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2013/3/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
ペンタゴンがシビレを切らしている
日本にTPP参加を執拗に迫っているオバマ米国。安倍首相が従順なのをいいことに、沖縄の普天間問題でも、ここへ来て“ゴリ押し”だ。「辺野古に移転するのか、それとも普天間の固定化でいいのか」と、安倍政権に早急な決断を迫っているという。
「2月の日米首脳会談については、日本ではTPPばかりが報じられていますが、米国にとって重要なテーマは普天間問題でした。ペンタゴンは完全にシビレを切らしている」(日米情報筋)
そんなだから、5日、米の下院軍事委員会の公聴会で、太平洋軍の司令官が「日本政府は辺野古の埋め立てを近く沖縄県に申請する」と断言。日本ではまだ何も発表されていないのに、向こうでは既定路線となっているのだ。
「もはや米国は、辺野古がダメなら九州でも四国でもいいからサッサと進めてくれという態度です。中国やイランなど懸案事項が山積し、いつまでも日本の国内事情に付き合っていられない。これ以上、具体的な動きがなければ、米軍は普天間のままでオスプレイ用の格納庫などの建設計画を始動させる覚悟です。いったん決まってしまえば、防衛費の削減が進められている状況下ですから、変更は不可能になります」(前出の情報筋)
もともと普天間の辺野古移設を決めたのは自民党だ。沖縄県民の反発が高まろうが、長期政権を狙う安倍にとっては米国の方が大事なのだ。
元外務省国際情報局長の孫崎享氏がこう言う。
「自民党政権はいま沖縄に、経済振興予算としてかなりのお金を付けています。それに絡んで、関係者が頻繁に沖縄に行っている。基地とはリンクしないというのは表向きの話で、さまざまな工作が進んでいます。それでなくても、安倍首相はオバマ大統領にあまり評価されていないので焦っている。米国の意向に沿うため前のめりです」
きのう(6日)、米軍のオスプレイ3機が普天間から山口県の岩国基地へ到着。日本での低空飛行訓練が始まった。このタイミング……、普天間をめぐる安倍へのプレッシャーか。
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