「日中韓三カ国の交流のもとで、環太平洋諸国を含み、東アジア共同体を推進したいと考えております。また農業、漁業の個別所得保障制度の充実を前提として、ETA、FTAをはじめ、広域的な経済連携も積極的に推進いたします。」
（※「広域的な経済連携」とは、ＴＰＰのことである）
http://www.asyura2.com/10/senkyo95/msg/254.html

　
　
■小沢一郎ウェブサイト『私の基本政策』

【個別（戸別）所得補償制度の創設】
世界貿易機関（WTO）における貿易自由化協議と、各国との自由貿易協定（FTA）締結を促進する一方、農産物の国内生産を維持、拡大する。そのために、基幹農産物については、わが国の生産農家の生産費と市場価格との差額を各農家に支払う「個別（戸別）所得補償制度」を創設する。

【貿易・投資の自由化を主導】
世界貿易機関（WTO）において貿易・投資の自由化に関する協議を促すと同時に、アジア・太平洋諸国をはじめとして、世界の国々との自由貿易協定（FTA）締結を積極的に推進する。それに向け、農業政策を根本的に見直すことで、わが国が通商分野で国際的に主導権を発揮する環境を整える。

http://www.ozawa-ichiro.jp/policy/run_for_ipolicy_0609.htm

■小沢一郎著『小沢主義』「農産物を含む貿易の自由化を主張してきた理由」

都市と地方という二分法で言えば、僕は地方出身議員で、支持者の多くは農業関係者だが、自由経済・市場開放の観点から、相手が本当に自由貿易を望むなら農産物の輸入も自由化すべきだということを、かねてから僕は堂々と主張してきた。貿易の自由化によって得られる我が国のメリットは、それによってこうむるデメリットをはるかに上回るものだからである。

おかげで農協や農水省からは僕は目の敵にされたが、支持者はちっとも離れなかった。

それはなぜかといえば、「なぜ、今、日本はそうしなければならないか」という理由をきちんと正直に説明したからだ。

食糧政策の観点から見れば、今の日本の食料自給率はカロリーベースで、わずか４０パーセント。同じ島国であるイギリスでさえ７５パーセント近くに達するというのだから、日本の４０パーセントという数値がいかに深刻な数字であるかはお分かりいただけるだろう。

しかし、だからといって、そこで農協や農水省の主張するとおり、従来どおり、輸入農産物を排除して国内農業を保護すれば問題解決するかといえば、それは本末転倒した議論だ。

まず第一に忘れてはならないのが、日本の農産物は量はさておき、その質としては世界でもトップクラスの水準にあるという事実だ。なぜ、そうなのかといえば、経済的に豊かになった日本の消費者の舌が肥えていて、また食の安全に対する意識も高いからに他ならない。したがって価格の安い輸入農産物が入ってきても、それだけがたくさん売れるとは限らない。

だからこそ、僕は「もっと自分たちの作っているものに対して自信を持て」「関税が撤廃され、農産物の輸入が自由化されても、きちんとした対策を講じれば日本の農業は充分やっていける」とつねに説いているのだ。

小沢一郎『小沢主義』（集英社，2006，［文庫判］2009）．
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-746513-6

前にも聞きましたが、このTPP、だったら政治家の誰ならばちゃんとブレずに反対し通すとお考えですか？
以前答えてくれた支持する政治家kと政党では、現日本には存在しない政党と存在しない代表しか表明してくれませんでしたよね。
＞http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/221.html#c15

今TPPに最も反対している政党と政治家は誰でしょうか。
自民党はTPPに反対ではないよね。
だから会議に参加するんだよね。
反対なら会議になんて参加しませんよね？
小沢氏はTPPのヒドさから参加は断固阻止と表明していますよね。

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＞「ＴＰＰ交渉、押し切られるのでは」　生活・小沢代表　
＞http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/283.html
（一部抜粋）
■小沢一郎・生活の党代表

　ＴＰＰ（環太平洋経済連携協定）の交渉は、主に米国との交渉だ。いまの日本政府の力では、米国と対等の交渉はまず出来ない。押し切られるのではないか。農業は壊滅的打撃を受け、医療は自由診療の範囲が拡大し、国民皆保険システムは崩れてしまう。郵貯や簡保などの日本固有の制度、国民のためのセーフティーネットの仕組みが壊れる恐れがある。国益と国民の生活を守るという意味で、ＴＰＰ参加は断固阻止することに全力を挙げたい。（盛岡市での記者会見で）

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自由貿易主義者の小沢氏でさえ「危険」という判断を下している日本の交渉権がろくにないTPPなんですね。
TPP反対なら小沢氏を批判するのは脱線批判も甚だしいです。
参加しそうな自民党や安倍総理を批判すべきでしょ。
TPPに賛成なら自民党や安倍総理、維新の会を支持すると表明すれば良いですよね。

でも反対しているのなら、小沢氏だって参加断固反対と言っているのにどうして小沢氏はTPP賛成だと結論づけているのか不思議なんですよね。

小沢氏嫌いだから、どんなに真っ当な政策を掲げようが関係なく批判の対象なんでしょうね。
だから自分が未来を託したい政治家と政党、その政策さえちゃんと意思表示出来ないのではダメですよ。
過去の政党はもう過去であって政界での影響力、政策実行力以前の問題です。
無いモノはないんですから投票さえできませんよね。

０６さん、「ＴＰＰ交渉、押し切られるのでは」　生活・小沢代表　
http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY201303160228.html

