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「なりすまし審査員」の根拠はその審査員の旅費請求書の並び順が審査日によって違っているというごく些細なものである。しかし、第五検審では下記のように議決を誘導するためと思われる数多くの状況証拠があり、この「なりすまし審査員」の存在もそのひとつである。
@東京地検により審査員を誘導するための捏造報告書がつくられている。
A審査補助員の委嘱では事務局は委嘱する弁護士会を決めるだけで、依頼のあった弁護士会が弁護士を推薦する運用をとっている。しかし、東京弁護士会の山下幸夫弁護士は審査補助員に同じ東京弁護士会の米澤弁護士が選ばれたことについて、弁護士会はその理由は分からないと言っていると証言しており、審査補助員が事務局によって直接、意図的に委嘱された可能性がある。
B審査員がどちらも偶然とは思えない誘導されやすい若年層になっている。
C起訴議決は9月14日の民主党代表選挙当日であったが、議決書は出来ておらず、検察官の事前説明も終わっていなかった可能性もある、掛け込み議決であった。このことから、審査会は何者かに誘導されていたことが疑われる。
この「なりすまし審査員」を証明する鍵を握っているのが小笠原諸島の新島の審査員である。事務局は「なりすまし審査員」を積極的には入れていない。積極的というのは小沢案件を審査した一回目審査員群にはそれぞれ一度も出席していない審査員が1人いるのに、その替わりとしては入れていないという意味である。審査会に最初は来ていたが、途中で来なくなった審査員の替わりに入れている、いわゆる消極的な「なりすまし審査員」である。
その理由についてはここでは触れないが、このため、逆に来なくなった元の審査員を調べることで「なりすまし審査員」の存在を証明することができる。「天網恢恢疎にして漏らさず」というが、その審査員の一人に疑惑解明の可能性を持った新島の審査員がいるのである。
開示資料によるとこの新島の審査員は22年2月9日に一度だけ出席し、その後、「なりすまし審査員」と思われる人物が東京近郊から小沢審査の6回目の4月13日から出席している。この新島の審査員を今、新島で見つけることが出来れば、東京近郊から出席した人物は「なりすまし審査員」であったということになる。この22年第1群の審査員は新島の審査員を含め4人が確認されており、1人は最初から最後まで出席していないので、これで審査員の定員の5人が揃い、東京近郊の人物は審査員として余計な人物ということになるからである。
あれだけのマスコミによる小沢バッシングの中で小沢氏が民主党の代表選に出馬したとき、思いもよらない小沢コールが起きている。あの報道の中でも、何かおかしいと疑問を抱き、小沢事件の本質を見抜いて騙されなかった人々が大勢いたということである。しかし、小沢審査会に「なりすまし審査員」がいたと分かると、小沢総理を阻止するため、司法官僚がなりふりかまわず犯罪に手を染めたことが大衆の知るところとなる。「なりすまし審査員」の存在は小沢=悪のマスコミの報道を信じていた人々にとって、小沢は悪くなかった、自分達は騙されていたということを気付かせることになる。この騙されたという大衆の怒りは裁判所合同庁舎やマスコミ本社を取り囲むぐらいでは済まないのではないかとさえ思う。
また、捜査報告書の捏造問題では、あれだけの重大な問題にも関わらず、マスコミは沈静化を図り、それほど注目も浴びなくなったが、この「なりすまし審査員」の存在の扱いはまったく逆の様相になると思われる。世間は当時のマスコミが如何に小沢氏をバッシングしたかをよく覚えている。騙されたと気付いた大衆による反撃はかつてない厳しいものになるだろう。マスコミは恐怖心から、いち早くこの免罪符を手に入れようとするだろう。我先にと悲劇のヒーロー小沢氏を大々的に持ち上げるはずである。少しでも乗り遅れた新聞やテレビは絶好の餌食にされ、もし、水沢建設事件を捏造したTBSなど、強烈な反小沢キャンペーンを展開していたマスコミが報道を少しでも躊躇するようなことになれば、それは会社にとって致命的な結果を招くだろうと思われる。
新島の所帯数はわずか996所帯である。何人かで手分けしたら3日もかからず審査員であった人物を探し出せるだろう。今、「生活の等」の広報担当がやるべき仕事はすぐ、事務員が新島に乗り込んで一軒一軒しらみつぶしに尋ね歩くことが出来るよう手配することである。もし、審査員が見つかり、証言が得られたなら、「生活の党」がどれだけの広告宣伝費をつぎ込んでも出来ないような絶大なる効果が生まれるだろう。そのとき、政治情勢は全てが大転換し、小沢をマスコミと一緒になって叩いたものは糾弾され、擁護したものはその慧眼を称賛されることになるだろう。
「なりすまし審査員」について→http://wamoga.web.fc2.com/ozawasinsakai.kousatu.pdf
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