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2013年03月21日 天木直人のブログ
私は産経新聞の立場を支持するものでも対中強硬論を唱えるものでもない。
しかしきょう3月21日の産経新聞のスクープを評価したい。
そしてそれが事実なら安倍自民党政権を厳しく糾弾したい。
その産経新聞の記事は政府関係者の話としてこう書いている。
尖閣諸島周辺の領海に中国公船が近づいた時は、海上保安庁の巡視船は領海内で操業している日本の漁船に対して領海外へ退去するよう勧告しているというのだ。
これは主権を放棄しているということではないのか。
もし安倍首相がそれを知って了解しているというのなら民主党政権以上に対中屈服だ。
だからといって私は中国と戦争しろと言う気はない。
こうなる前に安倍首相は一国も早く習近平主席と話し合えと言っているのだ。
話し合いで主権を守れと言っているのだ。
このままでは安倍自民党は尖閣諸島の領有権を中国に手渡すことになる。
安倍支持者はそれでいいのか(了)。
◇
海保、日本漁船に退避勧告 尖閣、苦肉の安全策
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130321/plc13032101310001-n1.htm
2013.3.21 01:30
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に中国公船が近づいた際、海上保安庁の巡視船が領海内で操業している日本の漁船に対し、領海外へ待避するよう勧告していることが20日、明らかになった。漁船の安全確保を図るための苦肉の策で、地元の漁業協同組合も巡視船の勧告に従っている。中国公船による断続的な領海侵犯で異常事態が生まれている形だ。
政府関係者によると、第11管区海上保安本部(那覇)の巡視船が日本の漁船に領海外への退避勧告を行うようになったのは、中国公船が領海侵入を繰り返し始めた昨年9月以降。「正確な数は把握していないが、複数回行っていることは事実だ」(海上保安庁関係者)という。
中国公船は漁船よりも大型であるため、漁船の安全が脅かされる可能性があるほか、中国公船が漁船を逮捕して尖閣周辺での「管轄権行使」を既成事実化することを防ぐねらいもある。自国の領海からの退避を勧告することは極めて異例で、海上保安庁幹部は「過去のケースでは記憶にない」と指摘する。
こうした事態に対し、八重山漁業協同組合の上原亀一組合長は、「組合員がトラブルに巻き込まれては困るので仕方がない」と理解を示す。そのうえで、「本来、こういうことがあってはならない。政府は毅然と対応しつつ、新政権同士の話し合いで安心して操業できる環境を整えてほしい」とも語った。
昨年9月以降の中国公船による尖閣周辺の領海侵入は、今年3月18日現在で計34件延べ109隻。昨年9〜11月は3〜5件だったのに対し、12月は8件、今年2月は7件とエスカレートしている。侵入する時間も昨年9月は最長6時間54分だったのに対し、今年2月は最長14時間16分にわたった。
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