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「辺野古に暫定移設案 普天間飛行場 政府・与党内浮上 「将来は県外」
産経新聞 3月9日(土)7時55分配信
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、同県名護市辺野古の代替施設への移設を「暫定移設」とする案が政府・与党内で浮上していることが8日、分かった。辺野古への移設は「普天間固定化」を回避するため早期の実現を図るが、一時的な移駐とし、将来的には県外移設を検討する。辺野古移設に反対する地元への説得材料としたい考えで、与党議員は非公式に地元への打診を始めた。
暫定移設案について、政府高官は「地元と交渉していく上で、将来的な県外移設方針を打ち出すことが不可欠だ」と指摘。沖縄の基地問題に精通する自民党幹部も「普天間固定化を避けるための一時的な辺野古移設という論法を前面に掲げるべきだ」と語る。
政府は、地元の名護市議会が閉会する今月26日以降にも辺野古移設に必要な海面の埋め立てを仲井真弘多(ひろかず)知事に申請する。埋め立てには知事の許可が必要だが、仲井真氏は県外移設を主張しており、現時点では許可する可能性は低いとされる。
地元の反対姿勢を軟化させるため、政府は平成25年度予算案で県から要望があった沖縄振興について満額回答となる3001億円を計上した。だが、政府・与党内では「振興策だけでは辺野古移設への理解は得られない」(自民党国防関係議員)との指摘が多い。
このため暫定移設案が浮上。辺野古移設について、普天間問題の原点である「危険性除去」を早期に実現するための「次善の策」と位置付け、将来的な県外移設を検討する方針に転換し、仲井真氏が辺野古移設容認に転じることを促す狙いがある。
地元にも、辺野古移設が膠着(こうちゃく)したままだと米側も移設を断念し、普天間の固定化が現実味を帯びるとして、一時的な辺野古移設を容認する向きもある。
暫定移設案への転換には米政府の同意が必要。しかし、中国海空軍が東シナ海で挑発的な軍事行動を活発化させる中、在沖縄海兵隊の県外移転を打診することは米側の不信を招く可能性もあり、慎重な対応が必要となりそうだ。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130309-00000087-san-pol
産経新聞はいまごろになって「政府・与党内に辺野古に暫定移設案浮上」なんて書いていますが、これは自民党のもともとの「公約」のはずです。石破幹事長も選挙後の会見ではっきりこう言っています。
「石破幹事長「普天間、県外移設がゴール」(朝日新聞)
自民党の石破茂幹事長は16日夜の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先について「選挙中も言ったが、最終的に県外移設というゴールにおいて、党本部と沖縄県連に齟齬(そご)はない」と語った。日米両政府は同県名護市辺野古への県内移設で合意しているが、将来は県外で国内のどこかに移すべきだとの考えを示した。
石破氏は「日本全体で負うべき(負担)を沖縄に押しつけていないか。普天間が今のままというワーストを、ステップをふみながら解消しないといけない」と強調。そのうえで「辺野古移設はベストでなくワース(より悪い)。県民の理解なくして済むものではない」と語った。 」
http://www.asahi.com/politics/update/1217/TKY201212170289.html
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/422.html
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辺野古評価書:県関係議員 一斉に批判(沖縄タイムス)‐沖縄では自民含む全議員が辺野古移転反対を主張
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/466.html
投稿者 JAXVN 日時 2012 年 12 月 19 日 14:34:10: fSuEJ1ZfVg3Og
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