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http://31634308.at.webry.info/201302/article_19.html
2013/02/21 23:11 かっちの言い分
安倍首相、いよいよ沖縄基地の辺野古への基地移転を伝達するようだ。辺野古の埋め立ての申請を行うつもりで、後は時期だけの決断と報道されている。これを何とかしたいと鳩山元首相が県外、国外と言った途端、米国、外務省、防衛相、マスコミがこぞって潰した。
首脳会談、普天間移設決意伝達へ
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013022001001334.html
安倍晋三首相は22日に米ワシントンで開かれるオバマ大統領との首脳会談で、日米合意に基づき米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に向けた決意を伝える意向を固めた。政府筋が20日明らかにした。両国の安全保障政策上の懸案解決に努める姿勢を米側に示すとともに、普天間飛行場の固定化回避により地元の負担軽減につながると判断した。早期に沖縄県に対し、移設予定地の沿岸部埋め立て申請することを目指す。
防衛省は環境影響評価(アセスメント)手続きを終え、政府による埋め立て申請時期が焦点となっている。
安倍氏にとっては、この基地問題は、今回の訪米においてのオバマ大統領への唯一のお土産と考えているのだろう。TPPもお土産にしたいが、自民党内の反対もあり、バカな野田元首相のように自分たちの仲間を追い出してまで、そんな約束はしない。
基地問題は自民の議員及び支持母体には大きな影響がないと見ているのであろう。しかし、これを強行すれば、成田空港基地の強制執行のように血が流されるかもしれない。日頃、憲法を変えてまで自衛隊を国防軍にしたい安倍氏にとって、ある意味、この問題は一番やりたかった内容かもしれない。こんな首相を選んだのは国民である。米国も日本を守る守ると言いながら、沖縄で我が物顔で闊歩しているが、いざ中国と事があれば、どこまで保障してくれるかわからない。
こんなとき小沢氏が首相ならどうしていただろうかと考えてしまう。小沢氏は沖縄問題で具体的な方策は言わない。しかし日米双方に一番よい解決法はあるようなニュアンスで話す。この場合、日本もただ米国に沖縄から基地を出て行けとだけ言っても米国は納得しない。そのための対案が必要であると言っているように聞こえる。この辺りは交渉事であると考えているのだろう。
それだけに米国にとって小沢氏はもっとも首相になってほしくない相手と考えているだろう。それらの総意が小沢氏の検察による抹殺であり、菅氏の民主党代表(=首相)への工作であった。
今日の森氏の参議院の予算員会で、検察による冤罪について、民主党政権から場所を変えて谷垣法務大臣に再度問題を突きつけた。石川元秘書の供述調書を虚偽した田代元検事の法務省の処分が軽すぎると追及した。つまり公文書を虚偽の記載をした場合は1年以上10年以下の実刑のはずで、谷垣大臣に再調査を行うべきとせまった。この答弁に毎回出て来る法務省の稲田刑事局長は、森氏の追及に明らかに動揺した答弁であった。森氏は時間切れで再度この件について質問すると終えたが、だんだん核心にせまってきたように思える。
安倍首相は、TPPについても参議院選挙までには決めて争点隠しはしないと述べている。いよいよ政権の本質が明らかになってくる。
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