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http://mainichi.jp/select/news/20130309ddm005010101000c.html
毎日新聞 2013年03月09日 東京朝刊
−−安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」をどう見るか。
◆まだ具体的な経済政策が行われたわけではない。民主党政権がひどすぎたことへの反動もあって、期待、ムードで株や円が動いているのではないか。金融緩和と言っても、国民にお金が全然回っていないので楽観できる状況ではない。
−−安倍政権とどう向き合うか。
◆官僚に乗っかる旧来の自民党の手法を踏襲している。そのやり方を根本から変えるというのが私たちの基本的姿勢だ。原発事故や消費税、年金、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)などの具体的な問題でそれを訴えていく。
−−定数削減は。
◆定数削減の必要はあるが、2院制の在り方そのものも考えないといけない。
−−憲法96条改正で改憲の発議要件緩和を図る動きがある。
◆改正要件を緩めて何をするのか。中身がないから96条の話になる。憲法9条や国会の在り方、国の危機管理などの議論をしないまま護憲、改憲と言っても意味がない。
−−参院選の共闘で民主党、日本維新の会、みんなの党は生活と距離を置いている。
◆それは私たち自身の問題ではない。このままでは野党がつぶし合って自民党を圧勝させた昨年末の衆院選の繰り返しだ。参院選までは非常に難しいのではないか。知恵はいくらでもあるが、野党第1党が声をかけないとどうしようもない。協力・連携は「非自公」の考え方の人たちで行うべきだと思う。【聞き手・笈田直樹】(随時掲載)
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