http://www.asyura2.com/13/senkyo144/msg/161.html
Tweet |
G20が行われるモスクワへ向かうため成田空港に到着した麻生太郎副総理兼財務・金融担当相=TBSテレビより :毎日新聞
日本の新聞はなぜ麻生財務相の外遊スタイルが変だと書かないのか
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-8084.html
2013/2/18 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆「ウォールストリート・ジャーナル」を引用して「ファッションも存在感」と持ち上げる有様
襟元に毛皮がついた黒のロングコートに、斜めにかぶった黒のボルサリーノ帽――。
本紙が16日、「まるでマフィアのボス」と報じた麻生財務相の訪ロ時のファッションが話題になっている。
米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は「ギャングスタイル」の見出しで取り上げ、「(マフィアの)5大ファミリーのボス会議に行くの?」とからかっていた。
政治ファッション評論家の内山卓也氏も、ブログでこう書いている。
〈日本に馴染みの薄い中折れ帽をあのように斜めに被るのは政治家としてふさわしくないと思う。そして、ファー付きのコートも決して好感のもてるものではない。(中略)まして、G20といった国際的な場に着ていくファッションではない〉
〈彼は「日本の政治家にもこんなものを着られるのがいるんだぞ、どうだ!」という得意なヤンチャの精神でそれらを選んだのだと思うが、そのセンスは明らかに裏目に出たと思う〉
やっぱり、誰が見たってヘンなのだ。
ところが、日本の新聞は「WSJがギャングスタイルと報じた」と書くだけで、自分たちで論評しようとはしない。それどころか「ファッションでも存在感を発揮」(毎日新聞)などと持ち上げる始末だ。どうかしているのではないか。
政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。
「WSJの記事をわざわざ紹介したのは、日本のマスコミも内心ではおかしいと思ったからでしょう。あんなファッションで乗り込んでいくのは日本の代表として恥ずかしいと思うなら、ハッキリそう書けばいいのに、米紙の記事を紹介してお茶を濁している。これは、たかがファッション批判の問題ではありません。大新聞が、御用新聞に成り下がっていることの証左です。自民党政権になって、その傾向はより顕著になっている。権力におもねり、真っ向から反対意見を言おうとしない。ジャーナリズムの根幹を自ら突き崩しているも同然です」
かくして、権力者はますます“裸の王様”になっていく。
「ゴルゴ13」を愛読する麻生が、次はどんなファッションで世界の失笑を買うのか。
◇
G20:麻生財務相、ファッションでも存在感
http://mainichi.jp/select/news/20130217k0000m020084000c.html
毎日新聞 2013年02月16日 21時34分(最終更新 02月16日 22時56分)
今回のG20財務相・中央銀行総裁会議では、急速な円安とともに初参加となる麻生太郎財務相にも注目が集まった。
世界の金融市場を動かしている「アベノミクス」への関心を反映し、各国閣僚らから麻生氏への個別会談の申し込みが相次いだ。円安への懸念を示していたドイツのショイブレ財務相との会談で麻生氏は「アベノミクスはデフレからの早期脱却が目的」と説明。ショイブレ氏からは為替の話題は出ず、日本政府関係者は「金融緩和で円安を狙っているわけではないと理解された」との見方を示した。
そのほか、短時間ずつながら米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、韓国、カナダの財務相、ブレイナード米財務次官ら約10人と直接、言葉を交わした。
麻生氏はファッションでも存在感を発揮した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は黒のソフト帽とロングコート、水色のマフラーをかけ、モスクワ便に乗るため成田空港を歩く麻生氏の写真を「ギャング・スタイル」の見出し付きで掲載。「(マフィアの)5大ファミリーのボス会議に行くの?」と紹介した。
"アベノミクス"説明へ 麻生財務大臣G20に出発(13/02/15)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK144掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。