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農業打撃、数兆円規模 TPP政府試算(共同通信)‐けた、間違ってませんよね?
http://www.asyura2.com/13/senkyo145/msg/213.html
投稿者 JAXVN 日時 2013 年 3 月 15 日 00:31:25: fSuEJ1ZfVg3Og
 


農業打撃、数兆円規模 TPP政府試算 

 日本が環太平洋連携協定(TPP)に参加した場合の国内産業への影響について、政府が農業分野で数兆円規模の大きな打撃を受けると試算していることが14日、分かった。政府関係者は取材に対し農業への影響を「3兆円」と明言。ただ工業製品などを含む全体ではプラスの経済効果があるとしている。政府は15日、安倍晋三首相がTPP交渉参加を正式表明するのに合わせ政府統一の試算結果を公表する。

 政府筋によると首相は15日午後6時をめどに官邸で記者会見に臨む。その後、TPP交渉責任者となる甘利明経済再生担当相が試算を説明する。

2013/03/15 00:02 【共同通信】」
http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013031401002030.html
日本でいま農業を営んでいる人はどれくらいでしょうか?多くても百万人単位ですよね。
それで「影響が3兆円」という事は、「もう日本には農業は要りません」と言っているのと同じじゃないでしょうか?  

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コメント
 
01. 中川隆 2013年3月15日 00:40:36 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6

今はグローバリズムの時代だから、もう時計の針を逆に戻すのは無理なんだよ。

腹を決めて時代の最先端を進んだ方がいい。

グローバリズムというのは19世紀の帝国主義と同じものだよ。
帝国主義の次に共産革命が起きて共産国家ができるのが経済学の定説だろ:


帝国主義とは、資本主義の独占段階であり、ブロック経済から国際金融資本による他国の支配
までを指す時代区分でもあり、列強諸国が植民地経営や権益争いを行い世界の再分割を行なう事を指す。

高度に資本主義が発展することで成立する国際金融資本が、市場の確保や余剰資本の投下先として
新領土の確保を要求するようになり、国家が彼らの提言を受けて行動するとされる。
いくつもの国家が帝国主義に従って経済的植民地を拡大するなら、世界は有限であるから、
いつかは他の帝国主義国家から経済的植民地を奪取せねばならず、共産革命はその当然の帰結である

とりあえず農地法と最低賃金法を廃止

農業で食べていけなくなった日本の農家の土地をすべて住友化学が捨て値で取得、
モンサントの作物を時給100円の中国人を使って大規模経営する。

土地を買えるのはゴールドマンサックス・モンサントと組んだ住友化学だけだからね。

そして土地を売った農民や大企業を解雇された労働者が東京に集まってスラムを作り、そこから共産革命が始まる。

すべてマルクスの予言通りさ。


02. 2013年3月15日 00:43:35 : fAiIAAzbbE

農家への3兆円の個別所得補償の為には

買収目的の児童手当はやめるしかないな。


03. 2013年3月15日 01:04:17 : 1HkxWaUgMY
01>>国際金融資本栄えて国滅ぶ、いいんですかそれで。グロ−バリズムとやらがそんなにいいものですか、スラム街ができて・・・。

04. 2013年3月15日 01:18:17 : cWIBtbognM
TPPは農業だけではないです。日本が乗っ取られ
米国の奴隷になるということです。

05. 賢者の石 2013年3月15日 01:49:55 : Qf5ShLuWtoZHs : 0W4xpevpK2
>>01
いまどきマルクスのお笑い唯物史観など出す奴がまだいるのか
オールドレフトはまったく進歩が無いな
歴史の普遍性は伝統的権力、ブルジョア、プロレタリアートの3つの権力の対立に分離されるがロベスピエール、レーニンがマルクス主義を実行した結果はすでに出ている。
その失敗の結果は教訓として人類の歴史に刻まれているので
共産主義革命なんぞ起こるはずもない。
起こるのは伝統的権力をかつぐプロレタリアートの民主主義革命であり
それは王政復古すなわちレストレーションである。
具体的に言えば日本の維新であり、イギリスのブリテン革命である。
マルクス史観は日本とイギリスの復古革命によりすでに否定すれているのに
哀れだな、宗教家というものは、

06. 中川隆 2013年3月15日 02:22:26 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6

グローバリズムの本質がわかってないだけだろ。

TPPに入ったら国内法より国際金融資本の利益が優先されるから選挙や民主主義は名目だけのものになるのさ。


>レーニンがマルクス主義を実行した結果はすでに出ている。

アホだねえ。 1914年のロシアは封建制の時代だからソ連は共産国家ではなくて単なる独裁国家さ。

マルクスのいう階級社会というのは中間層が没落しないと出て来ない。

日本には今まで階級が存在しなかったから共産革命が起きる下地が無かっただけさ。


07. 2013年3月15日 02:40:37 : IOzibbQO0w
>農業打撃、数兆円規模 TPP政府試算

こういう試算もあるな


http://blogos.com/article/26931/
TPPと日本農業 - 原田泰 

原田 泰
東京財団上席研究員・大和総研顧問


日本がTPPに参加することで、日本農業は壊滅的打撃を受けるという議論がある。農林水産省は、米、小麦、甘味資源作物、牛乳乳製品、牛肉、豚肉、鶏肉、鶏卵等の19品目を対象として試算した結果、農産物の生産減少額が4.1兆円、農業及び関連産業への影響でGDPが7.9兆円減少すると試算している(包括的経済連携に関する資料「農林水産省試算」2010年10月22日)。一方、TPPに参加してもしなくても日本農業の衰退は止まらない。であるなら、TPPを契機として、日本農業の構造改革を図り、むしろ打って出るべきであるという議論もある。これらの議論を検討する前に、そもそも、日本農業がどのような状況にあるのかをまず考えてみよう。

日本農業の概観図日本の農業(林業、水産業を含まない。以下、断らない限り同じ)総生産額(売り上げから機械、肥料、農薬などの投入費用を除いた付加価値)は、5.3兆円、農産物輸入額が4.8兆円、農業予算(林業、水産業予算を含むが大部分は農業である)が2.3兆円である。農産物の関税収入は0.5兆円である(関税・外国為替等審議会第4回総会(2007.4.20)提出資料)。また、OECD Producer and Consumer Support Estimates 2010によると、日本の国内価格は、国際価格の1.56倍である。ここの数字では国内農業生産額/(国内農業生産額+農産物輸入額)で表される食糧自給率は約5割となり、通常用いられている4割という数字より高いが、これは通常のものがカロリーベースであるの対して、ここでの数字が金額ベースだからである 。これらの数字を用いて、日本農業の現状を模式的に示したのが図1である。

現在の日本の農産物供給は、国内消費のほぼ半分を賄うものであり、農業総生産額は前述のように5.3兆円である。これは2.3兆円の農業予算、すなわち農業への補助金と1.56倍の価格引上げという補助、すなわち1.9兆円(=5.3×0.56÷1.56)の価格維持による補助を与えられた結果である。すなわち、図の補助金がないときの供給曲線から、2.3兆円の補助金と1.9兆円の価格維持、合計して4.2兆円の補助によって供給曲線を右方にシフトさせ、生産を維持した姿が、現在の日本の農産物生産ということになる。すると、もし補助がなければ、日本農業の生産は5.3兆円マイナス4.2兆円で1兆円ということになる。すなわち、壊滅してもおかしくない農業生産を4.2兆円の補助で支えてなんとか5.2兆円の付加価値を作り出していることになる。しかも、消費者がより高い農産物を買わされているコストは、国内消費量と内外価格の差であるから1.9兆円と本来あるべき関税収入2.7兆円の和の4.6兆円にもなる。さらに、関税収入は輸入額×0.56で2.7兆円あっても良いはずだが、現実には0.5兆円しかない。何か、非常に奇妙なことが行われているのではないだろうか。

