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2013年02月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆安倍晋三首相は2月21日、就任後初めて訪米し、22日にオバマ大統領と首脳会談する。米CIA対日工作者の中心人物であるリチャード・アーミテージ元国務副長官(ブッシュ政権第1期目、米CIA軍事部門資金担当)は、「オバマ大統領にお土産は持っていかなくてもよい。安倍晋三首相は、率直に意見交換すればいい」というアドバイスしているけれど、やはり「手ぶら」では行けないと考えている。2月18日、首相官邸で政府の「産業競争力会議」(議長・安倍晋三首相)を開き、「第4の開国」とも言われている「農業開国」を念頭に、戦後2回目となる「農地解放」に向けて「農地法改正」などについて検討した。これは、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に「正式交渉参加表明」をするためのもので、「TPP参加」に反対している農業団体や農家に「TPP参加のメリット」をまとめるのが最大の目的だ。そのうえで、安倍晋三首相は「農業団体や農家を説得できる自身がある」とオバマ大統領に伝えて、「TPP交渉参加」を事実上確約する構えである。「TPP」をお土産にして何とかオバマ大統領の歓心を買おうとしている。
◆しかし、オバマ大統領は安倍晋三首相が「TPP交渉参加」を確約すれば、嬉しいけれども、今回の首脳会談では、安倍晋三首相に対して、もっと別なことを期待していると見られている。
それは、中国北京政府に対する米国の戦略に日本が全面的に協力することだ。
ズバリ言えば、いざとなればいつでも中国人民解放軍と戦争できるように日本国憲法を改正し、国防軍を建設することである。そのためには、7月21日予定の参院議員選挙に自民党に圧勝してもらわなくてはならない。
オバマ大統領は、すでに「核廃絶」を宣言しており、ロシアとの間では、核軍縮を進めている。
ところが、核大国である「中国」との関係では、話は何も進んでいない。
そのクセ中国北京政府は、北朝鮮の「地下核実験」に反対し、カリカリし続けている。
オバマ大統領は、何事につけご都合主義、自由勝手に議論をネジ曲げることが得意な中国北京政府に手を焼いている。
世界の中心は「中華だ」と信じ切っている北京政府が、自ら進んで「核廃絶」を決断するハズはない。米国が核軍縮に進んでくれれば、これ幸いに逆に「核軍拡」を進めかねないのである。
◆安倍晋三首相は、オバマ大統領の本音が、「TPP」ではなく「中国の核兵器」にあることをまだ見抜いてはいない。だからこそ、日米首脳会談に臨むに当たって「TPP交渉参加」にとらわれているのだ。リチャード・アーミテージ元国務副長官がせっかくアドバイスしてくれているのに、その真の意味を理解していない。
しかし、オバマ大統領は、日米首脳会談で、自らの存念をしっかりと安倍晋三首相に伝えるハズである。それは、安倍晋三首相が目指している「強い国・日本」=「日本国憲法改正による国防軍建設」=「中国と堂々と戦争できる国への改革」という志に合致しているので、喜び勇んで帰国してくるに違いない。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相はオバマ大統領との日米首脳会談で、米国による「食糧支配」という世界戦略の下に日本を組み込むことを確認し合う
◆〔特別情報@〕
安倍晋三首相は2月21日訪米し、22日、オバマ大統領との日米首脳会談に臨む。首相に就任して初の首脳会談である。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加と集団的自衛権行使問題、経済成長戦略などについて、意見交換し、日米同盟強化を図る。このなかで、TPP交渉参加について,安倍晋三首相は、事実上、交渉参加を決めているので、米国による「食糧支配」という世界戦略の下に日本を組み込むことを確認し合う。このため、日本の農業は今後、「第4の開国」に本格的に踏み切る。
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