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橋下氏は、安倍首相のラブコールに応えるのか
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130313/plt1303131146001-n1.htm
2013.03.13 ZAKZAK
安倍晋三政権が、日本維新の会に接近している。安倍首相や菅義偉官房長官が、維新幹部らと個別に会談しているのだ。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)や憲法改正、教育再生など、政策的に近い維新を味方にして政権基盤の強化を図るだけでなく、今年夏の参院選を見据えて野党連携にくさびを打ち込む思惑もありそうだ。
「国民が『日本を変えてくれ』という希望を(維新に)託した」
12日午前の衆院予算委員会、安倍首相は昨年末の衆院選で躍進した維新を、こう持ち上げた。続けて「自民党も既成政党だが、(既存の仕組みを)見直す勇気を持つ党だ」といい、連携に期待を示した。
維新への安倍政権の接近はこれだけではない。
安倍首相は就任直後の今年1月に大阪を訪れ、維新の橋下徹共同代表(大阪市長)と松井一郎幹事長(大阪府知事)と会談し、9日には菅氏とともに、維新国会議員団の山田宏筆頭副幹事長と中田宏政調会長代理と都内で懇談した。さらに、菅氏は12日昼、国会内で松井氏と会い、「関西特区」実現に向けた規制緩和を要請されて、「しっかり進める」と語った。菅氏と松井氏は2月にも都内で会ったばかりだ。
こうした蜜月関係は、大きな政治課題の方向性が一致しているため。
安倍政権としては、2013年度予算成立への協力を引き出すことに加え、TPP交渉参加を15日に正式表明する方針を固めており、党内外の反対・慎重派を牽制するためにも、維新との距離を縮める必要がある。
維新としても、大阪都構想や関西特区、道州制などを実現するには、「政権と一定の協力関係は必要」との考えが支配的。ただ、参院選に向けては、自民党の陰に埋没する恐れもある。
このため、12日の役員会では、安倍首相と中堅幹部の山田氏らの懇談について、平沼赳夫国会議員団代表から「一国の首相と会うのだから、しかるべき手続きを取るべきだ」との批判も出た。
今後、安倍政権と維新はどうなりそうか。
政治評論家の小林吉弥氏は「安倍首相側には、国会運営上と、野党の選挙協力を分断する狙いがある。橋下氏は協力ばかりだと自民党に飲み込まれるので、つかず離れずを続けるのでは」と話している。
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