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2013/3/2 晴耕雨読
東京地裁にゃう。
法廷前に一番乗りだにゃ〜
無罪にゃう
八田隆さんの所得税法違反は無罪。
国税の告発、地検特捜部の捜査を経た事件としては初めてかも
会社が株式報酬を源泉徴収してないとは知らなかったとする被告人の供述が虚偽と断ずることはできない、と八田さん、
無罪会見にゃう pic.twitter.com/97JJnwykN9
八田事件。
裁判所は判決の中で、あらゆる論点について「株式報酬についても、会社から支給される他の給与と同様源泉徴収されていると思っていた」とする八田氏の供述を排斥できないとし、「過少申告の認識を有していた」とする検察側の主張を退けた。
判決言い渡しの後、佐藤弘規裁判長は「私の独り言ですが」と断って、八田氏に次のように語った。
「今回のことで(長い)時間が過ぎ、大切なものをなくしてきたと思います。それを取り戻すのは難しいと思いますが、(そんな中でも)家族やいろんな人が残ってくれましたね。そういった人のために前を向いて、残りの人生を、一回しかない人生を、しっかり歩んで欲しいとおもいます…私も…私も初心を忘れずに歩んでいきます」
日本の裁判所にも、こんな裁判官がいたんだ…そう思った佐藤裁判長の言葉だった。
八田氏は、判決後の記者会見で、「検察官も国税の査察官も、司法試験に受かった時のこと、国税に入った時のことを思い出し、初心に返って欲しい」と述べた。
八田氏は、「検察は結論ありきで捜査を始めて引き返さない。これまで何度も引き返すべきポイントがあったのに、ことごとくなぎ倒してきた」と批判。
検察の控訴の可能性について、弁護人は「『検察の理念』を発表した後に、あえてするかどうか見ている」と述べ、検察改革の試金石だとの見方を示した
公訴権濫用の主張については、判決は言及せず。
弁護人は「(弁護人は主張したのに)裁判所は、公訴権濫用には当たらない、とは言わなかった。
そこに、検察は初心に戻ってやりなさいという裁判所の強いメッセージを感じる」と述べた。
八田氏は、「検察は、検察の主張を裁判所は無批判に受け入れる、という前提で行動しているとしか思えない。今日の判決は、それは違う、という裁判官の強いメッセージだと思う」と語った。
今日の判決のテーマは「初心に返れ」。
国税も、検察も、そして裁判所も。
判決を聞いて、こんなに感動したのは、初めてだにゃ。
> 一発で勝負を決められるほど明確な証拠がなかったのならなんで起訴したんだろう。修正申告で十分じゃない。
まさに!
八田氏は、再就職先が決まっていたのに、事件について記事が英語でも発信されたために話が潰れた。
海外で失われた信用を回復するために、各メディアは、英語でも八田氏の無罪を報じて欲しいにゃ
クレディ・スイス元部長に無罪…巨額脱税で告発 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)http://t.co/Zdw3O8OQj6
マスメディアの報道でもビローンに代わるiPad無罪の写真が→ 外資系元部長に無罪、東京地裁 「被告の主張排斥できず」 - 47NEWS(よんななニュース) http://t.co/G9vQkh49XS
〈あたかも常に有罪そのものを目的とし,より重い処分の実現自体を成果とみなすかのごとき姿勢となってはならない。我々が目指すのは,事案の真相に見合った,国民の良識にかなう,相応の処分,相応の科刑の実現である。〉(最高検策定の「検察の理念」より)
〈権限行使の在り方が,独善に陥ることなく,真に国民の利益にかなうもの となっているかを常に内省しつつ行動する,謙虚な姿勢を保つべきである。〉(「検察の理念」前文より)
〈3 無実の者を罰し,あるいは,真犯人を逃して処罰を免れさせることにならないよう,知力を尽くして,事案の真相解明に取り組む。
4 被疑者・被告人等の主張に耳を傾け,積極・消極を問わず十分な証拠の収集・把握に努め,冷静かつ多角的にその評価を行う。〉(「検察の理念」より)
佐藤弘規裁判長が、平成13年4月1日〜17年3月31日の4年間も検事をやっていたとは…。
夫が病気で余命僅かと知って将来を悲観し、心中を図って知的障害のある次女を絞殺し、自殺を図ったが夫に発見されて一命とりとめ、承諾殺人に問われた女性被告(69)に対し、保護観察付きの執行猶予判決を言い渡した後、佐藤弘規裁判長は法壇を降り、泣き続ける被告の横にしゃがみこんで
「夫がつなぎ留めてくれた命。困った時は長女や保護司に相談すると約束してくれますか」と語りかけた。
被告は「はい」と答えて(1月22日付読売新聞による)
佐藤弘規裁判長は、さいたま地裁熊谷支部の裁判官だった2008年9月に、深谷市の元暴力団員と妻が生活保護費の不正受給をしていたとして、夫に実刑、妻に執行猶予の判決。
被告の行為を厳しく指弾しつつ、深谷市の対応が不十分だったことに言及。
この時も、味わい深い説諭をしたようだ。
〈「大事なことは光の中でなく、闇の中にあると言います。携帯電話のランプも、暗闇の中でこそよく目立つでしょう」「あなたは(生活保護のきっかけとなった)交通事故という不幸があって、闇の中にいた。その時、大事な人が誰かわかったはず。出所後は、深谷市にしっかりお金を返してください」(裁判官の説諭に)被告は何度もうなずき、小さな声で「はい」と答えた〉(2008.09.18読売新聞より)
>モトケン 今日の無罪判決のいわゆる事件名を確認したら「クレディ・スイス証券集団申告漏れ事件」。うん?「集団」?なにそれ?ウィキペディアで調べたら、同じような申告漏れをした人が300人もいる。これは、普通は何らかの手続上の問題があったと疑うのが常識的ではないのかな?特捜部さん。一罰百戒というより、スケープゴート的起訴に見えるな。裁判所にもそう見えたんじゃないかな。
> これまで有罪率100%だったのか!w 国税こえええー。裁判内容、興味深い。
> これまで有罪率100%というのは裁判所が自らの役割を放棄していたとしか思えない(その結果が国税の悪ノリ)
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