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民主外しで活路を見いだす維新・松井氏(左)とみんな・江田氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130312/plt1303121139002-n1.htm
2013.03.12 ZAKZAK
今年夏の参院選に向けた、日本維新の会と、みんなの党の選挙協力が進み出した。1〜3人区での競合を避ける方向で一致し、月末までに結論を出すことになったのだ。参院選後を見据えた政界再編の芽も感じられる。注目の幹部会談では、政権時代の「負の遺産」を引きずる民主党との連携を事実上拒否した。
11日夜、都内のホテルで開かれた会談には、維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)と、みんなの江田憲司幹事長が出席した。
この席で、両氏は計13ある改選2、3人区の一部では、月内に調整を終えて支援候補の結論を出すことで合意。維新が党大会を開く30日までにあらためて会談するという。
31ある改選1人区については、民主党とすみ分けする可能性を考慮し、調整を先送りした。ただ、両氏とも「民主党とは基本政策が異なる」として、現時点での協力は困難との認識を確認した。
もともと、松井、江田両氏は今年1月下旬に選挙協力に向けた協議入りで一致していたが、その前後、みんなの渡辺喜美代表と、維新の橋下徹代表との関係がギクシャクした。
昨年末の衆院選での連携頓挫などを受け、渡辺氏は「(維新と)信頼が壊れた」などと発言。これに橋下氏が「反省すべきところは反省する」「(渡辺氏は)もう少し大人の政治家になってほしい」と語ると、渡辺氏は「言葉をそのまま返す。橋下氏も大人の政治家になってほしい」と反論する場面まであった。
両党内に、意見対立や主導権争いを感じさせる動きもあり協議は遅れ、11日の会談は仕切り直しの会となったが、今後の見通しはどうなのか。
政治評論家の浅川博忠氏は「松井氏と江田氏の信頼関係は強く、今後、2人を軸に選挙協力は進むはず。一方で、橋下氏と渡辺氏の突出ぶりには両党内に不満が出ている。参院選後、両党は合流する動きもあるが、松井、江田両氏を軸に進んでいくのではないか」と語っている。
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