http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/824.html
Tweet |
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/24521308.html
2013/2/14(木) 午後 2:27 先住民族末裔の反乱
今回衆議院選挙における兵庫選挙区を見てみると、極めて興味深いことが事実が判明した。各選挙区ごとの推移を過去3回の結果と比較してみると、小泉の詐欺選挙と揶揄された平成17年度郵政選挙と今回の自民党系得票数に類似性が見られた。「今回選挙結果は前々回選挙結果をベースに自民党票を設定、そこにみカモフラージュ用にみんなの党と維新の会を新たに参入させることで上乗せを謀った」との推論が浮かんできたのである。
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Aripdtz1DlnQdFBYVGdMR2tscTh3czZkMUIzOFNhZlE#gid=0
https://docs.google.com/spreadsheet/ccc?key=0Aripdtz1DlnQdFBYVGdMR2tscTh3czZkMUIzOFNhZlE&usp=sharing
このグラフの形状から、平成17年自民・公明と今回の自民・公明・維新・みんなの統一教会連合との類似性(但し8区と12区を除き)が見てとれる。これから自民公明では頭打ちの得票数及び得票率を維新やみんなを加えることで、その上乗せを謀ったものと容易に想像されるのである。ここで12区の得票率が低いのは、不思議にも民主党が当選したことに起因する。この候補者ですら前回21年選挙と比較すると、4万票超を減らし前回比66%と得票数は激減している。この山口 壮という民主党所属議員は外務省出身で、玄葉率いる「日本のグランド・デザイン研究会」に所属し代表世話人。
因みに同グループのメンバー中、衆議院は8名落選、7名当選。
・玄葉 光一郎・・福島3区・・・・・当選
・山口 壮・・・・兵庫12区・・・・当選
・後藤 斎・・・・山梨3区・・・・・当選
・大串 博志・・・佐賀2区・・・・・小選挙区次点で比例復活当選
・若井 康彦・・・千葉13区・・・・小選挙区次点で比例復活当選
・岸本 周平・・・和歌山1区・・・・当選
・後藤 祐一・・・神奈川16区・・・小選挙区次点で比例復活当選
不可解な結果と思うが、玄葉Gのナンバー2ゆえ、自公の配慮があったとも考えられる。
12区よりも不可解なのは8区である。以前不正選挙の関係で取り上げた同区について再考したい。過去3回のは開票結果は次のとおりである。
(第44回衆議院総選挙 平成17年9月11日実施)投票率⇒67.51%
候補者名・・・所属党派・・・得票数・・・得票率
冬柴鐵三・・・公明党・・・・109,957票・・46.4%
室井邦彦・・・民主党・・・・/83,288票・・35.1%
庄本悦子・・・日本共産党・・/29,986票・・12.6%
植田至紀・・・社会民主党・・/14,019票・・/5.9%
(第45回衆議院選挙 平成21年8月30日実施)投票率⇒69.28%
田中康夫・・・新党日本・・・106,225票・・42.2%
冬柴鐵三・・・公明党・・・・103,918票・・41.3%
庄本悦子・・・日本共産党・・/20,327票・・/8.1%
市来伴子・・・社会民主党・・/18,770票・・/7.5%
角出智一・・・幸福実現党・・・2,532票・・/1.0%
(第46回衆議院選挙 平成24年12月16日実施)投票率⇒57.51%
中野洋昌・・・公明党・・・・/97,526票・・46.6% 自由民主党・維新推薦
田中康夫・・・新党日本・・・/62,697票・・30.0%
室井秀子・・・民主党・・・・/26,246票・・12.6%
庄本悦子・・・日本共産党・・/22,645票・・10.8%
ここで注目すべきは田中康夫の票の低い点にある。結果を見る限り、公明党は基礎票10万票をキープする一方、田中氏は前回から40万票を減らし、投票率減少分に加え26万票が民主候補に移行したというのが一般的な見方となろう。これに関して田中氏は間接的に次のように今回選挙の印象と批判を述べている。
>
田中康夫と浅田彰の憂国放談2 talk58
http://www.sotokoto.net/jp/talk/index.php?id=61&page=3
「実は尼崎市選挙管理委員会は22時半を回っても開票速報を発表しないドタバタぶり(苦笑)。その一方、党首である山口那津男とのポスターは1枚も作らずに安倍晋三や橋下徹との握手ポスターを街中に張り巡らした国土交通省出身の公明党の新人がメディアの出口調査では優勢だったので、会見を開いて以下のコメントをした。」
「今回も尼崎で生まれ育った友人の勝谷誠彦が全面支援してくれて、最終日も一緒に市内を駆け巡ったんだけど、年齢や地域に関係なく大変な好反応で、競り勝てるのではと彼も周囲も思ったみたい。投票日の朝に彼が発信したメルマガが実に的確なので少し引用するね。(3年前の)選挙では、私が選挙区に入った終盤辺りから、ようやく人々が公団住宅のベランダに姿を現したり、窓のカーテンの内側から手をそっと振ってくれたりしたものだ。今回は全く違う。選挙カーを見付けると、あちらから手を振ってくれる。対向車がクラクションを鳴らして声援を送ってくれる」
「最後は阪神尼崎駅前で、(勝谷氏と)二人でマイクを握った。ずぶ濡れになるほどの降りなのに、傘を持った聴衆の方々は身じろぎもしない。その数が、どんどん増えてくる。日本国の民主主義は少なくともここでは死んではいない。この『種』があれば、陽はまた昇ると私は確信した」
「余談だけど、実は尼崎では今回、委員と委員長の人事案を市議会が提出・選任する選挙管理委員会が「突然の衆院解散で準備が間に合わなかった」と、通常は期日前投票が始まる公示日翌日には届く投票所整理券の発送を1週間も遅延させる一方、整理券なしでも投票可能と大書きした18ページにわたる全投票所の案内地図を公示翌日に全戸配布して、地元の地理に不案内な有権者にも優しい配慮を行ったんだ(苦笑)。」
>
つまり選挙当日まで選管内ではバタバタ劇が演じられる一方、選挙には手ごたえを感じていたというのである。因みに当選した公明党の候補者の演説には誰も耳を傾けず素通りされたらしい。にも拘わらず、選挙結果は田中氏にとって予期しえぬ残酷なものであっただろう。果たしてこれは真の開票結果であったのだろうか。因みに当該選挙区には自民補完グループ候補はおらず、小選挙区における上記の検証は今のところ困難である。
ところで問題点が囁かれている集計に関して、尼崎選挙管理委員会に尋ねてみると、ここでは読み取り分類機の束を立会人がチェックした後、束ごと集計場所に積み上げ、最終段階で予め100束とインプットされたバーコード用紙で票の束を包み、機械でそれを読み取るとのこと。なお開票の進行に応じ、その都度PCで集計数字を打ち込むと話していた。つまり集計は開票速報と同時になされ、事後的にバーコード処理で数あわせを行うものと理解される。
本集計に関しては、PCへの書き込みが当落を決定付けたことになる。同選挙区が公明党の地盤であることを考慮すれば疑惑の種は尽きない。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK143掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。