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2013-02-27 八木啓代のひとりごと
それにしても、単なる威力業務妨害なのに、まるで三浦事件や和歌山カレー事件を彷彿とさせるような凄い騒ぎのIP偽装事件。
まるで犯人=有罪が確定したかのような片山容疑者。おそらく、彼の穏和そうな外観から、締めればすぐ吐くとでも思ったのでしょうか。
本人の全面否認に加えて、あの足利事件の佐藤博史弁護士が弁護人となったことで、やや報道も引いているようなここ数日です。
しかも、なんと、あの木谷明弁護士(東電OL事件でゴビンダさんの勾留請求を拒否した元判事)もが、片山氏の無実を確信しているということで、弁護団に加わられたこともあり、警察はますます追い詰められた状況となってきました。
それにしても、なぜ、警察も検察もここまで取り調べの可視化を拒否するのか、不可解な限りです。よほど都合の悪いことがあるのでしょう。そこまでして、「被疑者に有利な供述」を証拠化したくないのでしょうか。質問の内容に根拠がないのが、バレバレだからでしょうか。
それとも、よほど録画されたら困るようなことを言いたいのでしょうか。
片山氏を取り調べた山口警部補は、一度たりとも、片山氏に「iesys.exe」について尋ねていないばかりか、どさくさまぎれに、片山氏が「C#」も扱えるかのような調書をでっち上げて、署名指印させ、つまり、無実の決定的な証拠を消し去ろうとしたことがすでに、弁護側から明らかになっています。これこそ、偽計業務妨害ならぬ、偽計による取調べというべきものでしょう。
なんといっても、片山氏の母上に、勝手に、「親子の縁を切る」という文書に署名させようとして、片山氏を心理的に動揺させようとしたぐらいです。(もちろん、母上は拒否されましたが)
ということで、何と弁護団は、被疑者に対する裁判官質問を請求する、という手で来たとか。つまり、裁判官に質問してもらって、それを録画する、と。
で、昨日の東京地裁で、異例の潔白発言というわけです。
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20130227-1090768.html
問題の猫については、すでに皆様からコメントでお知らせ頂きましたように、「江ノ島での『猫の撮影日時』と『容疑者の映った時間』のズレ」というまとめサイトで、詳細に分析されていました。
http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20130211/1360566049
片山氏が語る江ノ島での行動は、1月3日午後1時台にバイクで江ノ島に到着し、神社にお参りしたのち、商店を覗きながら、午後2時半頃、頂上に辿り着いたという。この日の人出は多く、大道芸などを横目に数匹の猫を抱いたり、写真を撮ったりした。そして、3時半頃には頂上を後にしたということです。
その時間は、警察が持っている片山氏のスマホの写真のexifデータで確認されているはず。
一方で、上記サイトでは、テレビ朝日(と思われる)ニュース番組の地元の人の証言で、
3日の夕方4時30分〜5時に見た時には首輪はなくて30分くらい後に見たときは(首輪が付いてた)
と紹介され、その証拠のテレビ画面のキャプチャも載せられている。
つまり、ポイントは狭まってきていたわけだ。
確かに、1月3日なら、5時半近くならもう暗い。犯人が首輪をつけるとしたら、監視カメラに映りにくい時間だろう。
もちろん、1月3日につけた首輪が1月4日付けの神奈川新聞に乗せられるわけがないので、100円ショップで買った首輪ははじめからふたつあったことになる。(この点は警察も認めざるを得ないはずだ)
だとしたら、昼間に撮られている猫の写真は、監視カメラが設置される前の、12月に撮影されたと見るほうがよほど自然だろう。
こちらのサイト http://d.hatena.ne.jp/satoru_net/20130102/1357091600 によると、例の雲取山の写真も、偽造である可能性は高そうだし、そもそも、片山氏は、2010年頃から、毎週のように江ノ島に行って、猫に座布団まであげて可愛がっていたようだし、さらに最強の弁護団。警察はいよいよ苦しくなりそうです。
遠隔操作ウィルス事件・片山祐輔容疑者弁護人 佐藤博史弁護士会見
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=_YBBo5EdF2E
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