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孫崎享氏の挨拶でわかった、三宅雪子の強い意志と反骨精神は三代続くホンマもんだった!
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03/06 16:58 日々坦々
昨日は、ニューオータニで行われた「三宅雪子を励ます会」に参加し中継した。
大変に盛況で、植草一秀氏や山崎浩太郎氏とも久しぶりにお会いでき、お見かけしたことが会った板垣英憲氏と初めて名刺交換してプチインタビューができた。
その中では爆弾発言として、参院選前に小沢、亀井、輿石、石原、横路が何らかの形で連携する、という話にはびっくりした。
その板垣氏が非常に画質と音質がいい映像をアップしてくれていて、その中で来賓挨拶で孫崎享氏の話した内容が、興味深かったので書き起こししてみた。
(以上書き起こし)
孫崎享氏
今の日本というのは、本当に崖から落ちそうな日本になりつつあるんじゃないかと思っています。
原発、TPP、オスプレイ、どの問題を取り上げてみても、方向が非常におかしいところに行っているわけですけれども、それについて立ち上がる政治家がほとんどいない。
その中で、三宅先生は、まあ、断固として立ち上がっておいでになることに、本当に敬意を表します。
かつですね、これは三宅さんだけの、個人の能力だけじゃなくてですね、先ほどから出ていますように、お祖父さん、お父さんの影響もあると思います。
お祖父さんの、今出てきました石田博英さん。(いしだ ひろひで、あだ名がバクエイ)
この方は石橋湛山の側近でした。
日本が戦後、大変な困窮の中で占領軍に出していたお金は、国家予算の30%以上だったんですね、昭和21年、20年と。
それで、ゴルフ場の設営とかにも使った。
「こんなことがあるか」、と言って立ち上がったのが石橋湛山。
しかし、公職追放で切られます。
その時に石田博英さんは、みんなを集めた時に、最初38名集まった。
切られてから何名集まったかというと3名。
しかし石橋湛山は、そののち首相になるわけですね。
側近として支えてきた…
たぶん、三宅さんもそういう姿を将来、描いておいでになるんじゃないかと思いますが…(会場拍手)
参照:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%94%B0%E5%8D%9A%E8%8B%B1#.E6.9D.A5.E6.AD.B4.E3.83.BB.E4.BA.BA.E7.89.A9
<(石田博英は)石橋湛山に私淑するようになる。石橋が公職追放となると、他の政治家が占領軍を恐れて石橋との関係を疎遠にしていく中で、石田は「石橋側近」である事を公言してはばかる事はなかった。>
実は、私はもう一つ、三宅さんと皆さんがご存じないのは、お父さんの三宅和助さん。
三宅和助さんは、私が外務省に居ましたときに、ちょっとだけ上司でした。アジア局に置いていただきましたけれども…。
三宅和助さんは何をやったかというと、ニクソンショックというのがありました。
ニクソンショック・・・キッシンジャーとそれからニクソンが、中国に、日本に何もいわずに行った。
ということで、日本外交が、もう世間中から非難された。
その時にですね、もう一回、ニクソンショックを起こしたら大変だと、そのニクソンショックの可能性はベトナムだったんです。
それで、日本が独自外交をやって、三宅和助さんは家族にはアメリカへ行くと言って、北ベトナムのハノイに入ったんです。
その時にキッシンジャーのところに行かれました。連絡したらキッシンジャーオフィスが何と言ったかというと、
「行くのは反対だ。どうしても行くというなら、我々が北爆をやってることを忘れるな」
というのが、三宅和助さんなんですね。
ですから、闘う三宅雪子さんは、たぶんですね、ご自身のみならず、祖父、父、の血を引き継いでおいでになると思います。
この厳しい状況、これからも益々頑張っていただくことをお願いします。
参照:ウィキペディア http://bit.ly/ZfcKPT
三宅が北ベトナム政府と接触を図ろうとしたとき、当時の外務省は北ベトナムとの接触に消極的な意見が大勢を占めていた。さらに、田中政権中枢からも疑問の声が挙がり、三宅は省内で孤立し窮地に立たされることになる。このとき、田中政権の実力者だった福田赳夫が三宅を庇い、思うとおりにやってみろと激励した。
(以上書き起こし)
参照映像:(板垣英憲氏のブログより)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b9aa8940f5b12db3db3cfa299a5d9645
2013年3月5日「三宅雪子を励ます会」評論家・孫崎享氏のスピーチ
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=CwJe2f4vxIk
この三宅雪子パーティのタイトルは、≪生活の党「三宅雪子を励ます会〜『福祉と私』出版、そして活動再開へ〜」≫というものだった。
この著書の「福祉と私」には、小沢さんとの3回やったインタビューも書き起こされている。
何よりも、小沢さんとの出会いから選挙に出るまでの話など、大変興味深い。途中までしか読んでないが、この本は必読である。
福祉と私 ~「支えあう社会」を国政の場から~
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4331516369/pomerol-22/ref=nosim/
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