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みんな、維新に合流条件“慎太郎氏と平沼氏外せ”
http://news.livedoor.com/article/detail/7377378/
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スポーツ報知
2013年02月04日08時05分
今夏の参院選に向けた合流問題をめぐって、日本維新の会の橋下徹共同代表(43)と批判の応酬を繰り広げているみんなの党の渡辺喜美代表(60)。昨年末の衆院選以降ギクシャクする両党の関係の打開策として、みんなの党側が、維新の石原慎太郎共同代表(80)や平沼赳夫氏(73)らを党役職から降ろし、無役とするか離党させることを「合流条件」とする案を検討していることが3日、みんなの党周辺の関係者への取材で分かった。
今夏の参院選での野党勢力の結集へ向けて、みんな、日本維新、民主の3党による政調会長会談の開催が濃厚となった。民主党の桜井充政調会長が3日、調整が進んでいることを明らかにした。その一方で、衆院選前までは「一心同体」だったみんなと維新との亀裂は、いまだ修復の兆しが見えない状況だ。
そんな中、みんなが維新に合流するための“最終条件”が明らかになった。条件には、石原氏や平沼氏ら旧太陽の党系の議員らを党役職から降ろすか、両氏らの離党が挙げられているという。みんなは、参院選での連携には政策の完全一致が条件と譲らないが、更に原発政策などについて維新に突きつけるハードルを上げることを検討。「旧太陽の党がのめないような」条件を示し「維新側から譲歩を引き出したい」との思惑もありそうだ。
現在は冷え切っている両党の関係。渡辺氏の度重なる維新批判に橋下氏は1月27日、電話にも出ない渡辺氏の留守に「このままでは組織が持ちません。公での発言を控えて頂けないでしょうか」と残した。それでも渡辺氏は、橋下氏をストーカー呼ばわり。翌28日には橋下氏が、自公政権に対抗するために、維新、みんな、民主の一部との合流や新党結成を呼びかけたが、渡辺氏は「国民をだますな」と一蹴した。
両党の連携協議として、幹事長級の会合などを模索する動きに対しても「(参院選での)選挙協力の権限を持っていない人たちが集まっている。どうでもいい話だ」と相手にしない渡辺氏。橋下氏は、みんなの江田憲司幹事長との電話で「良好な関係を維持できると思っている。もう問題がないことも伝えた」とし、騒動の幕引きを強調しているが、渡辺氏は依然として応じる様子はない。
不信感のきっかけは、昨年末の衆院選へ向けた連携での亀裂だ。昨年8月に維新に「対等合併」を持ち掛けたみんなは、袖にされた上に、維新は石原氏ら旧太陽の党と合流した。衆院選では、選挙区調整もままならず、28選挙区で候補者がバッティング。全員共倒れした。原発政策などもブレたため、みんなのある議員は「衆院選に向けて、せっかく育ててきた候補者を、維新のわけのわからない候補者につぶされた。その遺恨は深い」と、怒りを隠さなかった。
みんな側の思惑は石原氏、平沼氏らを外し、若い世代での新たな政治勢力を結集することだが、他方で橋下氏と石原氏は今でも相思相愛の仲。危機感を募らせる維新議員は「参院選に橋下さんが出馬するしかない。このまま時間切れなら党は分裂だ」と悲鳴を上げた。
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