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毎日新聞 3月7日(木)21時29分配信
衆院予算委員会は7日、民主党が代表、幹事長ら党幹部を相次いで登場させ、安倍晋三首相らと激論を交わした。岡田克也前副総理は、尖閣諸島(沖縄県)をめぐる民主党政権下の警戒態勢を批判する首相に真っ向から反論し、双方が一歩も引かない丁々発止となった。
発端は、7日午前に首相が「前政権下では(中国との)あつれきを恐れるあまり、当然すべき警戒・警備に極度の縛りがかけられていた」と答弁したことだった。これに岡田氏が「事実と反する」とかみついた。
岡田氏「何を根拠に言ったのか」
首相「事務方から(前政権の)態勢を聞いた。明らかに過度な配慮だと思い見直した」
岡田氏「感情的な表現はやめるべきだ」
首相「感情的でなく、ファクト(事実)を言っている」
やり取りは平行線をたどり、業を煮やした岡田氏は「首相は一つのパターンがある。民主党のことを根拠なく批判して変えたと誇る」と攻撃。さらに「首相は『3年で失われた日米のきずなを取り戻した』と言うが、我々も信頼関係を育んでいた」と矛先を変えたが、首相は「そうでなかったから、選挙で『政権を任せられない』となった」と切り返した。
細野豪志幹事長は甘利明経済再生担当相を「06年9月に原発の新耐震指針が出たが、原子力安全・保安院の動きは緩慢だった。(当時の)甘利経済産業相がやれと言えば対応できた可能性がある」と追及。甘利氏から「『世界で一番強固な建物に』と指示をしたが、その後しっかりできていなかったのは反省しないといけない」という答弁を引き出した。
海江田万里代表も質問に立ち、「分厚い中間層を復活させる認識があるか。デフレと密接な関係がある」などと迫った。しかし首相は「民主政権は3年間やって(デフレ脱却を)できなかった」と反撃。有効打にはならなかった。【小山由宇】
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