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http://ameblo.jp/shimarny/entry-11481310138.html
2013-03-01 20:36:06NEW ! Shimarnyのブログ
韓国の朴大統領から下記発言をされた日本が信頼関係の構築などできるだろうか。
「加害者と被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変わらない」
この発言が意味することは、半永久的に日本が加害者であり続け、半永久的に韓国が被害者であり続け、半永久的に日本は韓国に謝罪しなければならず、半永久的に日本は韓国にお金をせびられるということである。
これにより、日本と韓国とどんなに経済交流を深めようと、どんなに文化交流を深めようと国民同士が信頼関係を構築することは不可能であると言えよう。
この民族の深層に眠るのは、「日本は加害者、韓国は被害者」の精神なのである。
韓国は、どうしても国民一体となるこの民族アイデンティティが必要なのである。
もし、半永久的に日本を加害者であり続け、半永久的に韓国は被害者であり続けなければ、韓国の捏造された歴史が日本の真実となる歴史に飲み込まれて、これまで教育してきた韓国史の過失を認めざるを得ないからである。
その結果、韓国では国家元首たる李前大統領が「日王(天皇陛下)は跪いて謝罪しろ」と発言したり、朴現大統領が「加害者と被害者の歴史的立場は千年経っても変わらない」と発言したり尊厳なく反日発言を続けるのである。
日本の国民は反日教育で洗脳された韓国の国民の本性に気付かなければならない。
[3月1日 産経新聞]韓国大統領演説要旨
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013030100361
【ソウル時事】韓国の朴槿恵大統領が1日、「三・一独立運動」の記念式典で行った演説の要旨は次の通り。
◇対日関係
歴史は自己省察の鏡であり、希望の未来を開く鍵だ。韓国と日本、両国の歴史も同じだ。歴史に対する正直な省察がなされるとき、共同の繁栄の未来もともに開ける。
加害者と被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変わることはない。日本がわれわれとパートナーになり、21世紀東アジア時代をともに導いて行くためには、歴史を正しく直視し、責任を取る姿勢を取らなければならない。そのとき初めて、両国間に固い信頼が重ねられ、真の和解と協力も可能になるだろう。
両国の未来世代にまで歴史の重荷を負わせてはいけない。われわれ世代の政治指導者の決断と勇気が必要なときだ。韓国と日本がつらい過去を一日も早く治癒し、共栄の未来に共に進めるように、日本政府は積極的な変化と責任ある行動を取らなければならない。
◇南北関係
私は確固たる安保を基に、韓(朝鮮)半島(の南北間)に信頼を積み、幸福な統一の基盤をつくり上げる。このためには何より北朝鮮が正しい選択をしなければならない。北朝鮮は核開発と挑発では何も得ることはできず、孤立と苦痛だけ大きくなるという事実を悟らなければならない。
北朝鮮が核を放棄し、挑発を中止するとき、国際社会の責任ある一員になることができ、南北の共同発展の道が開かれる。「韓半島信頼プロセス」もしっかり進めていけるだろう。北朝鮮の挑発には一層強力に対応するが、北朝鮮が正しい選択で変化の道を歩もうとするなら、さらに柔軟にアプローチする。
北朝鮮もこれまでの南北合意と国際的合意を尊重し、お互いを認める信頼の道に進むことを願う。
朴大統領は就任して間もないことから、国民の支持率を上げたい、政権の求心力を高めたい、国の団結力を示したいとの気持ちに駆られているのは理解できる。
歴史を省察することや未来世代に重荷を負わせないことは両国共通認識であろう。
しかし、日本が責任ある行動を取ること、加害者と被害者を半永久的に定義することは、歴史の省察することと未来世代に重荷を負わせないことに相反する。
日韓両国が歴史を省察することとは、お互いの歴史認識の善し悪しを専門家に委ねて調査して判断していくことであって、韓国の朴大統領が韓国の歴史が正しく日本の歴史が間違いであると一方的に決め付けることではない。