確かに、繰り返しになるが、もし補助がなければ、日本農業の生産は5.3兆円マイナス4.2兆円で1兆円ということになるから、農業を自由化すれば大変だという人がいるのは分かる。しかし、ほとんど保護されていないにもかかわらず、着実に生産している分野も多い。

2011年11月4日の本欄論考「TPPを契機に農産物の差別を止めよ」で述べたように、日本は、同じ農林水産業でありながら、農産物によって保護の程度があまりにも異なる。例えば、大豆、トウモロコシの関税率は0%であり、野菜の関税率も3〜9%である。それに対して、こんにゃくいも1700%、コメ778%、タピオカでんぷん583%、バター360%、砂糖328%、小麦252%、いもでんぷん234%、脱脂粉乳218%、牛肉38.5%、オレンジ40%(季節により20%)、加工用トマト20%である。

すると、保護されていない分野は自立して生産を行い、保護されている分野は保護されているにもかかわらずいつまでも自立して生産できるようにはならないということになる。もちろん、因果関係は逆で、構造的に日本において生産性が上がらない分野だからだということはある。

日本の農業でも大規模化が進んでいる

図2は販売額ごとの農家の全体に占めるシェアを示したものである。例えば、ブロイラーについてみると、売上げ1000万円以上の経営体の全生産額に占めるシェアは98.1%となっている。売上げ1000万円以上のシェアが高いのは他に採卵鶏、豚、乳用牛で、いずれも97%以上である。

これに対して、果樹、稲、野菜類は1000万円以上の売上げを持つ経営体のシェアが低く、それぞれ38.8%、50.5%、63.0%である。この間に、シェアの高い順に肉用牛、麦類、その他の作物、工芸農作物、花き類・花木、豆類、いも類、雑穀が並ぶ。稲は本来大規模な経営に適しているが、それを小規模農家でも経営できるように保護をしてきた結果だろう。果樹や野菜は人手がかかり、外国人労働力を大量に使うことの困難な日本では、規模拡大には限度があるということだろう。しかし、規制や保護がなければ、それぞれの作物の特質によって大規模がもっと進んでいただろう。そして、規制や保護のある状況でも、いくつかの作物では大規模化が進んだということである。すなわち、実際の生産の多くは、すでに大規模化が進み、それ以外は小規模の兼業農家が田畑を耕しているという姿が見えてくる。

広大な土地を持つ新大陸に比べて、穀物生産などは不利である。しかし、人口に対する土地の面積が重要なのではなく、農業者に対する耕地面積が重要なのである。農業者が減少すれば、農業者当たりの耕地面積は拡大する。新大陸でも、これほど大規模化が進んだのは、農民やその子どもが都市に移動した結果でもある。

日本の場合、むしろ、政治的な理由で、農業者をあえて減らさないようにしてきたから平均で見た農家一戸当たり耕地面積が小さいのであろう。日本の総農家数は253万戸だが、専業農家は44万戸である。耕地面積は459万ヘクタールだから、総農家戸数で割れば一戸当たり1.8ヘクタールに過ぎないが、専業農家戸数で割れば一戸当たり10.4ヘクタールになる。

農水省のデータとは定義が異なるが、FAO統計(FAOS TAT)から耕地面積を農林水産業就業者で割ると、一人当たりは、日本2.6、韓国1.2、中国0.2、アメリカ63.8、カナダ132.3、オーストラリア99.4、イギリス12.4、イタリア7.8、オランダ4.7、ベルギー13.4、フランス7.3、ドイツ4.2ヘクタールなどとなる。アメリカなど新大陸の国にはかなわないが、ヨーロッパの国には十分対抗できるのではないか。日本の一人当たり耕地面積は、韓国や中国などに比べればすでに広い。

ヨーロッパの農業は食品産業

ヨーロッパ諸国の農業は、新大陸に比べれば規模が小さいが、世界の農業において主要な役割を果たしている。図3は、世界の農産物輸出額の多い国20か国と韓国、日本の輸出額とその内訳を示したものである。図に見るように、アメリカの次はオランダ、ドイツ、フランス、ベルギー、イタリア、カナダ、スペイン、中国、アルゼンチンと並んでいて、10位までにヨーロッパの国が6国も入っている。

図4は、世界の農産物輸入額の多い国20か国と韓国、日本の輸入額とその内訳を示したものである。図に見るように、日本と韓国を除いて、輸出大国は輸入大国でもあることが多い。10位までの輸出大国のうち10位までの輸入大国である国は、ドイツ、アメリカ、フランス、オランダ、イタリア、ベルギー、スペインと7か国もあり、うち6か国がヨーロッパの国である。

以上の中で、特に、オランダとベルギーが興味深い。これらの小さな国は何を輸出また輸入しているのだろうか。図で見る限り、オランダは肉類、油脂、タバコを輸出し、油脂、果物、穀物を輸入している。ベルギーは、肉類、果物、油脂を輸出し、果物、油脂、穀物を輸入している。しかし、いずれの国もその他の輸出、輸入品目が多く、これだけでは分からない。
そこで次に、オランダ、ベルギー、日本のそれぞれの上位20位までの輸出品目を示したのが図5、6、7である。

図5でオランダを見ると、タバコ、加工食品、全乳チーズ、骨なし牛・子牛肉、大麦ビールが上位5品目である。FAO統計の農産物には加工食品が入っているのである。図6のベルギーの上位5品目は、チョコレート材料、菓子、バナナ、冷凍野菜、加工食品である。もちろん、チョコレートもバナナもベルギーでは生産できない。輸入して加工して輸出しているのである。

加工であれば日本でもできることで、図7に見るように日本の輸出農産物の上位5品目は、加工食品、タバコ、菓子、非アルコール飲料、乳児食品である。日本の農産輸出品も加工食品なのである。問題は、日本の輸出額が小さいことである。オランダの加工食品輸出額が29億ドルであるのに対し日本は7億ドルにすぎない。図5、6、7では、縦軸の輸出額を揃えてあるので、日本の食品輸出額が、ヨーロッパの小国にも及ばないことがはっきりと分かる。

日本は、ミシュランで世界一の美食の国と認められたのに(東京はどの大都市よりも星が多い)、食品輸出が低調なのは不思議である。

日本の食品輸出が低調なのは、農水省が、国内農産物を守るために、食品の原材料の輸入を割り当てるなどをしたことによって、日本の食品産業の発展が制約されたからだろう。冒頭に紹介した、TPPについての農林水産省の試算では、関連産業への影響でGDPが7.9兆円減少するとしている。しかし、原材料はむしろ輸入が自由になるので、関連産業でGDPが減少するとは考えられない。農水省は、輸入自由化で食品産業が発展することは考えていないらしい。

