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民主党は24日午後、政権転落後初の定期党大会を都内のホテルで開いた。海江田万里代表はあいさつで、夏の参院選について「党の存亡を懸けた戦いだ。背水の陣を敷き、死中に活を求める」と述べ、党の結束を訴えるとともに、非改選と合わせて与党の過半数阻止を目指す考えを示した。大会では、党を「既得権と闘う改革政党」と位置付けた綱領を採択した。
海江田氏は党大会後に記者会見し、参院選で敗北した場合の自らの責任に関し「刀折れ、矢尽きた時には、潔く代表を辞める」と表明した。ただ、具体的な勝敗ラインには触れなかった。大会直前に出された参院議員2人の離党届の扱いについては「まず党でしっかり意向を聞き、その後どうするか決めたい」と述べた。
大会では2013年度活動方針も採択。参院選に関して、改選議席の維持・拡大と与党の過半数阻止を明記した。党規約も改正し、重要政策を決める際は「次の内閣」に加えて常任幹事会でも協議する仕組みとした。さらに、衆院選の敗因を「トップによる失敗の連鎖」などと総括した中間報告が了承された。
大会には、来賓として日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長、みんなの党の浅尾慶一郎政調会長、生活の党の鈴木克昌幹事長が出席した。
◇民主党綱領骨子
一、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立ち、既得権と闘う改革政党だ
一、強くてしなやかな共に生きる社会をつくる
一、地方自治体、学校、NPO、地域社会や個人が十分に連携し合う社会を目指す
一、互いの人権を尊重し、正義と公正を貫く
一、地球環境との調和の下、経済を成長させ、その果実を確実に人々の幸せにつなげる
一、日米同盟を深化させ、アジアや太平洋地域との共生を実現し、専守防衛原則の下、自衛力を着実に整備して国民の生命・財産、領土・領海を守る
一、憲法が掲げる基本精神を具現化し、国民とともに未来志向の憲法を構想していく
一、積極的な議論と結論の順守を旨として、健全な党内統治を徹底する
(2013/02/24-18:09)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013022400120
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