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http://civilopinions.main.jp/2013/02/221.html
2013年2月21日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]
小沢検審起訴議決は疑惑や謎が多すぎる。
通常起こりえないことや説明しえないことが数多く報告された。
検察審査員の存在、審査会議の存在の確たるものは何ひとつ示されていない。
「審査員はホントにいたの?」の週刊誌記者の問いに、審査員選定担当責任者の手嶋健東京第一検察審査会総務課長は「いた......と思います」と答える始末だ。
小沢起訴議決を調査し分析していくうち、 「審査員はいなかった。審査会議は開かれなかった。架空議決だった」という状況証拠をいくつも見つけることができた。
決定的な証拠をいくつか紹介する。
<『最高裁の罠』その1>
【2010年9月8日検審関係者が「審査補助員がやっときまった。これから審査が本格化し、議決は10月末になる」とリークしたのに、6日後の9月14日議決。これはありえない】
以下の4つの情報は出所が同じはずなのに相互に矛盾する
@2010年9月8日、検審関係者が「審査補助員がやっと決まった。これから審査が本格化し、議決は10月末になる」とリークし、大手6紙がこれを一斉報道した。
資料1 9月8日6紙一斉報道.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%91%E3%80%809%E6%9C%888%E6%97%A56%E7%B4%99%E4%B8%80%E6%96%89%E5%A0%B1%E9%81%93.pdf
A10月4日、検審事務局は「9月14日(代表選投票日)に審査会議が開かれ議決された」と発表した。
B朝日・読売新聞は「9月に入って平日頻繁に審査会議を開いた」と議決報道した。
(審査員を何故平日頻繁に集めなければならないのか。働き盛りの若者が平日頻繁に集まれるか)
資料2 読売・朝日議決報道.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%92%E3%80%80%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E3%83%BB%E6%9C%9D%E6%97%A5%E8%AD%B0%E6%B1%BA%E5%A0%B1%E9%81%93.pdf
C開示された「審査員日当・旅費請求書」をみると、9月上旬の審査会議は9月6日しか開かれていない。
資料3 請求書から読める審査会議日.pdf
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%B3%87%E6%96%99%EF%BC%93%E3%80%80%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%9B%B8%E3%81%8B%E3%82%89%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%82%8B%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E6%97%A5.pdf
特に、9月8日「議決は10月末」としていて(@)、6日後の9月14日議決(A)はありえない。
審査員や審査会議の実体があれば、審査会議日に関しこれだけ矛盾する情報が発信されることはない。
このことから、以下のように結論付けてよい。そしてこう考えると全て辻褄が合う。
(1)審査員、審査会議に実体はなく、議決は架空議決。
(2)架空起訴議決日を10月末から9月14日に急遽変更。
(変更の理由は、小沢氏が総理になりそうになったので、代表選前に起訴議決したことにした)
(3)@は架空議決予定を発表したものだが、その架空議決日を早めたためA及びBの嘘を吐いた。
Cの一連の「請求書」は「10月末議決予定」をもとに創作されたが、変更した議決日に合わせて作りかえることをしなかった。あるいはそのようにできなかったかのどちらか。
『最高裁の罠』その2は次回で。
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