加工食品の輸出は農産物の輸出だろうかここで当然の疑問が生じる。加工食品の輸出を農産物の輸出と言えるだろうか。FAOはそうだと言い、日本の農林水産省もそれを認めている。FAO(国際連合食糧農業機関Food and Agriculture Organization)は、飢餓の撲滅を目的とする国際機関で、マークに入っているfiat panisとは、FAOのモットーで、「人々に食べ物あれ」というラテン語だという。農水省は水産物も含めた独自の統計を作っているが(FAOは水産物を含めていない)、それによると、上位5品目は、たばこ、ソース混合調味料、さけ・ます(生・蔵・凍)、アルコール飲料、真珠(天然・養殖)となる。

加工食品を農産物輸出に含める意味があるだろうか。それは、そもそも何のために農業を守る必要があるのかを考えることになる。農業保護の理由を、いざというときの食料の安全保障、地方の産業の維持、農地の環境保全機能の保全と考えると、最初の2つの機能については、食品加工品も農業に含める意味がある。まず、食品加工業は食品の在庫を持つ。これはわざわざ備蓄するよりも安価である。加工して輸出するのだから、国内需要以上の輸入を恒常的に行っていることになる。なんらかの理由によって輸入が同じ割合だけ減るのなら、食品加工業を持っていることは食料安全保障になる。食品加工業は、地域の産業になる。地域で生産したものを加工すれば、当然、農業以上の付加価値が地域に落ちる。原材料を輸入して加工しても、製造業が地域の雇用を支えているように、地域の産業になる。

結語

まず、認識すべきは、日本の農業政策はうまくいっていないということである。農業は多大な保護を与えられながら産業として自立することができなかった。保護の与え方が失敗したということである。

産業として自立するには生産性を上げなければならないが、それは農業就業人口が減少することである。農業人口の減少は農村地帯の政治力を低下させることであるから、それを嫌って、農業者一人当たりの耕地面積を引き上げることは行われて来なかった。しかし、農業で豊かになることができると考える人々の力によって、多くの農産物で、数少ない大規模な農家が、生産額の多くを生産するようになってきた。この力を活かせば、生産性の高い農業を創ることができるだろう。

そのために農村の人口が減少するのであれば、食品産業によって雇用を造るのが望ましかったのではないか。ヨーロッパが、食品産業を農業と考えていることに学ぶべきである。すなわち、農業は大規模化し、農村人口の維持は、農業の範囲を広く考えることで対応するということである。

また、多くの農産物で、数少ない大規模な農家が、生産額の多くを生産するようになってきたことから、政策の基本的な考えを変えるべきである。農家戸別所得補償政策で小規模農家に補償することは、大規模化を妨げ望ましくないが、政治的には難しいというジレンマがあるとされる。しかし、大規模農家が生産額の多くを生産しているのであれば、生産量当たり一律に配ってしまっても、大部分は大規模農家に行き、規模拡大の妨げにはならない。図2のデータから計算すると、稲の戸別所得補償の67%は販売額500万円以上の農家に行く。それ以外の作物であれば、ほぼすべてで8割を越す。農家戸別所得補償は、自立する農家を助ける政策となる。それでも、農家戸別所得補償は、自立した農家を助けるためには2割の予算が無駄になるという人がいるかもしれない。しかし、そもそもこれまでの農業政策の多くが無駄だったようなものだ。2割の無駄にこだわることはない。
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http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/0510.html
農業を議論する前提として、日本農業の基本的な数値である農産物の総売上(農業生産額、農業総産出額)と農業所得の値を押さえておこう。常識的な農業生産額という表現は、GNP統計上の純生産額(所得額)と紛らわしいので、産出額、あるいは粗生産額という用語が使われている。

 農業の産出額は農業者段階の農産物価格(いわゆる農家庭先価格)をベースにしている。農業所得(生産農業所得)は産出額から飼料代・肥料代や機械償却費などの物的経費を差し引き、補助金等を加えたものであり、農業者の人件費、地代、利子を含んでいる。

 2007年の農業総産出額は8.2兆円であり、1980年代後半の12兆円弱の水準からかなり低下している。

 8.2兆円というのはどの程度の規模かというと、2007年のGDPが516兆円であるので、その1.6%である。また医療費(2006年度)は33兆円であるので、その25%、4分の1である。

 なお、2004年度では「農水産物の国内生産が12兆円であるのに対し、飲食費としての最終消費額は80兆円の規模まで膨らんでいる」(平成19年度食料・農業・農村白書)。輸入農産物、及び食品工業、飲食店、卸小売業などの所得が加わるため国民が飲食に消費する金額は農業総産出額に比べずっと多いのである。

 なお、総産出額の部門別の内訳も大雑把に押さえておこう。かつて農業総産出額が約10兆円だった頃、米と園芸品目(野菜、果実、花き)と畜産がそれぞれ3兆円ずつと私は覚えていた。図を見ると大体そんな感じである。現在は米2兆円、畜産2.5兆円、園芸3兆円で合計8兆円という位に変化している(その他は大体1兆円)。

 総産出額は金額であるので、農産物の生産量と価格が影響する。生産量が同じでも価格が上昇すれば産出額は増加する。そこで、参考のために、農産物の生産量の推移を示す農業生産指数の推移を掲げておいた。

 産出額と生産指数の推移を比べると、1990年代前半までは、生産量は、毎年の増減はあるものの、ほぼ横ばいだったのに対して、産出額は増加した(少なくとも1980年代までは)のに対して、1990年代後半からは、生産量レベルが低下傾向となり、産出額はそれ以上に低下してきている。

 次ぎに、生産農業所得の推移を見ると、1970年代後半、1990年代前半には、5兆円に達する年もあったが、最近は、かなり減少し、3.1兆円(2006年)となっている。

 3.1兆円で何人が食べていけるかという点であるが、もし平均所得が500万円必要だとすると、62万人が食べていける勘定となる。実際の所は農業従事者が556万人、農業が主の者だけだと335万人いる(2005年、図録0530)。

 農業総産出額にしめる生産農業所得の割合が、所得率、すなわち農業者の手元に残る割合であるが、1975年当時は50%を越えていたのに対して、最近は4割を切っている(2006年には37.0%)。所得率には、農業生産に肥飼料や機械などの物的資材をどれだけ使うか、また農業資材と農産物の相対価格動向が影響を与える。

(2009年2月20日収録)


08. 2013年3月15日 02:49:34 : IOzibbQO0w

今の過剰な農業人口を支えているのは、日本の高度な輸出産業などによる有利な条件での資源購入だが、産業が衰退し、円安が加速していけば、それも崩壊する

貧しい日本では、再び途上国のような悲惨な生産性の低い農業労働を強制されることになる

貿易自由化に反対する多くの愚かなB層は、おしんの時代に戻るということだが、それも自業自得というものだろう


09. 2013年3月15日 02:54:19 : IOzibbQO0w

多くの高齢者を支え、乏しい食糧やエネルギーを分け合うといのも、そう悪いことではないかもしれないが

現実に起こるのは、中国で起こっているような地方に放棄された老人と、都市の治安の悪化だろう

もちろん、TPPなど貿易自由化だけで、そうした事態が変えられるものではなく、抜本的な、社会保障や税制改革、そして内需産業構造の高度化がなければ、いずれにせよ避けれられるものではない



