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Author:東京ルミックス 自称、東京オシャレガール。東京杉並区に在住。井の頭沿線。
超主観的立場から、実話、ニュースなど、さまざまなジャンルの出来事を私流にメッセージします。文中は基本敬称略としています。
亀井と小沢の剛腕ひねり炸裂で参院選の行方は?
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2013.02/27 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールを脱いだ6日間は落ち着かない日々だ!?
自民党は同党に復党願を提出した国民新党の自見代表の復党を認めない方針を固めた。自見は参院選で全国郵便局長会の支援を得られないことから、都合のいい復党計画を練ったが、石破の手であっけなく潰えた格好だ。
ソーいえば、国民新党の元祖亀ちゃんはどうしてんだあ?ググったら毎日新聞の対談記事が見つかった。
石原氏には政治家としての野望があったのか?という質問に亀井は、彼は首相を目指していたし、私も可能だと思っていた。国民新党とたちあがれが新党を作れば、自民圧勝はないと踏んでいた。他党にめぼしい首相候補はおらず、石原氏中心の連立政権が作れると考えた。
石原氏は「小沢一郎氏と組むのは嫌だ」と言ったが「そんなことを言っていたら駄目だ」と諭していた。石原氏も昨年2月ごろには「小沢氏と組んでもいい。これを明かすタイミングは亀ちゃんに任せる」と言っていた。それなのに橋下氏と組んだ。政権が取れると思ったのだろう。
これを見る限り、亀ちゃんやるね!石原はくだらない政治屋、ただの利権屋ね。
しかも、維新の会は思ったほど議席を獲得できず、石原も埋没してしまっている。橋下も国政政党の代表とは言え、なんだかんだ言ってもただの大阪市長。国会に直接立てる訳でもない。二人とも脇役を演じて完全に欲求不満の態でしょう。石原、橋下のどっちかが、
小沢と嫌々でも組めば日本の政治は大きく変わっていただろう。
さらに亀ちゃんは「日本未来の党」に合流について、政治家の信頼がないので民間人にでっかい火柱を打ち上げてもらい、その呼び掛けに応じて政治家が結集しようと私は考えていた。名前は言えないが、著名人や経済界の有力者だ。だが、衆議院解散が早まり、火柱を打ち上げられなかったという。
亀ちゃんも理念はあるが、今ひとつ纏める力が欠けてるよね。あー残念!
小沢氏は政治家のトップを探していて「嘉田さんがいい」との考えだった。さらに嘉田氏と小沢氏側との間で公約や主導権をめぐる争いがあり、選挙で負けた。小沢氏から急いで会いたいと言ってきたので会談し、
世間から悪者扱いされるかもしれないので共同代表はやめなさい。とアドバイスをした。
結局、亀ちゃんが加わった「日本未来の党」も纏められなかったのね。ひょっとして小沢、嘉田連合は、亀ちゃんが上手にジャッジメントしていれば、大勝利していた可能性もあったはずだわ。政界を流れ流れて一兵卒として緑の風に加入した亀ちゃん。
一兵卒のつもりが生活の党に代表復帰して最後の政権交代にかける小沢氏。
2人ともいい意味でも悪い意味でも、昭和の匂いがする政治家だが、まだまだ政治理念や政策では安倍の比ではない。ブレーンに丸投げをするにしても弱者中心の政治でなればならない。少なくとも国民が上を向いて歩けるような日本にしてよね!
亀井、小沢連合は十分あり得る。今こそ、長い政界の経験を生かした一発大逆転の必殺剛腕ひねりあたりで、アベノミクスに浮かれてる、自民党にも国民にも喝を入れて欲しい!
さしずめ参院選でね。まさか必殺技がないなんて言わないでしょうね?
◇
特集ワイド:亀井静香氏に聞く 新党構想頓挫の背景 「石原氏、後悔してるはず」
http://mainichi.jp/feature/news/20130207dde012010018000c.html
毎日新聞 2013年02月07日 東京夕刊
「みどりの風」の亀井静香元金融担当相は独自の政界再編を構想し、奔走してきた。昨年の衆院選前には石原慎太郎氏を担いで新党の結成を目指したが、同氏は橋下徹・大阪市長が率いる「日本維新の会」に合流し、構想は頓挫。背景に何があったのか。今後の政界の行方をどう見るか。松田喬和専門編集委員が迫った。【構成・瀬尾忠義】
−−衆院選後の石原氏と橋下氏をどう見ていますか。
亀井氏 私は「橋下氏と組んでもいいが、使われてはいけない」と助言してきたのだが、石原氏は橋下氏に使われてしまっている。維新は、共同代表が2人の二頭政治みたいになり、どういう日本を作るかも分からない。石原氏は今は「しまった」と後悔しているでしょう。橋下氏は府知事や市長としては既成概念を打ち破ってきた革命家。だが、国政に手を出したのは火遊びが過ぎた。国政進出がうまくいきそうにないから、石原氏に丸投げした。参院議員になっても首相にはなれないので参院選には出ないだろう。橋下氏は今、国政で影響力を発揮できず、つまらないと思っているはずだ。
−−そもそも亀井さんが構想した「石原新党」は可能だったのでしょうか。
亀井氏 衆院選の1年半前から石原氏に「このままでは日本は沈む。亀ちゃん、一緒にやろう」と誘われ、自民や民主の一部も含めて結集しようと、政策を検討してきた。ところが、橋下氏が昨年2月か3月「維新の会を全部差し上げますから一緒になりませんか」と、石原氏にちょっかいを出してきた。石原氏は私ら既成政治家の肩車に乗るのは新鮮味がないと考え、橋下氏に乗り換えた。
−−何があったのですか。
亀井氏 石原氏が、国民新党とたちあがれ日本を母体とする新党構想を白紙撤回したのは昨年4月。ところが同6月13日、石原氏に呼ばれて都道府県会館の東京事務所に行ったら「亀井さんらと新党を結成する。都庁の会見で発表する」と言う。だが翌日、園田博之氏(たちあがれ日本幹事長=当時)から電話があり「石原氏は23日に維新政治塾の講演を頼まれている。その前に新党結成を打ち上げるのはまずいから発表を延ばす」と言われた。すぐに石原氏に電話すると弁解するから「あなたはやる気がないな。お前一人で死ね!」と告げて切った。
その後も石原氏は「新党結成は9月まで待ってくれ」と煮え切らなかった。自民党総裁選に長男の伸晃氏が立候補していたからだろう。それならばそう言えばいい。知事辞職を表明(同10月25日)する前夜、石原氏から「一緒に新党を作ろう」と再び誘われたが断った。同志をないがしろにし、上から目線でモノを言う男には日本を変えることはできないと判断した。
−−石原氏には政治家としての野望があったのか?
