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2013年02月24日 天木直人のブログ
安倍首相の訪米直前に書かれた朋友櫻井よしこ氏の注目すべき記事がある。
それは「安倍首相は自主独立で臨め、対米外交」と題する週刊新潮2月28日号の連載コラム「日本ルネッサンス」の記事である。
その内容は一言で言えば安倍首相はこれ以上米国に頼りたいという姿を見せることなく自主、独立した外交を行なえというものである。
私が注目したのは次のようなその論拠だ。
すなわちオバマ第二期政権は日本軽視、中国重視の傾向を有する中道左派でありそのような米国と安倍首相の価値観は相容れない。基本的な価値観の違いを飲み干して良好な日米関係を保っていけるのか疑問だ、という。
そしてそのような無理を重ねる対米外交は容易ではない。外交・安全保障で積極果敢に自主独立の路線を押し進めなければ日本の立場は急速に米欧、米中の狭間に沈んでしまうと懸念するのである。
私と櫻井氏の外交・安保政策についての立場は大きく異なる。
対アジア外交の基本的考え方も大きく異なる。
しかし対米自立外交を進めない限り日本外交は行き詰まりるという点ではまったく同じだ。
これこそが「自立する国家へ!」(KKベストセラーズ)で私と田母神氏が一致したところである。
しかし今度の安倍首相の訪米は見事にこの期待を裏切ってオバマ政権に迎合し服従した。
日本を解体するTPP交渉参加を約束して帰ってきた。
国を愛する国民を裏切る仕業だ。
安倍外交の前途は厳しいといわざるを得ない・・・
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