10. 2013年3月15日 03:16:27 : W18zBTaIM6
こういうアホも希少価値だな


>今の過剰な農業人口を支えているのは、日本の高度な輸出産業などによる有利な条件での資源購入

日本は内需の国で、輸出のGDPへの寄与は僅か

TPPも自由貿易も必要無い

>円安が加速していけば、それも崩壊する

円安になれば日本が世界で一人勝ちになるだけさ


11. 2013年3月15日 04:00:31 : xEBOc6ttRg


TPPでGDP3.2兆円増と試算 交渉参加表明へ
農業生産は3兆円減
2013/3/15 2:00

 政府が15日に公表する環太平洋経済連携協定(TPP)への参加に伴う経済効果の試算が明らかになった。輸出の増加などで国内総生産(GDP)を実質で3.2兆円(0.66%)押し上げる効果があると試算。安価な農産品の流入で農林水産業の生産額は3.0兆円落ち込むとの見通しも示すが、他の産業の生産の伸びや消費の拡大がそれを補う。

 経済効果の内訳は消費による影響が3.0兆円(0.61%)、投資が0.5兆円(0.09%)、輸出が2.6兆円(0.55%)それぞれGDPを押し上げる効果があると試算。一方、安価な輸入品が増えることによるGDPを押し下げる影響は2.9兆円(0.60%)と見積もった。

 TPPの影響に関しては内閣府、経済産業省、農林水産省が個別に試算してきた。内閣府は関税撤廃で実質GDPが2.7兆円増えると試算。経産省はTPPに参加しなければ競争条件が不利になるため輸出が8.6兆円、生産が20.7兆円減ると見積もった。

 一方、農林水産省はTPP参加で現在10兆円の農林水産業の生産額は3.4兆円減るとの見解をまとめている。3府省の前提や計算手法はばらばらのため政府は統一試算に踏み切ることにした。

 安倍晋三首相は15日、首相官邸で記者会見し、TPP交渉参加を正式に表明。全閣僚で構成する日本経済再生本部も開き、TPPを経済再生につなげる決意を示す。試算はTPP担当相になる甘利明経済財政・再生相が同日夜に記者会見して明らかにする。

 これに先立ち、首相は公明党の山口那津男代表との与党党首会談で理解を得たうえで、記者会見でTPPに参加する意義などを説明。政府は近く米政府に参加する意向を伝え、日本が交渉参加するために必要な米議会の了承手続きに入る。

 首相は14日夜、TPP問題を担当する自民党外交・経済連携本部の衛藤征士郎本部長らと会談し「私には大きな責任がある。重い決断をしたい。今やらないとルールづくりに間に合わない」と表明。「日本と米国でルールづくりをしていかないといけない。交渉は押し返す覚悟でやる」と交渉参加に強い意欲を示した。

 同時に「主張する外交で孤立を恐れず臨む。参院選もあるが、国益を考えて判断する。強い交渉チームをつくる」と語り、官邸主導で交渉に臨む考えを示した。内閣官房に置く府省横断の専任スタッフを拡充し、閣僚会議を新設する。甘利氏がTPP担当相を兼務し、複数の府省にまたがるTPPの総合調整を取り仕切る。


12. 2013年3月15日 04:04:47 : xEBOc6ttRg
自民がTPP決議了承 首相、15日交渉参加表明へ
2013/3/14 19:53 
 安倍晋三首相は15日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明する。参加国は年内の妥結を目指して交渉を進めており、日本の主張を反映させるにはルールづくりに早期に参加すべきだと判断した。近く米政府に参加する意向を伝え、日本が交渉参加するために必要な米議会の了承手続きに入る。関係国との協議を経て、6月にも日本の参加が正式に決まる見通しだ。

 TPP交渉に臨むにあたり、首相は官邸主導の体制づくりを急ぐ。内閣官房に置く府省横断の専任スタッフを拡充するほか、閣僚会議を新設する。甘利明経済財政・再生相にTPP担当相を兼務させ、複数の府省にまたがるTPPに関する総合調整を取り仕切る。

 自民党は14日に開いた外交・経済連携本部(衛藤征士郎本部長)の総会で、TPP交渉参加を事実上容認する一方、関税撤廃の例外品目の確保を最優先するよう求めた決議を了承した。衛藤氏らは同日夜、首相官邸で首相に直接申し入れる。

 総会には石破茂幹事長ら党幹部も出席。出席者からは「関連団体と関係が悪くならないよう配慮してほしい」「妥結を急がず粘り強く交渉してほしい」などの意見が出たが、反対論はなく、総会は30分ほどで終了した。

 首相は15日に公明党の山口那津男代表との与党党首会談で理解を得たうえで、記者会見でTPPに参加する意義などを説明する。併せてTPPによる国内総生産(GDP)の押し上げ効果などの試算も公表する。

 日米両政府は2月の首脳会談でTPP交渉が「聖域なき関税撤廃を前提としない」ことを確認した。その後、米国が日本車にかけている関税を当面維持し、簡単な手続きで米国車を輸入できる仕組みを拡大することで合意。焦点だった自動車分野の協議にめどがついたことで、日本の交渉入りが大きく前進した。

 TPPは米国を中心に11カ国が交渉する枠組みで、参加するにはすべての国の同意が個別に必要になる。ベトナム、シンガポールなど6カ国は日本の参加を支持。一方、日本と協議中の米国に加え、オーストラリア、ニュージーランドの2カ国は回答を留保している。


TPP会合、通信分野など大筋合意 (2013/3/14 15:30)

注目のTPP、個別銘柄で占う日本株 (2013/3/14 12:06) [有料会員限定]

TPP担当相を新設 甘利経済財政相が兼務 (2013/3/14 2:06) [有料会員限定]

官房長官、TPP試算「首相の参加表明の時期に」 (2013/3/14 9:51)

相次ぐ満額回答、口先介入だけでは続かない (2013/3/14 7:00) [有料会員限定]

自民、TPP容認 条件闘争へ (2013/3/14 3:30)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1403R_U3A310C1EE8000/


13. 2013年3月15日 04:08:02 : xEBOc6ttRg
TPP交渉参加なら牛肉の関税撤廃容認か−名大大学院教授

  3月15日(ブルームバーグ):「聖域なき関税撤廃」が原則の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に日本が参加した場合、牛肉の関税撤廃を受け入れる可能性があるとの見方が出ている。
第1次安倍晋三内閣のもとで発足し、食料の安定供給を図るための提言を行った「食料の未来を描く戦略会議」の座長などを務めた生源寺眞一・名古屋大学大学院教授が12日、ブルームバーグ・ニュースとのインタビューで述べた。
TPP参加に関しては農産物5品目に関税撤廃の例外が認められるかどうかが焦点になっているが、生源寺氏は「吉野家で食べるのは米国産牛だが、すき焼きで食べるのは和牛」との例を示し、関税が撤廃されても国内牛肉には「品質格差の強みがあり、輸入品とのすみ分けができる」と述べた。
一方、「乳製品や砂糖、小麦にはそうした強みはない」と指摘した。ただ「小麦に関しては農業団体の抵抗はあまりないといえる。作っているのは農業法人などの機械設備などがしっかりした農家で、農業構造が比較的強い分野だ」とし、日本が譲歩しやすい品目との考えを示した。
コメについては、食料自給率が4割しかない日本にとっては「栄養価が高く、食糧安保政策上、大きな意味を持つ」と指摘し、関税撤廃品目の例外扱いになる可能性が高いとの見方を示した。
日本はコメや牛肉、小麦、粗糖、乳製品などに高関税をかけて、国内農家を保護しているが、TPP交渉で関税が撤廃されれば、安価な海外産品が国内市場に流入する恐れがある。
全品目保護は困難
約950万人の組合員を持つ全国農業協同組合中央会(JA全中)などは、農家の経営が困難になるとして参加に強く反対している。野村証券の藤原悟史アナリストは、「TPP参加交渉はハイレベルな貿易自由化を目指しており、全ての農産品目を保護するのは難しいだろう」と話す。日本経済団体連合会など財界は、「貿易・投資の自由化推進は経済発展に不可欠」としてTPP交渉参加を強く求めている。
TPPは2005年、ブルネイ、チリ、シンガポール、ニュージーランドの4カ国でスタート。現在は米国やオーストラリアなど11カ国が交渉に参加して、関税や農産物補助金の撤廃などを目指している。
財務省の貿易統計によると、日本の現在の輸入関税率は牛肉が38.5%。農林水産業などの中期的な問題研究などを手掛ける農林中金総合研究所の清水徹朗基礎研究部長によると、関税が撤廃された場合、牛肉の輸入量は4割増加し、国内生産は半減する見込みという。
日本はアジア最大の牛肉輸入国で、農林水産省によると12年の輸入量は51万5108トン(2210億円)。オーストラリア産が31万9188トンで62%を占め、26%の米国産、6.1%のニュージーランド産が続く。
記事に関する記者への問い合わせ先:東京 宋泰允 ysong9@bloomberg.net;東証 Aya Takada atakada2@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Brett Miller bmiller30@bloomberg.net
更新日時: 2013/03/15 00:01 JST


