http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/289.html
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キセノンの検出は、核実験や(再)臨界の有無を判断する核種として利用されている。
北朝鮮の核実験が12日に本当に実施されたかどうかはともかく、自衛隊機のみならず、すぐ近くの中国をはじめ、韓国や米軍機が観測活動を行った結果、現在のところ、周辺上空からキセノンは検出されていない。
それを踏まえれば、自衛隊機がキセノンを検出した場所が、日本海でさえない愛知県沖の上空ということから別の関連性を考慮すべきであろう。
北朝鮮の核実験で放出されたキセノンと考えるより、原子炉圧力容器の上部温度が2月7日から急上昇している福島第一2号機の“再臨界”に伴い生成・放出されたキセノンと考えたほうがもっともらしいと思う。
念のため、再臨界といっても、新たに放射性物質を生成するだけで、爆発的事象を起こすわけではない。
※ 2011年11月にも福島第一2号機で“再臨界”騒動が起きている
「11月2日に起きた『福島原発臨界騒動』の検証:「事故を受けて言葉を都合よく変えた印象」を超えた言いくるめ」
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/413.html
※ 自衛隊機がキセノンを検出した13日あたりに、福島第1原発2号機の圧力容器の温度が上昇している情報
「福島第1原発2号機の圧力上部の温度計が119.2度に上昇 (まっちゃんのブログ)」
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/245.html
※ ちょうど1年前にも、同じような温度上昇が起きている
「炉内の実態なおつかめず 福島2号機一時80度超:バカげた「冷温停止状態」からとうとう逸脱」
http://www.asyura2.com/12/genpatu20/msg/888.html
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日本上空でキセノン検出 核実験との関連不明
2013/2/21 14:03
政府は21日、航空自衛隊の航空機が13日に愛知県沖上空で採取した大気から、放射性物質キセノンを微量検出したと発表した。ただ福島第1原子力発電所事故以前に地上で検出された濃度を下回っており、12日に北朝鮮が実施した地下核実験との関連は不明。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2100E_R20C13A2000000/?dg=1
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