亀井氏 彼は首相を目指していたし、私も可能だと思っていた。国民新党とたちあがれが新党を作れば、自民圧勝はないと踏んでいた。他党にめぼしい首相候補はおらず、石原氏中心の連立政権が作れると考えた。石原氏は「小沢一郎氏(現・生活の党代表)と組むのは嫌だ」と言ったが「そんなことを言っていたら駄目だ」と諭していた。石原氏も昨年2月ごろには「小沢氏と組んでもいい。これを明かすタイミングは亀ちゃんに任せる」と言っていた。それなのに橋下氏と組んだ。政権が取れると思ったのだろう。
−−亀井さんは、民主党を離党した山田正彦元農相と「反TPP・脱原発・消費増税凍結を実現する党」を結成し、第三極の結集を目指しました。
亀井氏 脱原発に向けタイムテーブルを作り、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や消費増税に反対を訴える党と合流しようとした。民主からの賛同者も含め最低でも40〜50人が行動を共にすると考えたが、民主から誰もついてこなかった。
−−衆院選前、嘉田由紀子滋賀県知事が率いる「日本未来の党」に合流しました。
亀井氏 政治家への信頼がないので民間人にでっかい火柱を打ち上げてもらい、その呼び掛けに応じて政治家が結集しようと私は考えていた。名前は言えないが、著名人や経済界の有力者だ。一方、小沢氏は政治家のトップを探していて「嘉田さんがいい」との考えだった。だが、衆議院解散が早まり、火柱を打ち上げられなかった。さらに嘉田氏と小沢氏側との間で公約や主導権をめぐる争いがあり、選挙で負けた。小沢氏から急いで会いたいと言ってきたので会談し「世間から悪者扱いされるかもしれないので共同代表はやめなさい。きれいに別れよう」とアドバイスをした。私も「自分の志は遂げられない」と未来から離れた。その後、みどりの風の亀井亜紀子幹事長から合流を要請され、受けることにした。
−−自民党圧勝の選挙結果をどう見ますか。
亀井氏 世界的にここ数年で政権がひっくり返った国が多い。日本も4年前に民主党が政権を取るという逆襲が起きた。ところが政治を変えられず自民党に先祖返りした。その原因は国民がどうしたら自分たちの生活や国が良くなるのかを考える力がなくなってきているからだ。
−−安倍政権の評価は?
亀井氏 小泉純一郎元首相が壊した社会、経済を作り直さないと本格的な経済成長はできないが、アベノミクスは金融政策だけの片肺飛行。例えば公共工事では、中央のスーパーゼネコンが地方の小さい仕事まで取りに来る。大企業が下請けに対して優越的な地位を利用して仕事をしている。これらを是正しないといけない。また、非正規雇用から正社員に切り替え、富を分配し直さないといけない。
−−原発再稼働を容認する意見があります。
亀井氏 放射能をエネルギーとして使うのは無理。原発を輸出するためにも脱原発は都合が悪いとの主張があるが、唯一の被爆国の日本がもうかればいいとの発想は駄目だ。
−−今後の国会では憲法改正が大きなテーマになります。どう対応しますか。
亀井氏 現憲法は改正しづらい憲法で、現状は条文を解釈している。それを是正するのはいいと思う。
しかし、今の日本人は、本来の日本人の心を失っているのではないか。昔はみんなで幸せになろうと、貧乏人の家に生まれても才能を伸ばしていける社会だった。それを取り戻さないうちに、国の方向を決める改憲を押し付けるようなことには反対だ。
憲法問題で政界再編が起きるだろう。改憲は、米国やアジア諸国からのプレッシャーに毅然(きぜん)として対応し、かつナショナリズムを抑制するものにせざるを得ないだろう。
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■人物略歴
◇かめい・しずか
1936年広島県生まれ。東京大経済学部卒。62年警察庁入庁。79年衆院議員に初当選。運輸相(現国土交通相)、建設相(同)、自民党政調会長などを歴任。2005年、自民党を離党し、国民新党を結成。09年、鳩山内閣で金融・郵政改革担当相に就任。12年4月、消費増税法案に反対するため、法案賛成の国民新党を離党。同11月、日本未来の党に入党。現在、みどりの風に所属。
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