の記事を貼り付けてくれて、どうもありがとう。

小沢一郎が、口から出まかせの、ペテン政治家だということが、よくわかります。

小沢一郎は少しは民主党政権への影響力があった民主党や国民の生活が第一に居た頃は、「ＴＰＰに断固反対」とは言っていませんでした。

小沢一郎は、本心では農産物の関税撤廃を望んでいること、そして、みんなの党や維新の会との衆院選での連携を念頭に、「ＴＰＰに断固反対」とは言えなかったのでしょう。

ＴＰＰ交渉参加が決定してから「ＴＰＰ断固反対」と述べるなど、小沢一郎のペテン師ぶりが明瞭ですね。

小沢一郎にダマされっぱなしの岩手県の農家を気の毒に思います。

いかに小沢氏が誠実で国民の事をよく考えている政治家なのか解りました。
政治家でもあり誠実家ですね。

コメント欄を読めば、いかに支持している人が多いのかハッキリしますよね。
今のTPPの危険な内容に反対している政治家って誰でしょうか。
私は４年間も条約内容を隠蔽するTPPなんて交渉さえ論外と考えるので小沢氏はもちろん支持します。
小沢氏はしっかりと反対すると言ってますね。

>>11
はいはい＝笑＝

小沢一郎は「農産物の関税撤廃」を主張するのに、政府がＴＰＰ交渉参加を決定してから、「農業は壊滅的打撃を受ける」などと言い出すのは、おかしいじゃないのか？

小沢一郎は「個別所得補償をおこなえば、農業は打撃を受けない。日本の消費者は舌が肥えているから、農業を自由化しても農家は存続できる」という立場でしょう？

小沢一郎の主張は、矛盾だらけ。口から出まかせ。
小沢一郎は、民主ではＴＰＰに反対していて維新へ移ったとたんにＴＰＰ交渉参加に賛成した松野頼久のような、口先だけの政治家ですね。

ＴＰＰに関しては、日本共産党と社会民主党は、ずっと反対を明確にしていましたよ。
http://www.jcp.or.jp/web_tokusyu/2012/05/post-tpp.html
http://www5.sdp.or.jp/comment/2011/dannwa111111.htm

自民党ですら、小沢一郎に比べれば、ＴＰＰについてはずっと慎重でした。

小沢一郎は、「国民の生活が第一」の時は党の中でも、ＴＰＰ賛成に近い立場でしたね。

ちゃんとTPPの全容が判明した事での自由貿易ならば小沢氏でなくともこれは内容がいい、悪いと判断出来ますね。
でも判断出来ず、国民や関係者にさえ機密の貿易って有り得ないでしょ。
国会の議題や可決内容を極秘にして運営する国家を想像すればいかに狂っているのか解りますね。
そんな狂っているなかへ飛び込んで主張した所で、すでに決められているのですから拒否権はなく、TPPは参加しないと言った所でアメリカなどの参加国から猛烈な信頼低下を招くでしょうね。

小沢氏でも危険だと考えているTPPですよ。
それでも安倍氏は会議に参加して日本の主張を通すから信じて！って言ってますが信じられますか？

とどめに日本の農業輸出も、原発事故による放射能拡散、がれきによるさらに放射能拡散の懸念などによって海外では輸入を停止している国家もあるようですね。
仮にアメリカなどの海外から多くの食料を輸入したとして、大不作という予想外が起こってしまったら日本への輸出は行ってくれるでしょうか？
これぞ危機管理ですね。
食料は天候で左右されるので、アメリカやオーストラリアが天候不順や干ばつで大不作に陥って輸入する羽目になった場合、日本は食料が手に入りづらくなる危機が大きいですね。
そうならない為にも自国で農作物生産を守らねば、食料まで他国任せとなれば安全性もどんどん低下するわ移動間での腐食防止剤が使われるわでメリットは少ないでしょう。
むしろ、北半球と南半球を空輸にて、栽培季節の真逆野菜などを交換し合えば面白いんじゃないですかね。
残念な事に自民党は反対と言いながら交渉に参加しているのが事実。
小沢氏は自由主義者なのに危険だと察知しているのにね。

小沢氏の農業問題でのＴＰＰ批判は、今、急に言い出したことだ。

だから小沢氏のＴＰＰ批判は、付け焼刃で信用できないものだと、私は言っている。

参院選で反ＴＰＰ派の票が欲しいだけで、小沢氏には政策に関する信念がないのではないか？

Ｓ．Ｔさんは小沢支持者なんだが、どうして１６さんは、そんなにＳ．Ｔさんに噛み付くのだ？　よかったら、理由を教えてくれ。

「>>01」に引用した、小沢一郎氏が著した「小沢主義」という本からの引用部分を読んでごらん。

その本の中で、小沢一郎氏は、「価格の安い輸入農産物が入ってきても、個別（戸別）所得補償制度という対策を講じれば日本の農業は充分やっていける」と言っている。

だから、今になって「関税撤廃で日本の農業は壊滅的打撃を受ける」と言い出す小沢一郎氏は、有権者、特に岩手県の農家を舐めていると感じる。

蛇足だが、１８さんは、きっと小沢一郎著「小沢主義」などの小沢一郎氏の著作を読んだことが無いでしょう。

貴殿には、小沢一郎氏の著作を読めるような知性を感じないから。

２６さんの言うとおり。

自民・公明・維新・みんなの党は、クソですね。

＞巧妙に搾取されてはいるが、気が付かないように税金から補てんしていくやり方は、日本の伝統政治である。
＞これを断ち切ろうとしている小沢一派は国民の敵として喧伝されている。
　
　
確かに新自由主義者の小沢一郎は、ケインズ政策を批判し、補助金を撲滅しようとしている。

しかし行過ぎた新自由主義も良くない。

社会に無駄がなくなって活力を失うよりは、社会的合意の下で意図的に無駄（仕事）をつくって、社会にお金を循環させる方が、私は良いと思います。