http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/659.html
Tweet |
http://www.j-cast.com/tv/2013/02/07164575.html?p=all
2013/2/ 7 17:34 元木昌彦の深読み週刊誌 J-CAST
■訴状に「泣きながら『やめてください』と繰り返したが、原告は被告の着衣を脱がせ…」
「〈部屋はツインルームで、被告は、原告をベッドの1つに座らせ、原告の服を脱がせにかかった。原告は、泣きながら抵抗しようとしたが、酔いが回りすぎていてまともに抵抗することができず、泣きながら『やめてください』と何度も何度も言うだけであった。結局、被告は原告の着衣を脱がせ、自分も服を脱いで、原告の抵抗を抑圧して性行為に及んだ。原告は、そのまま意識を失ってしまった〉
平成19年2月、東京地裁に提出された、一通の訴状にはこう記されている。
登場する原告は、被害に遭った平成16年当時、19歳の、事業家を目指すうら若き女性。被告と書かれた男性は当時32歳で、国会議員公設秘書であり、かつ医療法人グループの関連会社役員、後に国政に打って出て代議士となる徳田毅氏だ」
徳田毅代議士は41歳の若さで安倍内閣の国土交通大臣政務官に抜擢され、ゆくゆくは総理大臣候補かと噂されていたのに、『週刊新潮』に自身のスキャンダルが掲載されることを知り、自から辞任を申し出て、アッサリ受理されてしまった。新潮は徳田代議士がやったことは一審で懲役5年の実刑判決が下った柔道金メダリスト内柴正人被告の準強姦と同じだと非難している。ことの経緯を新潮から引用してみよう。
「原告の女性が徳田代議士と知り合ったのは、事件が起こる前年の平成15年10月頃だった。当時、彼女と交際していた男性が徳田代議士と知り合いで、その紹介により、複数のメンバーで会食の機会を持ったのである。その後、徳田代議士から食事の誘いを受けたという。その結果、彼女に何が起きたのか。さらに訴状をひもとき、その顛末を見ていこう。
〈平成16年2月10日、原告は、(中略)午後10時ころ、地下鉄赤坂見附駅の近くで被告と待ち合わせた。合流した後、被告は原告を和食屋に連れて行った。原告は飲食店の名前等は覚えていないが、忍者の扮装をした従業員が接客する飲食店であった。その店で、被告は原告に食事と酒を勧め、ビールの後に焼酎をボトルで注文し、いずれも原告と一緒に飲んだ。飲食中、被告は自分がいかに金をたくさん持っているかなどを得意になって語り、原告は、(中略)焼酎を多量に飲んでかなり酔った〉
食事を終えた後さらに、〈「今度は自分の知っているバーに行こう。」と言ってカウンターバーのような店に原告を連れて行った。そのバーで、被告は原告に強引に酒を飲ませたため、既にかなり酔っぱらっていた原告は、完全に酩酊し、歩くのがやっとの状態になってしまった〉
バーを出た後、彼女はフラフラの足で、徳田氏の後をついていく。やがて彼が入っていったのは、赤坂見附の交差点近くにある高級ホテル。しかし前後不覚に陥った女性はその建物をホテルと認識できず、もう一軒、飲食店をハシゴするものと思っていた」
■「被害女性と彼氏に500万円」和解金で逃れた被害届・逮捕
昨年末に平成23年分の政治資金収支報告書が公表されたが、徳田議員は2億5185万円もの資金を集め、収人ランキング上位の常連である亀井静香や「日本維新の会」の平沼赳夫、さらに2年連続首位だった小沢一郎をも抑え、堂々のトップに輝いた。彼は当選3回の駆け出し代議士だが、彼の実父は全国に280以上の医療施設を経営する医療法人徳洲会の徳田虎雄理事長(74)である。
「鹿児島県・徳之島出身の虎雄理事長は、今から30年ほど前、奄美群島区を含む旧鹿児島l区で自民党の保岡興治議員と、血で血を洗う壮絶な選挙戦を展開したことが語り草となっている」(新潮)
その被害女性は、当時交際していた男性に相談し、損害賠償の訴えを起こしたのである。慰謝料は当初500万円だったが、その後2000万円に増額された。一歩間違えれば逮捕されたかもしれないこの一件を、彼はどのように決着させたのか。当時の事情を知る人物がこう解説している。
「『毅さんが哉判所に提出した答弁書は、要するに、女性が未成年であるとは知らなかったこと、彼女にお酒を勧めた事実はなく、自分ですすんで飲んでいたという内容です。男女関係を持ったことは認めましたが、あくまで合意の上だと‥‥。つまりこの前の内柴被告と全く同様の主張ということ。しかし、最後は、事態を収拾しようとして、平成19年に和解。結局、女性とその彼氏だった男性にまで謝罪し、慰謝料として各500万円を支払ったのです』
2000万円の要求に対して計1000万の支払いならば、少なくとも多少の罪の自覚があったればこそに違いあるまい」
この件は徳田理事長にも伝わっているそうだが、黙認したと新潮は書いている。政務官になったばかりに、スキャンダルを掘り起こされたのだが、この分ではこれからも大臣、政務官たちのスキャンダルが続々出てきそうだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK143掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。