http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/362.html
Tweet |
「安倍談話、15年発表目指す=「極右」批判に反論―韓国誌で安倍首相:この人の支離滅裂ぶりに不安」
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/345.html
でいただいたコメントへの返信です。
=======================================================================================================
【引用A】
「01. 2013年3月18日 20:00:22 : FktLhzsQMU
違うでしょう。改憲を主張、提示するのは良いのよ。憲法に違反する行為をしてはいけないというだけどね。(そういう意味でさえ、「違憲行為」をどう解釈するかで何が禁じられるかで変わってくるんだけどね)でないと、憲法が保証する憲法を改正する国民の権利が、実質的に行使できないということになってしまうじゃない(笑)
あっしらさん、大丈夫?」
【コメントA】
FktLhzsQMUさん、コメントありがとうございます。
まったく的外れの反論ですね。
元の投稿のどこに、内閣総理大臣が改憲を主張していてはならないと書いていますか?
例えば、内閣総理大臣が、憲法を改正して、「集団的自衛権」を行使できるようにすると主張することを間違いと言っているわけではありません。
内閣総理大臣である安倍氏の言動について問題にしているのは、自衛隊が違憲の存在であることを認めず、憲法の解釈を変えることで「集団的自衛権」の行使が認められるようにしようとしていることです。
日本国憲法を知らないヒトならともかく、条文内容を知っているヒトであれば、漏れ伝わる安倍氏の“歴史認識”と安倍氏の政策的言動を照らし合わせ、“危険な”内閣総理大臣と考えるのは当然です。
安倍氏に限ったものではありませんが、日本の最高権力者に対する危惧心が大きな批判として噴出しないのは、日本の言動はどうせ米国の掌の上ではしゃいでいるものでしかなく、米国が大規模な駐留軍まで置いて日本が暴発しないよう“蓋”になっているからたいして危険ではないという認識があるからです。
哀しいことに、中国も、北朝鮮も、韓国も、日本が自立せず対米従属を続けることを望んでいるのです。日本を超えた対米従属国家韓国までが...
私は、そのような見方をされている状況こそが日本にとって最悪だと思っています。日本が自立した国家として堂々と外交を展開するためには、中学生の判断力でわかる違憲合憲を基準に政策を決め、違憲になる政策の遂行が必要であるのなら、ゴマカシではなく改憲で対応すべきだと主張しています。
-------------------------------------------------------------------------------------------
【引用B】
「04. 2013年3月18日 22:44:25 : e9xeV93vFQ
洋の東西を問わず、政治家の発言には多少の矛盾は必ず発生するものだが
>安倍政権は、サンフランシスコ講和条約が発効した4月28日を「主権回復の日」として政府主催の式典で祝うということだが、それが沖縄・奄美・小笠原の切り捨て米軍の軍事駐留継続という今なお引きずる“主権放棄の日”である
負けて徹底的に分断され、チベットのような目にあってもおかしくはなかったのに、米国に占領され、共産圏との対立のおかげで短期間で名目上であれ「独立を勝ち取った」のは当然、祝うべきだろう
それが敗戦の現実というものだ
>12日に、安倍首相は、国会答弁で「先の大戦に対する総括は、日本人自身の手によるものではなく、戦勝国の一方的な断罪がされたと言うべきだ」と東京裁判に対する疑念を投げかけて国士を気取ってみせるという支離滅裂ぶり
負けたから仕方がないとは言え、一方的に断罪されたのも事実だ
いずれにせよ、どこにも矛盾はないし、支離滅裂でもないな 」
【コメントB】
e9xeV93vFQさん、コメントありがとうございます。
「洋の東西を問わず、政治家の発言には多少の矛盾は必ず発生するものだが 」という認識には同意しますが、日本に害が及ばない発言であったり、日本とは無関係の他の国の政治家の発言ならことさら問題にしません。
安倍氏の矛盾的言動は度を超えており、日本国内閣総理大臣の言動として、日本に害をもたらすと考えているからこそ問題視しています。
4月28日の「主権回復の日」についても、元の投稿でそれ自体をとやかく言っているのではなく、その口が渇かない12日の国会答弁で、「先の大戦に対する総括は、日本人自身の手によるものではなく、戦勝国の一方的な断罪がされたと言うべきだ」と東京裁判に対する疑念を投げかけたこととの関係(矛盾)を問題視しています。
貴殿が言われるように、「敗戦の現実」を認めるなら、日本国内閣総理大臣は、主権回復の契機となったサンフランシスコ講和条約の一部条文をひっくり返すような言動をすべきではありません。
「一方的に断罪された」極東軍事裁判など連合国による裁判を受け容れることを条件に主権を回復した経緯がありながら、内閣総理大臣が、これまでは行ってこなかったサンフランシスコ講和条約発効の日をわざわざ「主権回復の日」として式典を催すとする一方で、それからほとんど日をおかない国会の場で、連合国の裁判に異を唱える答弁をするのは、度を超えた矛盾(支離滅裂)だと言わざるをえません。
(国会議員までなら認められますが、内閣総理大臣の職責にある安倍氏が言うべき内容ではありません)
安倍氏が、歴史認識は歴史学者の判断に委ねるべきだと言いながら、歴史認識に関わることをあれこれ語り続けているのも矛盾の一つです。
いつまでも日本に謝罪を求める国々はおかしいと考える安倍氏支持者の思いとは裏腹に、安倍氏のような言動こそが、周辺諸国を“揺り起こし”、現在の日本人を先の「アジア太平洋戦争」問題に縛り付け、未来志向的外交を妨げていると思っています。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK145掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。