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2013年02月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆日本固有の領土である「竹島」をめぐって、韓国との間で、対立が激化しそうな気配だ。日本側が定めた「竹島の日」の式典に安倍晋三政権内閣府の島尻安伊子政務官が参加したことに韓国側が反発しているのだ。だが、北朝鮮の金正恩第1書紀(元帥)が3回目の「地下核実験」を行う動きを鮮明にしている状況下で、韓国側は「竹島問題」などにうつつを抜かしている余裕はあるのか。
そればかりではない。金正恩第1書紀は、「米国オバマ政権のバック・アップ」を得て、北朝鮮軍を南進させ、朝鮮統一を図ろうとしているとの情報が飛び交っているというのに、「竹島問題」どころではないはずである。北朝鮮が南進を開始すれば、「勝負は3日でつく」と観測されており、韓国軍は、事実上、「お手上げ」となるとさえ言われている。すでに「文明国の一員」となっている韓国軍といまだに野蛮な貧しい生活を強いられている北朝鮮軍とがまともに軍事衝突すれば、「貧しい方が勝つ」と見られているからだ。「お腹いっぱいに、おいしい物を食して、肥満体になっている韓国軍は、案外とだらしなく、戦意は強くない。それに比べて、ロクな物も食べず、痩せ細って、飢えている北朝鮮軍の方が、がむしゃらに戦うので強いというワケだ。栄養失調で死んでしまうよりは、物資豊かな韓国に侵攻して、せめて一口でもうまい物を口にして死んだ方がましだと必死になって戦う。
◆戦争というのは、一旦、戦端が開かれるとそれを途中で止めさせ、和平に持っていくのは簡単ではない。
米国が「3日で勝負がつく」と予測していても、現実には、大戦争に発展する危険がないとは言えない。そうなると、大被害を被るのは、北朝鮮ではなく、韓国ということになる。このことをかなり前から予測している米国は、駐留軍を韓国の首都ソウルから南の方へ移動させている。米軍将兵の多くは、「我々は韓国民のために犬死にしたくない」と痛感しているのだ。北朝鮮が「地下核実験」に踏み切るか、切らないかのころ、米韓は共同軍事訓練を行い、米軍は原子力潜水艦を参加させたが、これは「単に韓国を助けるフリをしているにすぎない」と見られている。「いざ」という時に、米軍は真剣に韓国を防衛することなく、沖縄やグアムに退避してしまうのではないかと韓国民たちの間で不安が高まっているという。
◆さて、「朝鮮半島一旦有事」の際、日本はどう対処するのか?日本国憲法が存在している限り、自衛隊は、日本領土、領海、領空から外に出て、軍事行動を取ることはできない。ましてや日米両国の間で「集団的自衛権の行使」が認められるようになったとしても、やはり、外に出て共同に軍事行動できないので、「第2次朝鮮戦争」の成り行きを「静観」し続けるよりほかはない。早い話が「高見の見物」である。
しかし、日本の固有の領土である「竹島」が北朝鮮軍に攻撃され、占領されそうになった場合、自衛隊は軍事行動を取る必要性に迫られる。けれども、その際には、韓国軍も徹底的に応援するので、この間に割って入るとややこしくなる。残念ながらこのような緊迫した状態に対して、日米が共同して集団的自衛権を取るべきか否かについて、とくに安倍晋三政権は何も決めていない。日本は「竹島」を防衛できないかも知れない。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「日中戦争」が現実味を帯びてきたいま、沖縄駐留米軍と自衛隊の戦闘能力アップを急がねばならない。
◆〔特別情報@〕
訪米中の安倍晋三首相は、2月23日未明(ワシントン時間21日)から、ホワイトハウスでオバマ大統領と首脳会談を行った。この中で、安倍晋三首相は、沖縄軍事工場の辺野古への移設問題について、「辺野沿岸海域の埋め立て許可申請を沖縄県知事に対して行う」と約束した。県知事は苦しい立場に追い込まれるが、日米安保条約上の問題だけに拒否することは難しく、結果的に、辺野古も沿岸海域の「サンゴ礁」は犠牲に供されることになる。
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