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【今週の進次郎】 同意人事、「民主党らしい!」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130209/stt13020918010005-n1.htm
2013.2.9 18:00 産経新聞
政権復帰した自民党の中で最も注目を集めているのは青年局だ。45歳以下の自民党所属の議員・党員を対象としているが、国会議員のメンバーは82人と党内最大派閥の町村派(80人)を上回る「大勢力」となった。
青年局を率いるのは、当選2回で31歳の小泉進次郎衆院議員。初当選直後から父、小泉純一郎元首相譲りの歯切れのある言動で話題を提供してきた。大所帯を率いる青年局長として、党内での存在感も高まっている。
MSN産経ニュースは、まだ「而立(じりつ)」を過ぎたばかりの小泉氏の1週間の言動を追い、そこから見える永田町の話題や問題にも迫る。(山本雄史)
青年局を派閥化?→「国対の新人勉強会も『派閥化』って書けばいい」
国会同意人事の民主党対応→「民主党らしいんじゃないですか」
8日、自民党本部7階の会議室で、2度目となる青年局の昼食会が開催。小泉局長以下約40人の議員が出席し、カレーライスを食べながら1時間以上にわたって意見交換を行った。
小泉氏が終了後、記者団の取材に応じた。(昼食会は非公開)
−−今日はどういう話をしたのか
「いろんな話をしました。(青年局は)人材豊富だなと思いました。僕が話すよりも、多くのみなさんに発言を求めてね。それぞれ、キャリアある方が今回(選挙で)勝ってますから。人材豊富ですよ。勉強になるな、と思いましたね」
−−若い人が集まることで、自民党にどのような影響があるか
「自民党だけじゃなくて、日本全体にいい影響を与えると思いますね。まず45歳以下で約100人、(党内に国会議員が)いるっていうこと自体も世界でもないんじゃないですか?ひとつの政党にそれだけ若い議員がいるっていうのは。私だって海外に出張に行くときに、31歳で国会議員ということを最初、信じてもらえないぐらいですから。今回、私よりも年下の新人の方もいるし、若い人が政治に関心ないなんてのは僕は当たらないと思いますね。若い人が(国会に)上がって来ることで、ますます活力が生まれるんじゃないですか」
−−青年局は10日に新人研修会を行い、11日には東日本大震災の被災地、福島県の警戒区域を視察する。活発な動きだが、その狙いは
「これはたまたま。もともと決まっていて、(衆院)選挙が(昨年)12月にたまたまあって、スケジュール通りやっているんだけど、マスコミのみなさんが実態以上に大きく報じていただいているだけですから。何も活発化したんじゃなくて、スケジュール通りこなしているだけです」
−−小泉氏が将来的な「派閥」を目指しているんではないかという声もある
「すごいですよね、政治の世界って。人が集まればすぐ派閥になってね。だとしたら、これからいろんな派閥が、みなさんの定義で言うんだったら、もっとあっていいんじゃないですか。例えば、国会対策委員会(国対)で新人勉強会をやってますけど、だったら国対が『派閥化』ってみなさんも書けばいいと思うし。もう政治の世界、そういう報道されるのが常ですからね。何も、特に感想はありません。党青年局は党の一組織ですから。組織運動本部の下にあって、組織運動本部の中の局にしか過ぎません」
−−本日、政府が(公正取引委員会委員長などの)国会同意人事案を提示したが、民主党が(事前に人事が漏れたのを理由に)反発している
「民主党らしいんじゃないですか。やっぱり野党になって、生き生きとしたね、これから舌鋒(ぜっぽう)鋭く、攻めてくると思いますから。まあ、民主党は民主党。自民党は自民党のやり方がありますから。堂々と政策論争をすればいいだけだと思います」
−−民主党は「是々非々」のスタンスもみせていたが、何でもかんでも反対になるのではないかという懸念もある
「これは民主党内の良識ある方々もおかしいと思っているんじゃないですか。決して今回の動きが民主党の総意だとは思いませんね。やっぱり、責任ある与党という立場を経験されて、もう一度自分たちの立ち位置をね、真剣に考えている民主党の議員のみなさん、いますから。そういった方々の声に期待したいですね」
−−週末の被災地入り。どれくらいの人数が行くのか
「みなさんは国会議員の青年局しか注目していませんが、青年局は地方組織もありますから。実際は地方の方から多く、47都道府県から全員が集まりますから。私はそのことも併せてね、意味あることだと思っていただきたいですね。全国からそんな若い人たちが政治家として青年局のメンバーとして、一丸となって、もうすぐ震災から2年を迎える中で、震災を風化させちゃいけないということで福島に入るわけですから。あまり青年局の国会議員の数だけに注目するのはちょっと、私の思いとは違うなと思っています」
−−初参加の議員に求めることは
「継続です。まだまだ被災地は平時ではなく有事ですから。なんとか3回目のお正月までに、希望を与えたいと。それを全員が共有して、今も被災地は非常事態だと。そういった認識を共有して、あとは与党として形として残していくだけです」
−−青年局で勉強会を立ち上げたりはするのか
「これは難しいですね。やっぱり、若いからといって、政策がまったく同じかというとそうじゃないですから。ま、これは、一歩一歩。よくないのは、地に足つかない活動ですから。(私は)31歳ですからね。みなさんが思うほど力もないですし、自分のキャパシティもね、いっぱいいっぱいやっているだけですから。一歩一歩、周りに支えられながら、歩んでいきたいと思います」
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