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2013/3/16 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
また造反だ。
きのうの参院本会議で行われた日銀総裁人事案の採決で、民主党の風間直樹参院議員は党の方針に反し、反対票を投じた。執行部は「単なるボタンの押し間違え」と苦しい説明をしているが、風間は改選組で7月に参院選を迎える。
何か理由をつくって民主党を飛び出し、他党からの出馬をもくろんでいるようだ。
「気持ちは分かりますよ。党の支持率は下がる一方だし、トップの海江田さんは『安愚楽牧場』の件で損害賠償を求める訴えを起こされた。細野幹事長は『脱連合依存』発言で、輿石前幹事長から『誤解を招く発言をするな』と怒られる始末。野田前首相は依然、引きこもりだし、前原さんは離党する気マンマン。そりゃ脱走したくもなりますよ」(民主党関係者)
民主党では今月12日、参院選比例の公認に内定していた山口和之元衆院議員が『民主では勝てない』と離党届を提出。京都から立候補予定だった華道家元の新人も出馬を取りやめる方向だ。
それ以外にもすでに、現職・新人4人が民主からの出馬を辞退している。
選挙まであと4カ月というのに、党はメチャクチャ。迷走に迷走を重ねている。
「一応、46人が候補として内定していますが、みんなや維新の議員と接触している人が何人もいる。6月には都議選もあり、そこで惨(さん)憺(たん)たる結果となれば、さらに脱走者やドタキャンする人が増えるでしょう。結局、出馬するのは愛知や千葉などの複数区を地盤とする候補だけで、当選者はヒト桁ということも十分あり得ます」(政治評論家・角谷浩一氏)
民主党は参院選までもたないんじゃないか。
◇
民主、参院選公認辞退相次ぐ=執行部もお手上げ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013031600215
夏の参院選候補者選びが本格化する中、民主党の立候補予定者が公認を辞退するケースが相次いでいる。支持率低迷が続き、民主党の看板では自民党などと戦えないとの懸念が強まっているためだ。執行部も有効な手だてを打てず、党勢の弱体化が改めて浮き彫りになった形だ。
「民主党では政策を進められない」。参院選比例代表の公認候補だった山口和之元衆院議員は12日、出身組織である日本理学療法士連盟の意向を受け、離党届を提出した。また、日本医師連盟が自民党支持に一本化したことを受け、医療法人理事長が先月、比例からの立候補を辞退した。
報道各社の世論調査を見ると、安倍内閣への高い支持率に比例する形で、政党支持率も自民党の独り勝ち状態。民主党は大きく水をあけられている。同党は3年前の参院選比例で16議席を獲得したが、「今回は8議席も難しい」(閣僚経験者)情勢だ。山口氏らは、一定の集票力を誇る連合の組織内候補を上回って当選圏に入るのは難しいと判断したとみられる。
辞退の動きは比例にとどまらない。京都選挙区の公認候補だった華道家の池坊美佳氏も出馬断念の意向だ。同氏は体調不良を理由としているが、党内では「戦意を喪失した」(幹部)との見方が出ている。近畿圏で有権者の強い支持を集める日本維新の会が候補者擁立を模索しているからだ。従来は無風区だった改選数2の京都選挙区での公認辞退は、事態の深刻さを象徴している。
党勢回復の兆しが見えない中では、引き留め工作もはかどらない。輿石東参院議員会長は14日の記者会見で、「民主党では戦えないという気持ちがあるのかもしれない。それはそれでいいのではないか」と投げやりに語った。(2013/03/16-16:07)
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