 

米民主党議員「日本とTPP交渉開始なら自動車関税維持を」
2013年 03月 15日 03:52 JST
[ワシントン 14日 ロイター] 米民主党の議員団は14日、米国と日本が環太平洋連携協定(TPP)交渉を開始する場合、日本の乗用車に対する関税2.5%と、トラック関税25%の維持を主張するようオバマ大統領に求めた。

議員団は大統領への書簡で「非常に利益率が低い業界で(25%のトラック関税や)2.5%の車関税撤廃は、米国の重要産業を利することなく、日本側に大きな利益をもたらす」とした。


 

 


 

2013年 3月 14日 16:41 JST
TPP試算、あす公表─安倍首相の交渉参加表明に合わせ=菅官房長官
記事 
 菅義偉官房長官は14日午前の衆院予算委員会で、環太平洋連携協定(TPP)に参加した場合の国内経済への影響をまとめた政府試算の公表時期について「もし、安倍晋三首相が(交渉)参加を表明すれば、その時期になってくるだろう」と述べ、首相が交渉参加を正式表明する15日の記者会見に合わせ、公表する見通しを示した。公明党の佐藤英道氏への答弁。

 菅氏は「農業は食料を供給し、ふるさとや国土を守るという多面的な機能もある。そうしたものは当然維持していかなければならない」と述べ、関税撤廃の例外品目の確保を含め、農業保護に全力を挙げる考えを強調した。 

[時事通信社]

 

2013年 3月 14日 18:30 JST
日銀法改正は必要=浜田内閣参与 
 浜田宏一内閣官房参与は14日、日銀法について「(日銀正副総裁が交代するから)改正しなくてもいいという考えは望ましくない」と述べ、改正が必要との認識を改めて示した。自民党本部で会合に出席した後、記者団に語った。

 浜田氏は、日銀法を改正して、物価や雇用などの目標を政府が決定することを明記すべきだと強調。一方、政府による日銀総裁の解任権を盛り込むことについては「逆に極論だ」として、否定的な立場を明らかにした。 

[時事通信社]


 

EU・カナダFTA交渉の意義を確認、依然課題残る=仏加首脳会談
2013年 03月 15日 03:48 JST
[オタワ 14日 ロイター] カナダを訪問中のエロー仏首相は14日、ハーパー首相と首脳会談を行った。欧州連合(EU)とカナダの自由貿易協定(FTA)交渉については依然課題が残るものの、双方の合意はEUと米国のFTA交渉にも有意義との考えで一致した。

EUとカナダの交渉は当初2011年末までに終結する予定だったが、現在まで交渉が長引いている。

ハーパー首相は会談後の記者会見で「米国よりも先にEUとFTAで合意することは国益にかなう」と指摘。エロー首相も「EUとカナダの合意は米国との交渉にも影響を及ぼすだろう」と述べた。

両首脳ともこれまでの交渉で大きな進展があったとする一方、エロー首相は農業輸出や知的財産などの分野で依然隔たりがあるとした。カナダは牛肉や豚肉のさらなる市場開放を求めている。



14. 2013年3月15日 07:14:49 : PzbGy41L2c
>日本でいま農業を営んでいる人はどれくらいでしょうか?多くても百万人単位ですよね。
>それで「影響が3兆円」

農業従事者が100万人として影響が3兆円なら、一人当り300万円の被害。
派遣やワーキングプアの人なら生きていけない金額。
専業農家でも死活問題ではないのか?

勿論、「影響が3兆円」が1年で終わるわけでなく未来永劫と続くのだろうから、そのうち生活が苦しい農民達は現業を廃止し、ますます日本の農業は衰退することになるだろう。

ただでさえ平地以外は小割の耕作地が多く、企業化もままならない現状では、お年寄りが細々と耕していることを鑑みるに、TPPに加入することは自滅に向かって突き進むレミングスの群れのようなものだ。
 


15. 2013年3月15日 08:52:55 : cIkmTyypTY

 TPPには 加入することが 決まった

 農業もTPPの影響を受ける

 農産物価格維持 => 農家の戸別補償 + 商品価格の低下

 小規模農家 => 大規模農家

 農業生産額は 10兆円以下なので 全部戸別補償した所で 大した額ではない

 ===

 農業とは 基本的に 「土地と水と太陽の恵み」であり 農産物の原価は
 ゼロであるが 採集コストがかかる事になる つまり 大規模化すると
 採集コストが下がると考えられる
 
 日本であろうと アメリカであろうと 基本的には 差が無い産業だろう
 


16. 新自由主義クラブ 2013年3月15日 09:44:40 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>15
>農業とは 基本的に 「土地と水と太陽の恵み」であり 農産物の原価は
 ゼロであるが 採集コストがかかる事になる つまり 大規模化すると
 採集コストが下がると考えられる
 
 日本であろうと アメリカであろうと 基本的には 差が無い産業だろう


15の人は、「農産物の価格は人件費で決まる」という珍・経済学説を立てたようですね。

15の人は貿易についてのリカードの比較優位論を知っているのなら、同じくリカードの差額地代論も勉強しておきなさい。

15は、経済学の無知ぶりを、とことん晒していて、気の毒に思います。


17. 2013年3月15日 10:18:20 : JfFbs5hoTk

農地はすべて国家が買い上げ、人民公社にしろ。
今、団塊の世代が退職して、ぶらぶらして何もせず、減らず口を叩きゴクツブシ
になっておる、このおぢそん等を無給で召集令状するのじゃ(退職者総動員法)
あるぃわ、学童らも動員しても良い(子供自然教育動員法)。
 春の田植え、秋の収穫、こりゃコンバインとかな近代兵器は使わず、古法に
のっとり行うものとする。
 農業を神事と心得えでだな、当日は、天皇陛下のお言葉もあり、恩寵の紅白饅頭
が配られる。

 神話の崩壊、価値の崩壊、これが人類の未来を暗いものにしておる。
日本の農業の再建は人類史的な意義をもっておるとゆっても過言ではあるまい。


18. 新自由主義クラブ 2013年3月15日 10:24:41 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>17さん

>農地はすべて国家が買い上げ、人民公社にしろ。

公地公民、口分田制にしろ、でしょう?


