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http://31634308.at.webry.info/201303/article_16.html
2013/03/17 22:23 かっちの言い分
自民党は、民主党の公約違反を事ある度に国会で攻撃していたが、昨年末の衆議院選挙では、大部分の自民党候補はTPP断固反対、原発反対を訴えて当選した。しかし、あっという間に原発推進に舵を切った。民主党が決めた30年後の原発ゼロなんてとんでもないことで、従来の基本路線をキープしていくという。またTPP断固反対と言いながら、米国の顔色を窺って、あっさりとTPP交渉参加を表明した。ここで今参加しないと、日本は後悔すると言っていることから、実際にTPPに加盟するということである。
また、この嘘の方式を参議院選挙で繰り返そうとしている。今回のTPP参加で逃げだす農業票を、以下の記事のように、5品目のTPP例外を参議院選挙で公約するという。
「5品目のTPP例外を参院選公約」 自民・石破幹事長
http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY201303160082.html
自民党の石破茂幹事長は16日午前、テレビ東京の番組で環太平洋経済連携協定(TPP)に関し、「党の決議で決めたことを参院選の公約に書くのは必然だ」と述べ、党が決議したコメなどの5品目を関税撤廃の例外扱いすることを今夏の参院選の公約に盛り込む考えを示した。
石破氏はコメや麦、牛肉・豚肉、乳製品、サトウキビなど甘味資源作物の5品目について「関税の税率を1%たりとも下げないという議論に直結するわけではないが、今の税率の維持が眼目だ」とも語った。
同党のTPP対策委員会は5品目について「聖域の確保を最優先し、できないと判断した場合は脱退も辞さない」と決議し、安倍晋三首相に申し入れている。
これも先の衆議院選挙と同様の戦法で、柳の下の2匹目のドジョウを狙っている。これでまた騙されるのなら、全く学習効果のないドジョウである。騙されても尾っぽを振って付いていく国民である。
民主党政権があまりに酷い政治しか出来なかった反動が、自民党の評価を上げている。安倍首相がインフレ率2%とぶち上げただけで、株価がどんどん上昇している。民主党が円高防止に10兆円以上を為替市場につぎ込んでも、ピクリともしなかった。それが安倍氏の言葉だけで円安になってしまった。これは正に、実態のない期待感で動いている。
言わば政治のバブル景気である。バブルは過去の経験から必ず弾ける。
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