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2013-02-11 15:05:27 薔薇、または陽だまりの猫
【拡散!「こんなに危険!〜自民党の憲法改正草案」チラシ & 「小沢一郎の改憲論」(おまけ)】/日々坦々
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-1857.html
・・・集団的自衛権や憲法については小沢支持者の中でも意見が分かれるところである
小沢さんも元々リベラルなのかというとそうではなく、かなり右寄りの部分も多いと思う。
この集団的自衛権や憲法については、リベラルの人たちに到 底受け入れられないような持論を展開してきた。
本ブログでも何度も書いてきたが、私は元々保守で今ふうに云えば「リベラル保守」といったところで、正直、今まではあえてこの点については触れな いようにしてきたと言っていい。
小沢さんはコテコテの改憲論者で、自由党時代、文藝春秋に次のように書いている。
≪総議員の三分の二、この壁が越えられない。任期六年の参議院があるために、衆議院で圧倒的勝利をおさめても、三分の二には届かない。
総議員の二 分の一の賛成で憲法改正が可能になるように改正することはできないだろうか。
今ではほとんどの世論調査で、憲法改正には過半数の賛成者がいる。
それでも、国会で三分の二の壁を越えることはできない。
そこで我々自由党では、憲法改 正の国民投票制化を提案している。
国民投票の期日、国民への周知、投票の方式、経費、罰則などを規定したものである。
国民投票に関する運動は、原 則として自由にした。
まずは議論を動かしたのである。憲法改正はできないものと、諦めてはいけない。
例えば、国民投票を国会よりも先に行うことはできないだろうか。
憲法は国民のためにある。時代に合わなくなった憲法を変えるには、主権者である国 民の意思をまずは尊重すべきある。≫
この考え方は今でも変わらないだろう。
「生活の党」の政策には、
≪国連憲章や日本国憲法前文の精神に則った安全保障基本法を制定し、国連平和維持活動への参加を進める。≫
と簡単に書いてあるが、自由党時代次のように語っている。
≪歴代政権のように、憲法上できないといいながら、兵隊は送ります、ではだめだというんですよ。
もっとしっかりしたルールと原則を持たないといけ ない。
軍隊を動かすというのは、政治の最終の手段なんですよ。
武器を持って、敵を倒すための集団なんだから。
それをいい加減に、金もうけの口上み たいなことをいって動かしちゃいかんと僕はいうんです。
敗戦の歴史からもよくわかるとおり、ままごとするからだめになる、というのが僕の理論で す。
(週刊ポスト1月1・9日号 2003年12月22日)≫
さらに踏み込んだ表現で次のように言う。
≪僕の考えは、「国連決議」があれば自衛隊を出す。
決議がなければ出さない。
だから、僕だったらアメリカにはっきり言いますよ。
「国際社会の合意 を取れ」と。合意がなければ、アメリカだろうがどこだろうが、自衛隊を「特定の国の戦争」に出したりはしません。
逆に、国際社会の合意があるのな らば、たとえアメリカが行かなくても日本は行く。
つまり、(国際的合意がなかった)ベトナム戦争には行かない。
しかし、(合意があった)91年の 湾岸戦争には、堂々と出動する。
憲法上は問題ない。
むしろ、平和憲法の理想どおりです。
国連が行使する制裁行為は、(憲法解釈で問題になる)個別の国の自衛権発動とは別次元のも のです。
警察官のことを考えてみると分かり易い。
警察官は、自分という個人を守るために捜査や逮捕をするわけじゃない。
「社会を平和に」という国 民の負託にしたがい、拳銃を持って秩序を維持する。
同様に、国際社会で“泥棒”が現れたら、みんな(国連)の合意で取り締まる。
それは「国家の自 衛権の発動」には当たりません。(FRIDAY(2004年2月27日号)≫
憲法についても「占領下に制定された憲法は無効」だとも小沢さんは言っている。
≪さらに誤解を恐れずに言えば、占領下に制定された憲法が独立国家になっても機能しているのは異常なことである。
民法においては、監禁や脅迫によ り強制された契約が無効であることは自明の理である。
それなのに話が憲法になると「占領下であっても国会で論議されて、正当な手続きを踏んだ上で 定められている」などと、法の精神を無視した主張が罷り通るのである。≫
いわゆる「憲法無効論」や「創憲論」というものである。
特に311以降「脱原発」で小沢さんを評価してきた人たちがこれを読めば、がっかりする内容だろうし「反原発」をずっと唱えてきた人たちからは理 解され難いものだと思う。
なぜ今ここで取り上げたかといえば、きっと近い将来、石原慎太郎や自民党が大嫌いだとしてきたリベラルの小沢支持者の人たちは、小沢さんの考えに 着いてはいけなくなる日が来ることを予想しているからだ。
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杉並からの情報発信・山崎康彦サン は・・・・
小沢一郎氏は「コテコテの改憲論者」!本日木曜日(2月07日)[YYNewsLive今日の一言」
http://blog.goo.ne.jp/yampr7/e/099203a8189d4f7fc855cc58572715eb
「小沢離れ」は昨年12月の「未来の党」への合流という小沢氏の致命的な判断ミスによる総選挙惨敗の時点からすでに始まっています。
私今まで小沢一郎氏を日本国憲法が掲げる理念である「反戦平和」「基本的人権擁護」「基本的自由擁護」「他国民との平和共存」「主権在民」の実現 を目指す「中道右派」の政治家とみなしていました。
しかしここにきて安部晋三首相が「集団自衛権を認めて憲法9条をはじめとする現憲法を全面的に 改正する」との攻撃に対して、小沢氏は真正面から「日本国憲法を擁護し自公政権による憲法改正は絶対認めない」との発言も行動もしていないことに 大変な違和感を持っていました。
自公政権による「憲法改悪」策動が日増しに強まりもしも参議院選挙が強行されもしも自公が過半数を得て自公+日本維新の会+みんなの党の大連合で 2/3以上の議席を参議院で獲得するようになれば、「憲法改正」が衆議院と参議院で発議される危機的な状況となります。
このような情勢の中で小沢氏が「自公政権による憲法改悪を絶対認めない」「日本国憲法を国民の力を結集して守る」と言い切って行動すれば「小沢離 れ」は止み逆に「小沢支持」が拡大すると思われます。
しかし小沢一郎氏が「コテコテの改憲論者」であることがわかれば、「護憲・リベラル」「反自公」「反日本維新の会」「反原発」「反TPP」など今 まで熱烈に支持してきた人たちは今後確実に「小沢離れ」するだろうと思います。
「小沢離れ」を食い止め「小沢支持」を再度拡大するには、小沢氏が「護憲・リベラル」「反自公」「反日本維新の会」「反原発」「反TPP」などの 「体制批判」勢力が納得するような「日本国憲法小沢私案」を国民に提示すべきなのです。
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おやおや・・・・・。
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