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(回答先: 安倍「隷米“軍需”政権」は「伊勢神宮創建」精神を曲解した紀元二千六百年&皇国史観型の軍需経済(原発利用式)パラノイア 投稿者 ハナの愛人 日時 2013 年 3 月 01 日 08:24:03)
<記事内容の末尾が切れていた>ので、追加で此処に書いておきます
・・・・
<注記>昭和11年「帝国国防方針」第三次改訂
・・・「2.26事件」の直後ともいえる時期の昭和11年(1936年)6月3日に「帝国国防方針・第三次改訂」が行われた。この時、陸軍はソ連を仮想敵の中心とみなして軍備増強の方針を決定したが。これが太平洋戦争への直接的始動を運命づけたことになる。
・・・ここで国防方針は外交で国家の発展を確保するものの、その上で<有事においては先制攻撃と短期決戦を軍事ドクトリンとする>ことが定められた。また持久戦・総力戦に配慮しながらも短期決戦に必要な平時における軍事力の準備が強調された。
(関連情報)
【権力と交尾(つる)む醜悪なマスメディア】唯一の“成果”「原発推進」決定を浸隠す異常メディア!⇒自民という危険極まりない隷米独裁政党の暴走(日々雑感)/関税自主権破棄が正しいかの如き論調で足並みを揃える。TPP参加前のめりで日米首脳会談は「大成功!!」と持ち上げる。http://urx.nu/3paP
万世一系皇国史観、軍事国体論、徴兵制、安倍型アナクロへの道!⇒安倍首相、96条見直しに意欲=憲法改正本部が初会合、「国防軍」創設の必要性を訴えた−自民
http://t.co/n4qyhFLKNX hanacahnacauseposted at 19:07:242013年02月21日
「アベノミクスの正体は互恵的?軍需創造なる19世紀型アナクロ経済戦略/安倍政権・価値観外交と表裏のダイアモンド(日米印豪)同盟戦略なる誇大妄想ツールが<国防軍創設>と<国策原発>復活」、そして其の補完たる「軍需・国策原発増強即応型の円増刷臨機対応用日銀総裁人事」のコラボレーションhttp://urx.nu/3mQC hanacahnacauseat 00:31:152013年02月12日(画像『アジアの安全保証ダイアモンド』はhttp://urx.nu/3gnD より)
(エピローグ)
戦前に一般国民が共有していた『紀元二千六百年』型の歴史観が否定される現下の日本の状況にご不満の向きが多くおられるようであり、<憲法改正、教育改革、国軍創設、徴兵制、天皇元首制、天賦人権論(基本的人権)否定、国体論・国体明徴、万世一系皇国史観への復帰・・・、そして其れらと「国策原発」必要論を牽強付会で強引に結びつけて騙りつつ明治維新型のアナクロ・ミソロジー(アナクロ神話論理)を必死で取り戻そうとする安倍自民党、日本維新の会などの“偽装or勘違いorトンデモ”保守派>へのシンパシーが勢いよく日本国中で拡大しつつある。
そして、これらアナクロ・ミソロジー(アナクロ神話論理/『紀元二千六百年』、つまり戦前型の万世一系・皇国史観の取り戻しを謀る詭弁)の推進役を担うのが安倍自民党総裁が会長職を兼務する神道政治連盟(神社本庁の外郭)であり、それに連なる全日本愛国者団体会議、 日本を守る国民会議、 創生「日本」、 日本の前途と歴史教育を考える議員の会(『紀元二千六百年』の学校教育への導入を謀る会)、美しい日本をつくる会、日本協議会、日本青年協議会etcなどの関連諸団体(これらは全て自民党の強力な集票マシン!)が其れを強力にバックアップしている。
加えて、原発が稼働せぬから貿易赤字が拡大するというようなトンデモ論までもがアホノミクスの名を借りてのさばり始めている。そして、神道政治連盟(神社本庁の外郭)が<一般国民向けの文化マインドコントロール/ウランもプルトニウムも放射能も自然の一部なので原発推進は日本伝統の神道アニミズムに違反しないという屁理屈、http://urx.nu/3j7t>を掲げて、安倍自民党政権の原発取戻し戦略を強力に支援していることは周知のとおりだ。
これら諸勢力が<伝家の宝刀として頼る>のが、上で縷々述べてきた「日本古代化へのプロローグ」の時代に入る古事・説話である。言い換えれば、それは『古事記』、『日本書紀』が古代ヤマト民族中心の説話ないしは霊験譚として脚色・創作したと考えられる「神武天皇、建国神話(BC660.2.11?/現在の建国記念日)」と「神功皇后三韓征伐(新羅征討説話/AD3世紀頃?)」の二本柱である。しかしながら、我が日本国の創建と天皇の称号の開始は、その時代より後の「日本国の輪郭が成立して天皇の呼称が開始する天武・持統期(7世紀後半)」とするのが考古学と歴史学が検証した現時点での結論である。
日本の高度な伝統文化と美しく恵まれた自然環境を保全・継承すべきと考える正統保守的な観点からすれば、「日本古代化へのプロローグ」の時代に入る古事(説話ないし霊験譚)の類について、<それは歴史的事実であり、かつ誇り高き「原発の超リスクすら封じ込めが可能な神国・日本」なる皇統の証なので此れを否定するのは国賊・非愛国者ないしは狂人か犯罪者だ>とムリヤリ決めつけるアナクロ・ミソロジー(アナクロ神話論理、というよりも一種のパラノイア型論理)を当て嵌めるべきではないと思われる。
ともかくも、神道政治連盟(神社本庁の外郭)が、言い換えれば安倍総理大臣自身が唱える<ウラニウム・アニミズム論による原発取り戻し戦略なるパラノイア型の異常論理>は余りにも国民を小ばかにし過ぎではないか?こんなトンデモを素直に信ずるのが日本国民の自画像だよ!・・・と言ってしまえば其れまでのことだが・・・。
しかしながら、神道政治連盟(神社本庁)や自民党系の原発族議員らの魂胆はともかくとして、既述のとおり、伊勢神宮に所属する専門の神道学者ないしは歴史学者らが、<伝統信仰プラス古代中国伝来の律令・儒教等を祖型として創建された「優れたオリジナル日本文化と天皇制の象徴たる伊勢神宮の建築と儀礼」が意味すること>を客観的に研究しているという非常に冷静な現実があることに、些か安堵の感を覚えたしだいである。フクシマ由来の過酷な放射能被害で福島県内の神社関係者が大変ご苦労されているらしいことも伝え聞いている。
ところで、この記事の表題は普通の表現を採るなら「安倍“右傾”政権」と書くべきであるのだろうが、敢えて此処では“軍需”政権とした。それは、日本の正統保守を真剣に意識する立場からすれば、いまや陳腐化した右傾化or左傾化の議論は無意味であるからだ。事実、グローバル市場原理主義なる偽装資本主義が席巻する現代においては、右=自由(資本)主義、左=共産主義なるドグマ・メジャーで世界の政治・経済の現実を理解する思考方法そのものが既に破綻し、その有効性が殆ど失われているのは周知のとおりだ。
要は、各国それぞれが、自国のアイデンティティを正しく客観的に捉えなおしつつ、自他双方の国民についての「鰥寡孤独」、「中庸」、「多様性尊重」などの価値観を地球・自然環境へ配慮して平和裏に共有すべきだということである
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