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2013/02/18 23:05 かっちの言い分
小沢代表記者会見冒頭に、小沢代表が新韓国大統領の朴 槿惠(パク・クネ)氏の就任式に招待されたので、出席することにしたと述べた。就任式は2月25日が予定されている。この就任式には当然歴代の民主党元首相は招待されないだろう。また安倍首相には招待状は来ているのだろうか?竹島の記念日制定は自民党公約であったが、先日政府として竹島の日はやらないと述べたのは、この就任式に招待されるように図られたのだろうか?新韓国大統領が野党の末席の小沢代表を招待することは、小沢氏の人脈の深さを物語っている。
参議院選挙において、先日テレビ東京で民主党から呼びかけがあれば選挙協力すると述べたことについて聞かれた。本来、自公に対抗するなら野党第一党の民主党が野党のみんなに呼びかけるのが筋道であると述べた。また、維新の中には自民党に近い人がいるので、維新との協力はないという話をしていたが、これについては、完全に排除するつもりはないと述べた。
今の官僚主義、おかみ主導の政治では、日本の中に矛盾が生じてきている。それを打破する基本的な考えが同じなら協力はあると述べた。その他の社会保障や安全保障の話は、大同小異のはずで、手法の問題であって、調整はつくと述べた。
この辺りは、相当門戸を開いた形にしてでも、他党との選挙協力を意識した言い方をしている。民主党が維新、みんなの党に擦り寄っている中、孤立化を避ける戦法と思われる。しかし、この戦略はあまり過度に門戸を広げると、足元を見られて逆効果の側面もある。つまり、小沢氏も焦っていると思われる。未来の党の二の舞となる。今の潮流は、民主党の酷い政治によって、民主党の政権交代時の素晴らしいマニュフェスト自体に味噌をつけた形になっている。
幹事会の内容を広野幹事会長が述べた。参議院選挙に向けて外部の有識者を入れて有識者会議を開き、公約等を発表するとのこと。今、その有識者を人選中ということである。また、「小沢一郎と日本の明日を語ろう」という集会を行うと述べた。これは小沢氏が最初の選挙候補者となったときのキャッチフレーズであり、2月中に第一回を開きたいと述べた。小沢一郎政経フォーラムに代わるものなのかわからないが、それよりも枠組みを大きくしたものと思われる。ここで、政治資金を集めることも考えているのだろう。また、ネットサポーターの会費は今まで1000円であったが、かなり安いというので2000円とすることが承認されたと述べた。
生活もやっと次の選挙に向けて、仕掛けを入れながら始動を始めた。維新の化けの皮を国民も気が付き出した。維新と言いながら自民党より過激な尊皇攘夷の議員が代表となっている党である。ねじれの極みである。参院選挙においては衆議院選挙のようなブームは来ないと見ている。生活と野党共闘は難しいと見ている。他の野党は小党の小沢氏に主導権を握られる事を警戒しているからである。世間的に知名度のある有識者など巻き込んで、地道に活動するしかないように思える。
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