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http://31634308.at.webry.info/201303/article_11.html
2013/03/12 19:09 かっちの言い分
安倍首相が、いよいよTPP交渉への参加を行うとして、党内でまとめるよう指示している。この中で、TPP対策委員会の西川公也委員長とTPP反対派の尾辻秀久氏が怒鳴り合ってもめたが、首相意向の方向に集約させるとマスコミも後押ししている。しかし、安倍首相はオバマ大統領に聖域を確認したと得意気に言っているが、TPPは大統領の一存で話がすむものではないということをマスコミは国民に知らせていない。
つまり、ISDS条項はある意味政府は関係ない。例えば米国の投資家が出資した企業が損をすれば、相手国の政府を相手取って訴訟を起こせるとういものである。安倍首相はその本質を全く分かっていないのではないか?うまく外務官僚にでも騙されているのではないか?若しくはオバマ大統領が内実を知っていながら、安倍首相に玉虫色の話をしたのではないか?何せ、安倍首相は、中国に対してはあれだけ強硬に威勢よく打ち上げる代わり、何かの時の頼りにと米国の言うなりになっているからだ。米国に弱みを握られている首相ほど怖いものはない。
情報を頂いている中で、今、以下の情報が一番ホットなものと思われる。こんな情報をマスコミは決して取り上げない。なぜなら、ソースが余程はっきりしないと出さないからだ。また政府の腰ぎんちゃくでは、政府に都合が悪いものは書けない。
NPO法人 アジア太平洋資料センター
『シンガポール交渉にて、 米国の「日本の参加問題」発言リーク! 日本はTPP交渉に参加しても、 交渉内容に何の影響も与えられない! TPP参加表明を絶対に許さない! 緊急声明文』
http://www.parc-jp.org/teigen/2011/syomei201303.html
(途中略)
私たちは、2013年3月、シンガポールでのTPP交渉会合にて、これらのシナリオを裏付ける重要な情報を得ました(以下太字がその内容)。
シンガポールでのTPP交渉会合の中で、米国の貿易担当官が、日本の交渉参加が認められるための手続きについて、他国の交渉官に対して次のように述べた。「日本は、カナダとメキシコがTPPに参加するために強いられた、非礼であり、かつ不公正な条件と同内容を合意している。つまり、事前に交渉テキストを見ることもできなければ、すでに確定した項目について、いかなる修正や文言の変更も認められない。新たな提案もできない」。さらに米国の担当官は、日本の参加表明がなされた後、参加各国は日本との二国間協議を7月までに完了させるように、との指示も行なった。つまり、日本は7月の会合には参加できず、9月の交渉会合までTPP交渉のテーブルにつくことはできないということである。9月の交渉会合は、TPP交渉国の首脳がAPEC会議にて集まり、交渉を「完了した」とサインするであろうといわれている10月の1か月前だ。しかも9月の会合は米国で持たれ、議長国は米国となるため、異論や再交渉の要求があっても、押えつけることが可能だ、と交渉担当官はいった。
この情報は、自由貿易の推進に反対する国際ネットワークである、パブリックシチズンや、ニュージーランド・オークランド大学のジェーン・ケルシーさん、日本のNGO・アジア太平洋資料センター(PARC)らが、シンガポールの交渉会合にて信頼できる情報源から入手したものです。
上記を読むと、安倍首相が国会で、交渉の結果、日本の意見は反映できるなどと言っているが、全くのアウトである。国民健康保険は絶対に守ると言っているが、これも9月にやっと交渉の席についた時には全て決まっていて、後から来たものは有無を言わせず決められてしまうようだ。そのころには、また安倍首相は下痢で退陣となりかねない。前回退陣も「消えた年金問題」で野党から総攻撃を食らう寸前であった。
政府も参議院選挙が終わる7月までは、TPPの話は全て内密にするだろう。内容を明らかにするのは参議院でも過半数を取った後と思われる。日本国民は一時的な円安で株が上がり、景気が良くなった錯覚をさせられて、日本の文化も破壊されるTPPに苦しむことがわかっても後の祭りである。
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