http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/678.html
Tweet |
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8196.html
2013/3/4 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆中国の領空侵犯を指をくわえて眺めるハメに
日本の防空にぽっかり穴が開く可能性が出てきた。1日、米国で「歳出の強制削減」が発動され、向こう10年間で1兆2000億ドル(約110兆円)がカットされる。
ほぼ半額が国防費で、ただでさえ遅れている日本の次期主力戦闘機(FX)、F35の開発にさらに時間がかかりそうなのだ。
「レーダーに映りにくいステルス性を備え、次世代の防空に不可欠とされる戦闘機です。そのため、民主党政権はFXに採用したわけですが、開発の遅れがたびたび問題視されてきました。17年3月末に予定される納期が守られないのは確実の状況です」(軍事ジャーナリスト・世良光弘氏)
今年1月にはエンジンホースの不良が発覚。2月にもタービンの羽根に亀裂が見つかり、米国内で稼働していた全51機が約1週間飛行停止となった。
こうした米国の緩慢な対応に、F35の発注を決めた世界各国はしびれを切らしている。100機を注文したオーストラリアはキャンセルを示唆し、65機発注のカナダも代替機を視野に入れている。
国防費が削られ、世界中から発注機がキャンセルされれば、その分、1機あたりの代金を吊り上げてくる。
「F35は先に開発されたステルス機、F22が1機約250億円もしたことから、安値を狙って造られた戦闘機です。当初は1機当たり130億円程度とされていましたが、現時点でも約180億円に高騰しています。さらに深刻なのは、前述した通り納期が守られないこと。ロシアはスホーイT50、中国はJ20戦闘機というステルス機の開発を進めており、10年代後半には量産配備する計画です。両国に先を越されて開発されれば、レーダーでキャッチできず、日本は領空侵犯を指をくわえて眺めているしかなくなります」(世良光弘氏=前出)
日米同盟の深化が大切とか言ってF35採用に突っ走ったのが野田政権だ。数え切れない失政は厳しく糾弾されるべきである。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK144掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。