現在アメリカはすべてチャラにするためにアメロか新ドル(1ドル60円相当)のデノミを予定していますが，ドルの暴落や世界の地位はキン以外では止められません。米国は必ず自国の通貨の発行高を、自国の保有するキンの価格と一致させると宣言するだけでよい，米国はキン本位制ですべての暴落は止まります。

米国は1930年代に国家のもつキンの75％を集め、ポンドと交代して世界通貨になった、今ではキンは25％(12.5％の話もある)しか保有してないことが世界にバレた。米国はそれでも、キンとドルのリンクを宣言すれば、たちまち、世界通貨としての地位は取り戻せるのです。だけど中東では、すでにドバイの不動産バブルはハジケた、中東産油国が尻拭いしている。欧州では、アイスランド、ギリシャ、アイルランドと、大銀行が債務不履行となり、ユーロがもめながら尻拭いした。これからもどんどん弾ける。

さらに香港ドル紙幣を発行する銀行が、中国と香港の不動産と株式バブルの破裂で債務不履行のおそれが出ている。助けようとすれば、中国は溜めたドルを全部吐き出すことが必要となる。そして貴任のなすり合いが英・香港・中国で発生することになる。間違いない。

ユーロは、心ならずも、通貨の発行枠をキンとリンクさせると宣言するまで、、キン価格は上下動しながら上昇を続け、ドルとユーロの交換レートは安定しない。そのため、世界貿易は益々縮小してしまう。ドルとユーロの為替の交換レートを固定化が進むが，ところが商品の優位性をもつ円が、円安では世界貿易の不均衡は是正できない。そのため心ならずも円は、キンとリンクし基軸通貨になります。日本政府日銀が、キンの海外貿易を禁止鎖国して、国民からキンを買い上げる年が最もキンが高くなります。そしてキン価格は、各国政府がキン獲得競争をスタートさせるので、さらに暴騰するはずです。

中国とインドと民間のキンの売買と輸出を禁止し、国家だけが買上げる政策を採用すれば、キン保有で米国と欧州を越え、基軸通貨国になるチャンスはある。つまり中国とインドと日本と南アフリカとロシアは，キン保有で米国と欧州を越え、基軸通貨国になるチャンスはある。中国とインドの民間のキン保有高は、米国と欧州の公的保有高を上回っている。南アフリカとロシアは、世界最大のキン産出国である。

振り返ると米国は、第一次大戦が終って、1919-22年の物価と株の暴落と銀行取付け騒ぎから未曾有のバブル景気に突入した。戦後、世界の基軸通貨はポンドからドルに実質移行し、自然発生的（国際協定なしに）に金本位制（ドルをキンの代理とする為替固定制に移行した)　その後、為替表示がポンドからドルヘ完全移行するのに40年もかかった。

1972年、ドルを溜め込んだ国が米国にキンとの交換を迫ると、ニクソンは交換を停止してキン保有を維持した。キンは１オンス700ドルを越えて20倍となり、翌年約10倍の１オンス350ドルで安定し横這いとなった。キンは十倍となり、米国外で流通＆蓄積されたドルと、再び間接的にリンクし、フロー卜化された為替制度の中心的地位を維持した。 2007年にキンは１オンス700ドルを越えた。

世界経済の四分の一を占める欧州のユ一口通貨が誕生し、世界の国の外貨準備の50％を越えつつある。そこで、キン価格は、世界の機軸通貨ドルからユーロヘの移動を阻止するバランスが、最初の安定点となる。

そして、国家がキン獲得戦争､の主役になるため、ユーロは、、心ならずも、通貨の発行枠をキンとリンクさせると宣言するまで、、キン価格は上下動しながら上昇を続け、ドルとユーロの交換レートは安定しない。そのため、世界貿易は縮小せざるをえない。ドルとユーロの為替の交換レートを固定化が進むが，ところが商品の優位性をもつ円が、円安では世界貿易の不均衡は是正できない。そのため心ならずも円は、キンとリンクし基軸通貨になる。多民族国家の元も基軸通貨になる可能性が数パーセントある。

ユーロも、加盟各国の保有キンを合算し、ユーロ通貨の発行尺度とする。その結果、ユーロ上昇。ドルと円下落。世界の国が、激烈なキン争奪戦争をスタートさせなければならない。円は一時的に200円以上になるが一ドル100円から150円の範囲で安定するはずです。そして日本と米国は工業と農業の第二次産業革命＝技術革新(自然エネルギーからの産業業革命)を10年前倒しして、市場を三倍にすると画期的な世の中を満喫できる。このまま放置すると中国・インド・ブラジルを中心に、後進国のバブルは破裂は加速され、第二のリーマンショックになることは避けられない，我々は古今未曽有の地獄絵図を体験しなければならなくなり生き延びた人だけが素晴らしい世の名を満喫するこができる。

日本政府が、キンの海外貿易を禁止鎖国して、国民からキンを買い上げる年が最もキンが高くなる。その時期は、日本の政治と経済の指導者も学者も役人も、頭が硬くて米国に気兼ねしてるため、一時8000ドルをつけるが、今回は、一オンス3500ドルが安定点だから、欲張ばると売り損なうことになる。注意しましょう。