http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/779.html
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自民党は参院選が終わるまで、本音を出さない方針だ。自民党議員がそういうふうなことを公言している。内橋克人さんは、雑誌『世界』の対談でこういっている。「夏の参院選までは甘いアメを、つまり株価を上げ円安に導き、景気回復だと。参院選後にムチが待っています。増税、憲法改正、原発維持、TPP加盟、オスプレイ…」
「まずは、国としてグローバルズ(巨大多国籍企業)の生産条件を高める。安倍政権を第一号として再びの永久政権化を謀る。日本列島に固着して生きるほかなりローカルズ(国民、農、中小企業、地方)は、格差拡大、
新事由主義、市場原理主義的は、しかし ナショナリスティックな、それらの混淆する新たなタイプの複合政策で飼い慣らす。」
その通りだと思う。しかもナショナリスティックというよりも極右的政策を重要な柱としてである。彼らは、そのためには何でもありという考えであるように見える。それに対して国民はどうか。「戦争への反省が共有されていた知的中間層が減少し、憲法を頂点とする規範的なものへの軽視、蔑視、嘲笑が民衆レベルで広がりを見せ始めている」「権力者の側にとって、権力者自らを制限し拘束する憲法を民衆が嘲笑しはじめることは、実に愉快なことであろう。」
水島朝穂さんが同じ『世界』で憲法を論じた文章の一部である。国民の大多数、民衆は、アメに目を取られて拍手を送っている。公然とムチは参院選後まで出さないといっているのにである。
http://plaza.rakuten.co.jp/mz5na/diary/201302120000/
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