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1000年に1度の大震災を忘れない!
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2013年3月12日 生活の党
東日本大震災から2年を迎えて(2013年3月11日)
小沢一郎代表は3月11日、岩手県大槌町で開かれた東日本大震災津波岩手県・大槌町合同追悼式に出席した。
(写真:岩手県大槌町城山公園体育館にて)
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その後、釜石市の鵜住居地区センターを訪れ、同センター内に設置されている祭壇に献花をし、付近の現況を視察しました。小沢代表は「東日本大震災から二年も経つというのに、被災地の荒涼たる光景は何ら変わっていない」となかなか復興の進まない現況に強い憤りを示しました。
また、「我々は当初より1000年に一度のこの震災から復興するためには、このままのやり方ではだめであり、思い切って被災地が自由に使える交付金として渡し、被災地主体で復興再生ができる仕組みに変えなければならない、縦割りだけは絶対避けなければならないと言ってきた。しかし、縦割り打破の象徴であったはずの復興庁の創設により、縦割りがひとつ増えてしまっただけで、逆に事務が煩雑になってしまった。現在、被災地はそれぞれの役所との協議に忙殺されており、事業も遅々として進まない。道路はどんどんできるけれども、一番肝心な街づくりに手がつけられていない。いつになったら仮設住宅等に避難されている方々が生活を再建できるというのか。」と、従来の縦割り行政ではなく、お金、権限を地方に譲渡すべきとの考えを述べました。
大震災発生から2年を迎え、小沢代表は「いま、多くの国民にとって震災の記憶そのものが薄らいでいるように感じる。復興の最大の敵は、忘却・風化である。我々は今こそ2年経っても全く変わらない被災地の光景を直視し、考え方も改めなければならない。政府には、縦割り・役所主義ではない柔軟な復興政策を求めたい。我が党としては、被災地の生活再建のため、全力で取り組んでいきたい。」と未来に向けて力強いメッセージを発信しました。
(写真:岩手県釜石市鵜住居地区防災センターにて)
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(写真:釜石市職員から説明を受ける小沢代表と佐々木順一岩手県連幹事長)
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(写真:釜石復興の鐘を聞く小沢代表と藤原良信参議院議員、釜石駅前広場にて)
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