19. 賢者の石 2013年3月15日 11:18:02 : Qf5ShLuWtoZHs : 0W4xpevpK2
>>06
愚か者はおこった現実を受け止める事もできないようだな。
共産主義は独裁となって失敗したのだ。

どうすればできました、ああすればできましたなんて
絵空事は結果を出してからいうがいい

人の行なうことの結果は天が決め、歴史がそれを全て語る
人間の絵空事で世界を制御できるという
人間の傲慢さがでている貴様のようにマルキストに
可能な秩序などないわ

そんな簡単なら有史4000年も人類はよちよち歩きしとらんわ


20. 賢者の石 2013年3月15日 11:26:22 : Qf5ShLuWtoZHs : 0W4xpevpK2
>>06
歴史において現実に起こったことを無視し

あれは違うのだ
きっと自分の空想の世界の計画どおりならうまくいくと考えている


このような人間は自分が生まれてから
あるいは生まれる条件さえ、人は計画してそのとおり制御できない
生き物だと知らない。愚か者である。
人は起きた現実に対応して生きていくことしかできない
か弱き、惨めな存在である。

ゆえにいまだにマルキニストほど救いようの無い馬鹿はいないのである

マルクスの唯物史観の根底にある唯物論は矛盾のかたまりであり
哲学の世界では
笑いものなのである。


21. 新自由主義クラブ 2013年3月15日 11:51:55 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>20

わたしは唯物論者ですが。

現代物理学では「自由意志」とは「偶然」のことです。

■コンウェイの自由意志定理
http://researchmap.jp/joypg0egm-13620/



22. 2013年3月15日 12:47:05 : JSYaVDpoOw
TPP交渉参加反対を
TPP=環太平洋パートナーシップ協定について安倍総理大臣が15日、交渉参加を表明する見通しとなる中、県内の農業団体や医師会などの代表が仲井真知事を訪ね、あくまで交渉参加反対を政府に働きかけるよう求めました。
要請を行ったのは、県農業協同組合、医師会、生活協同組合、漁業協同組合など6団体で、15日午前、仲井真知事と面会しました。この中で県農業協同組合中央会の小那覇安優会長は、「TPPは農業だけでなく生活に大きな影響を及ぼす恐れがある。総理大臣が意思表明することになるが私たちとしては交渉への参加を阻止したい」と述べた上で今週、県内の29団体が決議した交渉参加に反対する要請書を手渡しました。
また県医師会の代表が「TPP参加で日本の医療保険制度が壊される恐れがある」と述べたほか生活協同組合の代表は「残留農薬の基準など高いレベルの食の安心や安全が維持できなくなる恐れがある」と述べるなど交渉参加は受け入れられないとの意見が相次ぎました。これに対し、仲井真知事は「交渉参加の表明が迫っているが、県として要望を預かります」と述べました。
要請のあと小那覇会長は、「県民生活に直接関係する問題であり、条件闘争ではなくあくまで交渉への参加を阻止したい」と述べました。

03月15日 12時34分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093127841.html


23. 賢者の石 2013年3月15日 15:03:35 : Qf5ShLuWtoZHs : 0W4xpevpK2
>>21
物理学というかそれは量子論、つまり素粒子のようなミクロの世界の話で
マクロな世界には法則がある。少なくとも重力がある日突然なくなりはしないのである。
少なくとも人は歴史という人類の活動の結果の経験から学び
法則性を見出し、
近代的な憲法体制を確立してきたのだから、選択としてそれが自由意志か
または偶然の産物であろうが人は過去の歴史に縛られた行動をする。
ロベスピエールやレーニンがある日偶然、革命を思いつき実行に至ったわけでもない。
子供が親を特別扱いするのは自由意思であろうが、なかろうがわかっているのは
人は過去という概念につきうごかされるという法則がたしかにあるのである。

それを前提にせねば
人を殺せば今度はいきかえるかもしれない、だって歴史は繰り返さないし
また殺しても、いいんじゃないでしょうか、今度は死にませんよ。
みたいな、おかしな議論になる。
人は歴史という物語の中で生まれしんでいく存在であり、過去を意識せず
また過去を白紙にして今を生きれる存在ではない。
明日から全て過去は白紙でうまくいくのなら、家族さえなりたたない。
共産主義は過去を否定するという背後のいびつな原理があり
それは秩序と統治論理のま逆のもので、そんな革命を肯定したら
永遠に白紙からのスタートを望むのであり、故に統治制度として
そんなものはなりたたない。


24. 新自由主義クラブ 2013年3月15日 15:55:23 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>23さん

>マクロな世界には法則がある。少なくとも重力がある日突然なくなりはしないのである。

物理学では、現在および未来の事象が、過去の事象によって定められていることを因果律と言います。

(ニュートン力学では、現在および未来のすべての事象が、過去の事象によって定められていると考えます。量子力学では、現在および未来にある事象が起きる”確率”だけが、過去の事象によって定められていると考えます。現在では、ニュートン力学は、マクロな現象だけに適用できる、量子力学の近似理論と考えられています。)

マルクス・エンゲルスの予言の矛盾は、共産主義革命が起こるまでは因果律を認めながら、共産主義革命後は因果律が働かない世界を想像したことでしょうか。


25. 2013年3月15日 16:27:51 : gPyQePsrDk
農産物ばかりでなく値段は基本的には需要と供給のバランスで決まるだろ。

複雑な金融工学や金融制度が値段を操作できるという現実が時には実需や生産を脅かすだけのことではないのか。グローバルなモラルが先決問題だろう。自国の通貨の価値を高めて良い物を安く買う国が繁栄するのは当然だ。


26. 2013年3月15日 17:41:58 : cIkmTyypTY

 >貿易についてのリカードの比較優位論を知っているのなら
 >同じくリカードの差額地代論も勉強しておきなさ


 そうですか リカードですね!! 参考になります
 比較有利なら 米を例に挙げれば アメリカや オーストラリアが 有利でしょう
 その結果 日本では 3000円の米が アメリカでは 1000円ですから
 全て アメリカに取られる って結論になるかも知れないが

 ===

 当然 アベノミクスでは 極端な米の輸入を 阻止するために 戸別補償を
 する事になるでしょうね〜〜〜

 まず 大規模化することによって 3000円を 2000円に下げます
 そして 1000円分を 戸別補償で 補うことにすると
 日本の 3000円は 1000円の米になって アメリカの1000円と
 対抗出来ることとなります
   
 つまり 米作農家の 米の売り上げが 200万なら 200万は 
 戸別補償で支払うということですね

 戸別補償なので 米を300万売り上げても 戸別補償は 200万で
 固定となりますけどね
 
 ま〜〜 そういうことで 米の問題を 例に出しましたが
 うまくやっていけるでしょう!!
 


27. 新自由主義クラブ 2013年3月15日 17:54:28 : 41xQYjMxutK66 : FUviF2HWlS
>>26さん

>比較有利なら 米を例に挙げれば‥

「比較有利」ではなくて、「比較優位」!