未来世代にまで歴史の重荷を負わせないことは、歴史問題を日韓両国の現役世代によって解決して結論を得ることであって、日本が加害者として韓国が被害者としてレッテルを貼られたまま将来世代も引き継いでいくことではない。
おそらく、朴大統領の「責任を取る姿勢」「決断と勇気」「責任ある行動」が暗に示していることは、李前大統領の天皇侮辱問題発言に由来するのである。
つまり「日本の天皇陛下が韓国に訪問して跪いて謝罪する」ことを指すのである。
参考記事:韓国の李大統領が日本人の尊厳まで土足で踏みにじる、天皇陛下を「天皇来るなら詫び入れろ」発言で侮辱
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11329223166.html
このことは、韓国は日本に対して、天皇陛下が韓国を訪問して跪いて謝罪すること、日本政府が従軍慰安婦を認めて巨額の賠償金を支払うことができなければ歴史問題は解決しないと述べていることに等しいのである。
そして、日本が韓国と決定的に信頼が構築できず相容れないところはここにある。
これまで事実を検証された世界史と、事実を捏造された韓国史では歴史認識が違うのである。これこそ、韓国史のガラパゴス化と言っても過言ではない。
韓国の李前大統領が日本の天皇陛下を侮辱する発言をしてから半年以上経過して、既に大統領も任期を終えているのだが、この件について日本政府が韓国政府に謝罪と撤回を要求することはどうなったのだろうか。
本当に、10月に当時の李前大統領と会談後に当時の麻生元総理が発言した「天皇陛下に韓国に来いとか謝れと言ったことはない」という言質だけを鵜呑みにすることで、一件落着と済まして良かったのだろうか。
参考記事:李大統領が天皇侮辱発言の否定で幕引きは甘過ぎる、韓国に同じ過ちをさせないため必要不可欠な確約
http://ameblo.jp/shimarny/entry-11375294863.html
李前大統領による天皇侮辱発言がこのような言った言わない論で幕引きした結果、今回の朴大統領による加害者と被害者の不変発言となったのではないのか。
現在のところ、今回の朴大統領による加害者と被害者の不変発言について、既存メディアが穏便に済ませようという意図を持って穏便報道で済ませている。
しかし、韓国の朴大統領が日韓の加害者と被害者の関係を永遠に引き継ぐことを国家元首として発言したとなれば、この事実を国民が知る必要があるだろう。
そして、韓国の朴大統領のこの問題発言を受けて、日本政府がどのような見解を述べて、どのように対処するのかを聞き出して国民が知る必要があるだろう。
既存メディアが何処の国に属するメディアなのかと錯覚するのはこの部分である。
日本には、韓国に反論するメディアと米国に反論するメディアが皆無なのである。
既存メディアは、韓国を擁護するメディアと米国を擁護するメディアが全てであり、逆に反論されている国が自国である日本という歪な構図なのである。
既存メディアが韓国を擁護する事実は、李前大統領の天皇侮辱発言と竹島上陸、朴大統領の加害者と被害者の不変発言の穏便報道を見れば明らかだろう。
既存メディアが米国を擁護する事実は、国益無視でTPP交渉参加すべきの偏向報道、安全無視で原発再稼動すべきの偏向報道を見れば明らかだろう。
既存メディアは、国益を損なうことでさえ日本を擁護する報道をしないのである。
福島原発事故以降の、消費税増税法案の成立、大飯原発の再稼動、そしてTPP交渉参加も寸前となり、この一連の流れで国民も気付き始めたはずである。
既存メディアは日本のためにも国民のためにも全くならない報道機関なのである。
国民は、日本を守るため、国民を守るため、国益を守るため、主権を守るため、歴史を守るため、領土を守るため、安全を守るため、制度を守るため、文化を守るため、将来を守るために断固として声を上げなければならない。
韓国の朴大統領が加害者と被害者の不変発言は明らかに一線を越えた発言である。
これをそのまま放置すれば竹島の違法占拠と同じ結果を生むことになるのである。
歴史は、着実に事実を積み上げるによって正当化されることを忘れてはならない。
一線を越えたものに「ならぬことはならぬものです」という姿勢が不可欠である。
遺憾を発言した事実でなく、謝罪と撤回を要求した事実を積み上げるべきである。
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