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2013/03/18 23:41 かっちの言い分
【2013年3月18日・生活の党本部】小沢一郎代表 定例記者会見
今日は、生活の記者会見が行われた。その中で、市民ネットメディアから小沢氏に、TPPについての質問がなされた。TPP参加の支持率が60%とあるがどうか?と質問があった。
小沢氏は、アベノミクスは何とはなしのムードで動いている。小泉内閣のときもそうだが、郵政改革さえやれば国民の生活は良くなると言っていたが、結果として所得はさっぱり上がらず、増税をすることになった。アベノミクスも単に漠然とした期待感だけでこうなった。TPPも何かいいことがあるのだろうと思っているが、実際は、その本質的なことは農業ばかりでなく、 医療、郵政、知的所有権に及ぶ。日本の制度を変えかねない危険性をマスコミは何も言わない。なんとはなしに賛成が多くなっていると思う。そのリスクを負うのは国民で、自分の目で見て考えなければならない。
生活はTPPに反対し、各界各層との連携を考えていると述べたが、具体的にはどこと連携するのか質問があった。これには、特定の層ではなく、 国民の皆さんという意味で、日本に都合が悪いことは何とかなると思っている。メディアもそういう論調である。具体的になれば国民もわかると思うが、その時には遅いことになるかもしれない。岩手県の農業は半分になると試算されている。混合医療を米国の要求のように緩やかにすれば、皆保険はだめになる。TPPの背後に米国がいる。日本の仕組み、ルールを変えようとする構造協議の延長であり、アメリカの社会に合わせていこうというもので、慎重に考えなければならないと述べた。
今日、衆議院の予算会議で、TPPについて主流3党、民主党、維新、みんなが質問に立ったが、これだけTPPの問題がわかっているのに全く腑抜けの状態である。民主党の松本剛明税調会長も、民主党自体がTPP参加を前向きなので、これだけTPPに問題があっても本質の質問はなされていない。さらに維新、みんなに至っては、TPP参加を褒めるぐらいだから、全く話にならない。これでは、参議院選挙においては争点化にはならない。TPPの問題を本気に心配しているの生活、社民党、共産党ぐらいである。
これだけ日本の制度、規制に悪い方に影響があるTPPに反対するのが弱小政党とは悲しくなる。小沢氏は、国民が自分自身で考えなければならないという。良い政治家は国民が作ると絶えず述べている。
今日の生活の幹事会で、政党ポスターの案が了承されたという。きっと小沢氏の顔が入っているのだろう。その内に我が家の塀には、小沢氏の顔がまた貼り出されるだろう。
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