もっと大事なことは、ある産業について各国の生産性を比較するのではなくて、ある国の国内産業同士で生産性を「比較」し、生産性の優位な産業の生産物を輸出して他国と貿易するのが、世界全体の生産量を最大化するために適している、というのがリカードの「比較優位論」です。

リカードの「比較優位論」は、「失業者の輸出」などの問題については、何も考えていないんですよ。


28. 2013年3月15日 18:36:31 : wZzkYC1cIU
安倍オワタ
反対派からも賛成派からも叩かれる。
交渉力や説明責任など全責任が押し付けられるからな。

TPP推進派にはアホしかいなかったのに、推進派の言い分をコピーして言ってた。
このイメージも最悪。


29. 2013年3月15日 21:25:08 : l3Sj6byI9k
GDP比2パーセント程度らしい農業分野は、12兆程度の生産性があるうち、そのうち3兆、約25%だから、全体での国民総生産の0.5パーセントということになる。
TPPに参加した場合の「負」は。
まぁ、霞ヶ関だ出してくる数字は、国勢調査と年齢別人口以外に信頼できる数字はないので(原発関連がすべてを語っている。事故ったって嘘をついて・・・)、上の数字も信じられないなぁ。

30. 2013年3月15日 22:20:00 : pjUqkIoCf2
さとうきびの島TPPに不安 TPPへの交渉参加について、さとうきびが主要な産業で、就業人口の8割が生産や加工に携わる南大東村では、TPPに参加すれば、地域の産業が大きなダメージを受けて島の存続自体が危うくなるとして不安の声が広がっています。沖縄本島から東におよそ400キロの太平洋に浮かぶ南大東村では、およそ230戸の農家のほとんどがさとうきびを栽培しており、製糖など関連産業を含めれば島の就業人口の8割がさとうきびに関わっています。
ただ、生産は燃料や輸送などのコストがかかるため安い輸入品と同等の価格で販売できるよう事実上の関税と国の交付金で価格を調整して維持されています。
島のさとうきび農家の男性は「TPPに参加すれば、大きなダメージを受け、島は厳しい状態に追い込まれてしまう。自分たちの存在を政府がどこまで考えているのか疑問だ。とにかく慎重に対応してほしい」と話していました。
村では、さとうきびや関連の製糖業は島の生活基盤であり、関税撤廃を原則とするTPPに参加すれば地域経済が大打撃を受け、島の存続そのものに関わるとして村をあげて反対していて、14日も村議会でTPP交渉参加に反対する意見書を決議したばかりでした。南大東村の仲田建匠村長は、「さとうきびで成り立っている村にとって、存亡に関わる問題だ。いくら「聖域」として守るといくら言っても交渉参加は相手がいることで、担保ができないのでとても心配している」と話していました。

03月15日 20時03分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093167521_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093167521.html

知事「参加表明は残念」
安倍総理大臣が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉に参加することを正式に表明したことについて仲井真知事は、コメントを発表しました。
この中で仲井真知事は、「沖縄県は、これまで国民の合意がないまま交渉に参加しないよう求めてきたが、具体的な対応がなされないまま総理大臣がTPP交渉参加を表明したことは残念だ」と述べています。
そのうえで「引き続き農林水産分野などの懸念について国に対して強く訴え、交渉の進展に応じた十分な情報提供と交渉の際には農林水産分野などの聖域が確保できなければ脱退も辞さないとすることを求めていきたい」としています。

03月15日 20時03分

http://www3.nhk.or.jp/okinawa/lnews/5093229331.html?t=1363353195683

TPP 県が情報連絡会議設置 安倍総理大臣が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定への交渉参加を正式に表明したことをうけ、熊本県は15日夜、県庁で蒲島知事と各部局長で作る会議を開き、農業など県内への影響について情報収集を進める方針を確認しました。
県は、15日午後6時半頃に蒲島知事を本部長に副知事と各部局長などあわせて12人で作る「TPPに係る情報連絡本部」を設置し、初会合を開きました。
この中で、蒲島知事は「熊本のような農業県の不安の声をよく聞き、国にはTPP加入の是非についての判断を求めたい」と述べました。その上で、安倍総理大臣が記者会見で「農業を成長産業にする」と述べたことについて触れ、「どのような形で具体化していくのか、県としても情報収集をしていくことが必要で、各部でしっかり取り組んでほしい」と述べ、農業をはじめとする県内の産業への影響について、県庁内の各部で情報を集める方針が確認されました。
会合の後、報道陣の取材に応じた蒲島知事は、「交渉参加を表明したのは、安倍総理大臣の政治的決断だと思うが、加入のぜひを決めるまでには農業の将来のビジョンを示してほしいし、示さなければ国民は納得しないと思う」と話しました。

03月15日 21時26分

http://www3.nhk.or.jp/kumamoto/lnews/5003233871_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/kumamoto/lnews/5003233871.html

JA「反対運動を断固展開する」 TPPへの交渉参加の正式表明について熊本県農業協同組合中央会の園田俊宏会長は「誠に遺憾であり、このまま突き進むことへの大きな不安を払拭できない。組織の総力を挙げてTPP参加反対運動を断固展開していく覚悟だ」とコメントを発表しました。

03月15日 21時26分

http://www3.nhk.or.jp/kumamoto/lnews/5003234351_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/kumamoto/lnews/5003234351.html?t=1363353283866

TPP交渉参加に賛否の声 安部総理大臣は15日の記者会見でTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉に参加することを正式に表明しました。
これに対して、佐賀県内では、賛成や反対のさまざまな意見が出ています。
このうち佐賀県の古川知事は「TPPへの交渉参加を決めるにあたっては丁寧な国民的議論と情報開示をお願いしたいということを求めていただけに物事の順番が逆だったのではないかと思う。こういう結果になってとても残念に思っている」と述べました。
その上で古川知事は「今後、来月一杯をめどにTPPに参加した場合のプラスやマイナスを検討するような内部的な会議を発足させて交渉の様子の情報収集をしていきながら県としてのプラスやマイナスについて議論をしていきたい」と述べました。
また、佐賀県商工会議所連合会の井田出海会長は「基本的には賛成だ。輸出関連の企業や大企業の下請けの企業などに好影響があると思うし、日本の市場が縮小しているなかでは海外の大きな市場に進出していく必要がある」と話しています。
一方、JA佐賀中央会の末次豊春専務理事は「安倍総理大臣がTPPへの交渉参加を表明したことには強い憤りを覚えている。2年以上反対運動を行ってきたが、交渉参加表明でも反対の気持ちは変わりません。今後は全国のJAグループ、農政連などの対応を踏まえて対応していきたい」と話していました。

03月15日 21時32分

http://www3.nhk.or.jp/saga/lnews/5083224661_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/saga/lnews/5083224661.html

TPP 農業畜産関係者の反応
安倍総理大臣は、記者会見を開き、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉に参加することを正式に表明しました。このなかで総理は、米、麦、牛肉・豚肉、乳製品、それに、砂糖の原料となる作物の5品目を関税撤廃の例外とすることなどを最優先に交渉にあたるなどとした自民党の決議を重視する考えを示しました。TPPの交渉参加をめぐって県内の農業や畜産業の関係者の間からは賛否の声が聞かれました。
奄美市笠利町でサトウキビを栽培している福芳樹さん(66歳)は「サトウキビは南西諸島の基幹作物ですから、守るべき5品目の中に絶対に残してほしい。台風にも自然災害にも強いのがサトウキビで、作れなくなると、あとは何を作っていったらいいかわからない。国益にそぐわない時は、すぐに交渉から外れるべきだと思います」と話していました。
指宿市でおよそ2000頭の黒毛和牛を飼育している法人の経営者、小川久志さん(82)は「貿易の自由化は歴史の流れなのでTPPは当然、参加することになると思っています。その上で畜産の場合は外国にはない良い肉を作るとともに、牛1頭を育てるために必要な人数を減らしていくなど生産性を高めていけば生き残れると思います」と話していました。

