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http://31634308.at.webry.info/201302/article_10.html
2013/02/11 22:07 かっちの言い分
自民党の内閣支持率が71%と、政府ご用達の読売新聞は歓喜して報道している。どこまで信用していいかわからないが支持率が高いのは確かだろう。また小泉進次郎氏が青年団を率いて東北の被害地を視察したことも、大大的に報道されている。それに引き替え、民主党の凋落は見る影もない。
この凋落は民主党に政権を与えて、自民党よりも良い政治を期待して投票した国民の失望と怒りの反動である。鳩山氏以上に首相の器でもない菅氏、野田氏のお子ちゃま政治によって、小沢氏が目指した2大政党政治の根本を台無しにしてしまった。日本には自民以外に任せることが出来ないという風潮を作ってしまった。小沢氏が検察権力によって、手足、口まで封じられた3年間は、日本の将来にとって多大な損失であった。
この小沢氏に関連して、三宅雪子氏が自身のブログで、その思いを書いている。ツイッターを見ていると、事務所が非常に忙しいようだが、中々自身の決意の思いが強く感じられる文章であると思う。広く拡散する意味で、そのまま引用する。まずは読んでもらいたい。
終わったか、終わっていないか
http://www.miyake-yukiko.com/blog/post-1001.html#comments
小沢代表に関して連日ご意見を頂く。建設的で有難いものもあれば、かなり古い情報?に基づく誤解も多い。長年の刷り込みや印象操作の根深さを感じる。
それにしても、特定の政治家がこれだけ始終終わっただの、終わってないだの言われるのも珍しいのではないか。前回終わったと言われてから、結局(中心人物として)政権交代までなし遂げたのは記憶に新しい。今、考えるべきは「終わらせていいのか」ではないか。ご本人が「言い訳をしない、愚痴を言わない」ので(家訓らしい)周囲がおのずと訂正したり弁護したりすることになる。代表になったからには、代表が誤解されるのは、党や所属議員の(政治的に)マイナスになるのでここは改めてもらいたいと思っている。先日お会いした時、とにかくどんどん前に出てくださいと申し上げた。
喫緊の課題。明日にでも起きるかもしれない災害、そして地震国日本における原発の在り方。これはまったなしのはずだが、総理の所信表明演説で原発のげの字もなかったことが指摘されているように、現政権では、原発問題が「今、目の前にある(大変な)危機」と捉えられていないと思われても仕方ない。これは残念だった。
株高・円安になんとなく景気浮揚感(まだ実際に景気がよくなってはいないものの)を感じ、期待感が内閣支持率の上昇につながっている。これらを全否定するつもりはない。しかし、思い出して欲しい。2002年から数年(前の自民党(自公)政権時代)、企業が軒並み最高益を記録したがデフレからは結局脱却できず、労働者の給与水準もあがらなかった。(わずかにあがった年が1年)このときの教訓をどう生かしていくのか。同時にやはり、その日本経済を壊す可能性が高い原発の問題は、せめて将来的になくす、というところまでは与野党共通認識として持っていたいと切に願うがなかなかそうはいかない。
我が党の多くの政策の基本となっている理念は、「(国民の)いのち、、暮らし、地域を守ることである。具体的政策としては、喫緊のものとしては主には原発・消費増税・TPPだが、これらが稼働・実施・参加しないと困る既得権益(とそれを守る立場の人達の抵抗は凄まじかった。何しろ、政権与党(当時の民主党)内で、賛否が二分し大議論になったがそれでも、TPP参加表明以外は強行されてしまったほどなのだ。
特に原発行政は原発ムラと言われる存在があり鉄壁の(と感じる)利権構造ができていると感じる。これらと闘う(打ち下す)気概、強い意思と覚悟、そして実力を持った政治家が何としても必要だ。闘う気持ちを持っている人はもちろん現在も多くいる。しかし、経験を備え、実際に実行ができるかどうかは別だ。
冤罪による3年半の裁判、そしてそれに費やされた膨大なエネルギー。多くの皆さんの正義を追及しようという信念、そして権力の暴走を止めなければいけないという危機感によって既得権益との闘いができる唯一無二の政治家が守られた(司法との闘いは、まだ秘書の裁判が終わっていないので、もちろん、これらも注視していかなければならない)。だからこそ、小沢さんにはもう一度闘ってもらわなければいけない。
しかし、我が党は、もちろんこれは先だっての衆議院選挙においての直前の判断が成功とはいかなかったこともあるが、今現在は、困難な状況にさらされている。日本の未来のために、「生活の党」が掲げる政策や理念の灯を消してはいけない、そしてその理念を掲げる党のリーダーたる小沢代表も、これで終わらせてはいけないという思いをどれだけの国民に持ってもらえるか。私たち所属議員の努力が多分に重要、必要となっていく。それがこれから問われていく。投稿者: 三宅雪子 日時: 2013年02月11日
上記の中で、最後のパラグラフの中に『日本の未来のために、「生活の党」が掲げる政策や理念の灯を消してはいけない、そしてその理念を掲げる党のリーダーたる小沢代表も、これで終わらせてはいけないという思いをどれだけの国民に持ってもらえるか。私たち所属議員の努力が多分に重要、必要となっていく。それがこれから問われていく。』に三宅氏の決意を感じる。
また、これに答える支持者の支援も問われていると言っておきたい。
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