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2013-02-08 ひょう吉の疑問
NHK より
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130208/t10015400281000.html
中国外務省“日本の言い分はねつ造”
2月8日 19時13分
中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に射撃管制レーダーを照射した問題について、
中国外務省の華春瑩報道官は8日の定例の記者会見で、
「中国の関係部門がすでに事の真相を公表している。日本側の言い分は完全なねつ造だ」
と述べ、強く反論しました。
さらに、
「中国側は対話と協議を通じて両国が直面する問題を解決しようと努力してきたが、日本は過ちを正すどころか、多くの船や航空機を出動させ、中国の主権を損なう行動をますますエスカレートさせている」
と主張しました。
そのうえで、華報道官は、
「日本がこのようなことをするのはいったい何のためなのか問わずにはいられない。われわれも強い警戒を続けざるをえない」
と述べました。
中国外務省は、問題が発表された翌日、6日の会見では、事実関係について知らなかったという立場を示していました。
しかし、7日、
「日本側が危機をあおり、中国のイメージを落としめている」
と述べるなど、日本への反発を次第に強めています。
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【私のコメント】
事件の経緯を見ていてまず思い出したことは、
1928年に日本の関東軍が起こした張作霖爆殺事件と、
それに続く1931年の柳条湖事件(日本の関東軍による南満州鉄道爆破事件)だ。
その後日中間は宣戦布告なきまま泥沼の満州事変に突入していった。
それを思い出しただけで、それ以上のことは私には分からない。どちらが正しいかを即断しようとも思わない。
ただ安倍晋三は中国側の対応を国際社会に訴えていくと言っている。
安倍晋三の言う『国際社会』とは実はアメリカ社会のことである。
アメリカのパネッタ元国防長官は、すでに昨日、中国側の行動を批判する会見を開いている。
石原慎太郎という老害政治家が東京都による尖閣諸島買い取りの動きを見せてから、尖閣をめぐる日本と中国の対立は、動けば動くほど悪い方向に行っている。それが不自然である。
日本の国論は『中国はひどい国だ』という方向にますます動くだろうが、私にはこの案件には、もっととんでもないものが潜んでいる気がしてならない。
石原慎太郎が仕掛けたこの尖閣問題。
当の石原は知らぬ顔をしている。
安倍晋三の中国とのパイプはきわめて薄い。
一説には小沢一郎に頼んで中国とのパイプづくりを行い、公明党の山口代表と習近平氏との会談を実現させたという話しもある。
そもそもこの事件は尖閣諸島近辺で起こった事件ではない。尖閣からかなり離れた公海上で起こった事件である。そんな場所でなぜ中国船がレーダーを照射する必要があったのかも皆目分からない。
私の近辺での話を聞くと、『中国は信用できない国だ』という話しで染まっている。
そんなに早く結論を出して良いものかと思う。
野田佳彦という首相が石原慎太郎に押される形で尖閣諸島を国有化してからというもの、日中関係は悪化する一方である。
私は野田佳彦という男と安倍晋三は似たもの同士だと思う。
こういう事件はすぐには分からず、かなり後になって明るみに出されることが多い。
しかしその間にもっと大きな事件が起こっている。
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