03月15日 20時46分

http://www3.nhk.or.jp/kagoshima/lnews/5053231851.html

TPP交渉参加 県内の反応 安倍総理大臣がTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉に参加することを正式に表明したことを受けて、県内の農業団体は反対の声を上げた一方で、経済団体は交渉参加を評価しました。
安倍総理大臣がTPPの交渉参加を正式に表明したことを受けて、JA大分中央会の佐藤洋会長が記者会見を開きました。
この中で佐藤会長は、「国民への情報開示や議論を経ないものであり、拙速な判断を下した総理には強い憤りを感じる。農林水産業への打撃は計り知れないものがあり、交渉への参加は到底理解できない」と述べ、交渉参加に反対する姿勢を示しました。
その上で佐藤会長は、「今後は政府の開示する情報を見ながら対応を考えていきたい」と述べTPPの参加に反対している農業や漁業などの団体で作る「共闘会議」で、近く協議の場を持つことを明らかにしました。
一方、大分県商工会議所連合会の姫野清高会長は「今日のグローバル化と資源に乏しい日本の立場からすれば、自由貿易に近い形を作るための交渉が始まるということであり、経済界としても評価したい。交渉の参加にあたっては、中小企業や地方経済が疲弊することのないよう、十分な対策を取り、日本が不利とならないようリードする姿勢で臨んでいただきたい」とコメントを出しました。

03月15日 21時03分

http://www3.nhk.or.jp/oita/lnews/5073228391_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/oita/lnews/5073228391.html

TPP交渉参加で県は 安倍総理大臣がTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉に参加する考えを表明したことを受けて、宮崎県は国内の産業や農業に与える影響についての政府の試算を基に、今後、県内への影響のとりまとめを急ぐことにしています。TPPをめぐっては、宮崎県は交渉によっては基幹産業の農林水産業などが深刻な影響を受けるおそれがあるとして、河野知事が3月7日に、県内のJAの代表者などと上京し、林農林水産大臣などに交渉参加に反対する立場を伝えていました。
また県は、交渉に参加した場合の影響などについて、調査・分析を進める対策本部を3月5日に設置しています。今回の安倍総理大臣の交渉参加の表明を受けて、県は、国内の産業や農業に与える影響についての政府の試算を基に、県内にどのような影響があるのか調査・分析を進め、とりまとめを急ぐことにしています。
TPPについては、▼県議会が交渉参加に反対するよう求める意見書を全会一致で可決しているほか、▼宮崎市などすでに23の市町村の議会で交渉参加に反対する趣旨の意見書を相次いで可決しています。

03月15日 19時31分

http://www3.nhk.or.jp/miyazaki/lnews/5063188631_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/miyazaki/lnews/5063188631.html

TPP交渉参加で農家は 日本のTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉参加について、3年前の口てい疫で大きな被害を受けた宮崎県の畜産農家からは影響を懸念する声が出ています。
都農町の牛の繁殖農家、永友浄さん(68)は、3年前、口てい疫で、飼育していた牛39頭すべてを処分しました。
その後、畜産を再開した永友さんは、去年長崎県で開かれた和牛の日本一を決める大会で優勝し、宮崎の畜産の復興を全国にアピールするという大きな役割を果たしました。
永友さんはTPPについて、本格的な復興へ向けて動きだした県内の畜産農家に再び大きな打撃を与えるのではないかと懸念しています。
永友さんは、「外国の安い肉が入ってくれば日本の高い肉は食べられなくなり、私たち生産農家が出荷する子牛の値段も下がって、日本の農業は滅びると思う。せめて和牛など5品目の例外は絶対に認めてもらい、それが出来ないなら参加するべきではない。政府には日本の牛を守ってほしい」と話していました。
一方、TPPについて、県内の農業団体の中には中立的な立場をとっているところもあります。
都城市で里芋やキャベツなどを生産している農業法人の吉岡真一課長は国内で生産される生鮮野菜の消費量が伸び悩む状況を打破するためにも海外に目を向けた取り組みが必要だと感じているということです。
吉岡さんは「TPPについては情報が少なすぎるので、賛成とも反対とも言えないが、野菜の国内の需要が年々減っている中で、今後、輸出を考えなければいけない。農家に対して政府がきちんと説明することが必要だと思う」と話していました。

03月15日 19時49分

http://www3.nhk.or.jp/miyazaki/lnews/5063177841_m.jpg
http://www3.nhk.or.jp/miyazaki/lnews/5063177841.html?t=1363353502894


31. 2013年3月15日 22:52:33 : nqvu9vARkg
モンサント社の遺伝子組み換え作物など食べたくはない。毒の塊と思ったほうがいい。

32. 2013年3月15日 23:44:06 : FfzzRIbxkp
DDTを頭からふりかけ、体中にふりかけ・・・目的は日本人を駆除。
現在では発がん性が危険視されているDDTですが、
辛らつな映画のシーンがコーポレーションでありました。

モンサントのような農薬会社で開発。
1980年代のモントリオール会議あたりから、モンサントへの抗議活動は米国に限らず欧州でも続いてますよね。

それをTPPで日本に売りつけるのか。

日本政府のやってることは、日本を排斥する活動に見えるのですが。


33. 2013年3月15日 23:44:15 : pjUqkIoCf2
【福岡】TPP表明でJA福岡中央会が緊急会見

03/15 23:21 更新

安倍総理が、TPPへの参加を正式に表明したことを受けてJA福岡中央会が、15日夜、緊急会見を行い、改めて反対を訴えました。JA福岡中央会の松尾照和会長は、「非常に残念でなりません。このことには強い怒りを感じ抗議をするものであります」と話しました。安倍総理による、TPP参加の正式表明を受けて、JA福岡中央会は「必要な情報開示も国民的な議論も不十分なまま、参加を表明したことは、世論を無視した暴挙」と強く抗議しました。国会での批准阻止に向けて戦い続けるとしています。

http://www.kbc.co.jp/top/news/lbi/kbc_0001.html


34. 2013年3月16日 00:12:21 : 89vzKqQtjM
http://www.j-cast.com/tv/2013/03/15169712.html
広島「カキ会社8人殺傷」低賃金でこき使われる「外国人実習生制度」J-CAST

>この事件で日本の農業は外国人研修生を酷使しているのが分かり怒りが湧いてきました。日本の農業に未来はありません。早晩消えてなくなります。だからTPPにも反対
できないのです。


35. 2013年3月16日 00:39:56 : WTssgQGp5c
アメリカの狙いは

日本にカリフォルニア米を輸出することではなくて

日本の農家にモンサントなどが開発したお米の種子を買ってもらうことです!!

種を買ってくれるんだったらお米の関税は今のままでいいよ!となります。

モンサントはアメリカ政府に対して軍事産業よりも強い影響力を持っていると言われています!

TPPはアメリカの企業が儲かる事が基本なので、アメリカの農家が儲かってもしょうがないからです。

日本の農家にお米の種を売ったら、それはもう莫大で儲かりまっせ〜!!



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