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「新聞は小沢氏の悪口は針小棒大に書くが、少しでもプラスのことは書かない:平野 浩氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/10353.html
2013/3/19 晴耕雨読
首相になった李克強氏のプロフィールを日本の各紙が伝えているが、意識して外している部分がある。
それは李氏が若い頃、小沢氏の書生として政治を勉強していたこと。
これをはじめて伝えたのは本日発売の「週刊ポスト」のみ。
新聞は小沢氏の悪口は針小棒大に書くが、少しでもプラスのことは書かない。
安倍政権の支持率が70%を超えた。
アベノミクスとやらで株高になったと多くの日本人は思っているらしい。
しかし、事実は異なる。
なぜなら、株高は日本だけではない。
世界各国の株式市場は日本以上に上昇をしているからだ。
またしてもメディアの恣意的な安倍政権の擦り寄りで、国民は騙されている。
日本株が上がるのも下がるのも米国次第で、アベノミクスとは無関係が投資家の共通認識。
世界的株高の原因はグレートローテーションにある。
今年に入ってから、米国の金融機関中心に世界の投資資金が安全資産の債券からリスク資産の株式に大幅にシフトしている。
これがグレートローテーションである。
12日の衆院予算委での安倍首相。
「中国産玉ねぎは国産のそれより価格が安かった。しかし、円安になって日本の方が安くなった。頑張った人が報われる社会が来つつある」と。
これは事実と異なる。
日本玉ねぎの価格は下がっていない。
円安で中国玉ねぎの輸入価格が上昇し逆転しただけ。
詭弁である。
◇
中国・李克強首相が過去に書いた「日本愛の手紙」を紹介する
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130319-00000007-pseven-cn
NEWS ポストセブン 3月19日(火)7時6分配信
中国の全人代(全国人民代表大会)で、習近平・国家主席体制が発足した。その対日外交のキーマンが、習氏とはライバル関係にあるナンバー2の李克強・新首相といわれる。緊張が高まる日中関係の中で、李氏は日本にとって歓迎できる人物か否か。それを推し量る貴重な資料を入手した。
中国の対日挑発がエスカレートしている。全人代では楊潔チ・外相(当時)が「釣魚島(尖閣諸島の中国名)は中国固有の領土であり、日本がこれを盗み取り、占拠している」と言い放った。このまま中国は反日一色に染まるのか――。
注目は、習近平・主席と並び立つ李克強・首相の存在だ。李氏は学生時代から来日を重ね、小沢一郎氏の私邸に書生としてホームステイしたことがあるほどの知日派である。だがその実、彼の対日観が公にされることはこれまでなかった。
本誌は、李氏が30年前、日本に旅立つ親友に宛てた手紙を入手した。この手紙には、これまで封じられてきた、李氏の日本に対する本音がはっきりと明記されている。
手紙の相手は、北京大学在学中に寮の同室だった謝恩敏氏という人物。謝氏が1982年に神戸大学に留学する際に、李氏が送ったものだ。李氏はこう綴っている。
〈日本人は向上心に富んだ民族です。日本に行ったら専門分野ばかり学ぶのではなく、日本の民族精神と文化背景について学ぶことに更に多くの時間を割くべきです。日本人は常々、東西の文化を有機的に結び付けたことを誇りにしていますが、日本人はどのようにしてそれをやったのでしょうか。これについては理性的に研究するばかりでなく、感性をもって知ることが大切です〉
意外なほど率直に、日本を高く評価している。謝氏は日本留学後、日本企業の中国進出に関するコンサルティング業務を手がけるようになり、現在も李氏と強いパイプを持つ。
この手紙は昨年10月31日、ホテルオークラ東京で行なわれた日中国交回復40周年記念パーティの壇上で一部が紹介された。招待を受けた謝氏が、李氏の了解を得て代読したもので、パーティには、駐日大使館の関係者や福田康夫・元首相、海江田万里・現民主党代表らが出席し、尖閣問題で冷え切っていた日中関係の回復を図った。李氏は30年前の手紙を、日本へのメッセージとしたのだ。
謝氏からこの手紙を預かったジャーナリストの宇田川敬介氏はいう。
「李氏は、中国は日本と交流することで先進国に追いつくべきだという価値観を持ち、自身も在学中から日本を頻繁に訪れ、小沢氏らと交流を持ちました。手紙の紹介にあたり、李氏は謝氏に対して、『私の気持ちは、この手紙の時と変わらない』と言付けしている。これは李氏から日本に向けたサインと見ていいでしょう。習体制が反日といっても、知日派の李氏がブレーキ役を担うと期待されます」
だが、李氏が知日派といっても、油断はできない。先の手紙はこう続く。
〈しかし、民族を絶滅しようとしたあの戦争のことを忘れてはいけない。歴史の教訓を汲み取ることは決して復讐のためではなく、歴史が繰り返されることを防ぐためです〉
この気持ちも「変わらない」とするなら、李氏も靖国問題などで妥協するつもりはないということだ。中国の新たな双頭体制は、時に衝突し、時に手を握りながら、日本と対峙しようとしている。
※週刊ポスト2013年3月29日号
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