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2013年3月 9日 植草一秀の『知られざる真実』
3月7日に「小沢一郎議員を支援する会」主催の国民大集会が開かれた。
小沢一郎議員が登壇し、力強い演説をされた。
この大集会の模様をIWJが動画配信されているが、無料一般公開されていない。このような、公共性の高いイベントに関しては、ぜひ無料一般公開していただきたく思う。
有料配信する場合、主催者に対する放映権料などの問題は発生しないのだろうか。
小沢一郎氏演説については、板垣英憲氏の名前でYOUTUBE投稿されているので、これで動画を見ることができる。
http://www.youtube.com/watch?v=w40QvwRP7YM
私は第一部で基調報告をさせていただいた。
その模様を、「日々坦々」さまの「hibi_tantan24さんのライブ」で閲覧することができる。
3/7 @「国民大集会」豊島公会堂 2013
http://twitcasting.tv/hibi_tantan24/movie/10099270
3/7 A「国民大集会」豊島公会堂 2013
http://twitcasting.tv/hibi_tantan24/movie/10100316
私の基調報告は@の25分時点からとAに収録されている。
「hibi_tantan24さんのライブ」
http://twitcasting.tv/hibi_tantan24/show
には、国民大集会全体の模様が公開されているので、ぜひご高覧賜りたい。
私の基調報告の内容については、昨日付のメルマガ記事に記述した。
その概要をかいつまんで紹介させていただく。
1)主題
歴史を取り戻す! 日本の民主主義を取り戻す!
既得権益の政治を打破し、主権者が政治を取り戻す!
2009年に日本の歴史上、初めて、主権者の主権者による主権者のための政権が樹立された。大きな第一歩であった。
この偉業を誘導したのは小沢−鳩山ラインであった。
無血の平成維新の成就である。
これが本当の維新だ。
最近、まがいものの維新が出回っているが、これは「イシン」は「イシン」でも、「対米従属のすイシン」であって、本物の維新とははっきり区別しなければならない。
しかし、小鳩維新政権はわずか8ヵ月で破壊された。
「プラハの春」ならぬ「小鳩の春」だった。
そしていま、日本は深刻な危機に直面している。
晒されている。
危機という意味は、主権者が主役の政治、国民の生活が第一の政治が破壊され、既得権益の政治に逆戻りしたこと。
そして、その既得権益の政治が半永久的に固定化されようとしているということだ。
危機をもたらした主役は何か。卑劣な人物破壊工作である。
2)日本政治史上最大最悪の巨大謀略事案
執拗で常軌を逸した人物破壊工作
既得権益は、既得権益の政治を打破し、主権者の政治を確立してしまいかねない危険人物の存在を許さない。
このために、卑劣な人物破壊工作が実行された
人物破壊工作の軌跡
1.政治謀略の序章
2.人物破壊工作の実行(西松事件)
3.人物破壊工作の実行(陸山会事件)
4.人物破壊工作の実行(小沢氏強制起訴)
5.小沢氏無罪確定と検察巨大犯罪の告発
3)政治謀略の目的
この政治謀略事案、人物破壊工作が何をもたらしたか。
第一に、極めて深刻かつ重大な人権侵害が生じた。
罪刑法定主義、法の下の平等、無罪推定原則、適法手続などの、基本的人権を守るための諸規定が憲法に定められているが、これらがことごとく無視された、深刻かつ重大な人権侵害がもたらされてきた。
第二に、これらの政治謀略によって日本の歴史が改ざんされ、日本の民主主義が破壊され、転覆された。
国民の意志は小沢一郎政権の樹立にあった。
国民の意志からすれば、菅政権は「アカン」政権、野田政権は「ペテン師・詐欺師」の政権、安倍政権は思わず腹痛を起こしかねない政権だった。
巨大政治謀略を主導した勢力は、
1.小沢一郎政権誕生を阻止し、
2.既得権益による日本政治支配を「取戻し」、
3.二つの対米隷属勢力による新たな二大政党体制を確立する
ことを目論んでいる。
小沢一郎政権誕生は、事実、三度妨害された。
1.2009年、西松事件によって小沢一郎政権誕生を阻止
2.2010年、民主党代表選における不正で小沢一郎政権誕生を阻止
3.2011年、小沢氏起訴による党員資格はく奪で小沢一郎政権誕生を阻止
4)いま、何をなすべきか
血塗られた歴史=歴史の改ざん=歴史の転覆を修正し、日本の歴史を取り戻さねばならない。日本の民主主義を取り戻さねばならない。
安倍氏の言う「日本を取り戻す」とは、「米国が日本を取り戻す」ということ。
オスプレイ・辺野古・集団的自衛権、原発、TPPに、明白に表れている。
いま求められていることは、
「私たちが、日本を取り戻す」こと。
しかし、昨年12月16日選挙で生活の党は議席を大幅に減らした。
メディアは、小沢一郎の政治生命は終わったと喧伝する。
しかし、このままで終わらせるわけにはいかない。
日本の民主主義を守るための闘いだ。
小沢一郎は不死鳥の如く蘇る。
1998年、新進党が解党され、自由党が発足したときも、メディアは「小沢一郎の政治生命は終わった」と喧伝した。
しかし、11年の時空を超えて、2009年に政権交代の大業を成就した。
主権者は再び政権を取り戻さねばならない。
目標は2016年の衆参ダブル選挙。その前哨戦が7月参院選になる。
政権奪還に向けて、参院選で確固たる足がかりを掴まねばならない。
このために必要なのが、国民の覚醒、政治勢力の団結、市民メディアの連帯、だ。
先の総選挙での自民党比例代表選挙得票率は16.4%に過ぎなかった。
国民の2割が覚醒して結束すれば、政権奪還は可能になる。
覚醒・団結・連帯によって、歴史を取り戻さねばならない。
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