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2013/2/26 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
こりゃ、やっぱり無罪だゾ
◆明らかになってきた「デッチ上げ捜査」
PC遠隔操作事件で、威力業務妨害容疑で逮捕された片山祐輔容疑者(30)がきょう(26日)午後1時半から、東京地裁の法廷に立つ。弁護側が請求した勾留理由開示公判で、片山本人も「無実」を訴える予定だ。
勾留理由開示公判は、容疑者が勾留理由の説明を裁判所に求めるものだが、片山の弁護人を務める佐藤博史弁護士(64)らは今回、異例の“奇襲作戦”に出た。裁判官や検察官に被疑者への本人質問を求めたのである。
「通常の刑事裁判では、公判前整理手続きを行い、あらかじめ争点をハッキリさせます。弁護側にとっては検察側の質問内容がある程度予想できるために反証の準備がしやすい。ところが今度の裁判で弁護側が求めたのは『何でも質問して構わない』というもの。検察側から法廷でどんな質問が飛び出すのか分からず、容疑者にとって極めて不利なことを今回の勾留理由開示公判でわざわざ求めたのです」(司法ジャーナリスト)
弁護側が「どんな質問もOK」と強気の姿勢なのは、「無実」に絶対的な自信を持っているからだ。片山は10日に逮捕されてから2週間以上にわたって警察の留置場に勾留されているが、弁護側が取り調べの可視化を申し入れた後の19日以降は取り調べナシの状況が続いている。黙秘しているワケではない。「録音・録画すれば応じる」と言っているにもかかわらず、警察・検察が逃げ回っているだけだ。それでも警察は「証拠はある」なんて強がっているが、ウラでは捜査員が勝手に「親子の縁を切る」と書いた調書のサインを片山の母親に迫っていた。こうなると「サイバー捜査」でも何でもない。「ウソの供述調書」をチラつかせて容疑者に自白を強要する得意の「デッチ上げ捜査」である。この事件では誤認逮捕された大学生が自白調書を捏造(ねつぞう)されていたことが問題になったが、警察は全く反省していない。検察だって、こんな状況で一体どうやって起訴・不起訴の判断ができるのか。
佐藤弁護士がこう言う。
「片山さんは黙秘権も使わず、『何でも答える』と言っている。検察もここが勝負でしょう。法廷で質問するべきです」
弁護側がこれだけ「お膳立て」しているのだ。検察は立件に自信があるなら、検事が正々堂々と法廷に出てきて、本人に何でも聞けばいい。
◇
遠隔操作事件、片山容疑者が法廷で潔白主張 :TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5267202.html
パソコンの遠隔操作事件で逮捕、勾留されている男に対し、裁判官が勾留の理由を説明する手続きが東京地裁の法廷で行われました。出廷した男は「寝耳に水。私は一切、関係ありません」と自らの潔白を主張しました。
「私は、遠隔操作の犯人ではありません」(片山祐輔容疑者)
黒のトレーナーにベージュのズボン姿。逮捕以来、初めてとなる公の場で男は「無実」を主張しました。
パソコンを遠隔操作して「殺人予告」をインターネット掲示板に書き込んだとして、今月、威力業務妨害の疑いで警視庁に逮捕された片山祐輔容疑者(30)。26日の法廷は、片山容疑者が「自らを勾留する理由の説明」を求めて開かれたものです。
冒頭、裁判官が「逃亡と証拠隠滅のおそれがある」と勾留の理由を述べると、片山容疑者はポケットから手書きの紙を取り出し、自らの主張を一気に読み上げました。
「突然、家宅捜索され寝耳に水のことでした。私は一切関係ありません。他の誤認逮捕された人と同じです。1日も早く自由にしてください」(片山容疑者)
「江の島に行ったんですか?」(弁護人)
「野良猫がいたので写真撮影をした可能性はあるが、首輪はつけてない」(片山容疑者)
「犯行に関連するものが発見されることは?」(弁護人)
「されるはずがない」(片山容疑者)
片山容疑者は傍聴席を何度も見るなど落ち着きのない様子でしたが、終了後は弁護人にこんな感想を漏らしたといいます。
「 『言うべきことは言えたと思います』と言っていました。『もしかしたらあす釈放になりますね』と」(片山容疑者の弁護人・佐藤博史弁護士)
片山容疑者の弁護人は、裁判所に対し27日にも片山容疑者の「勾留取り消し」=釈放を求めることにしています。(26日16:38)
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