http://www.asyura2.com/13/senkyo143/msg/627.html
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中国海軍艦隊は青島を出港後、宮古海峡を通るためにほぼ直線を航海した。艦隊には最新の対艦ミサイル艦が含まれていたから、日米軍は執拗に追跡し、進路妨害と取られる行動をしたであろう。
自衛艦と中国艦が3kmまで接近した位置が、防衛省発表と中国海軍発表で250kmも異なっている。防衛省発表は尖閣周辺であるが、そこは宮古海峡から大きく遠回りになる。尖閣海域に印象を誘導したかったのであろう。(ただし、これは朝日の地図)
中国海軍は宮古海峡を通過し太平洋に出た後に台湾とフィリピンの間を通って南中国海で演習すると、青島出港前から告知していた。防衛省の発表はその位置を曖昧にすることで、日本マスコミに“尖閣海域”と思わせる誘導をした疑いがある。
ミサイル誘導レーダーのロックオン等と言う報道があったが、それも最近は機関砲射撃照準レーダーと言い方を変えている。軍艦と軍艦が3kmで並走あるいはジグザグ行動となれば、敵対行為になる。警告射撃も手順を踏めば国際慣例が許している。
自衛隊の艦船と航空機は他国艦船から100km以上離れるべきだ。旧日本軍は中国軍の挑発を繰り返し、それに乗ってこなかったので、『自作自演の中国軍攻撃』を数度行っている。日中全面戦争が開始されても、日本政府は“事変”と称して、国際法の制約から逃げた。
今、防衛省が同様の曖昧発言でマスコミを誘導した例が2010年にもあったと中国軍が指摘している。防衛省が確信を持っているなら、最初に中国軍に連絡し事実確認を依頼するのが国際法の手順である。知られると困ることがあったか、目撃者不在の軍事機密を盾に企んだか疑いが残る。
防衛省は大本営発表や日中戦争を発生させた陸軍と同じ手口の発表を繰り返すなら、その意味するところは極めて深刻だ。
◆「中国国防部、日本の艦艇・航空機へのレーダー照射を否定」
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2013-02/08/content_27922875.htm
中国国防部の調査結果「中国護衛艦は2200トンの連雲港、日本護衛艦は5100トンの夕立。接近した場所は沖縄西方250kmで大連から宮古海峡へ直線的に航行していた。中国軍は『射撃管制レーダーを照射した事実は無い。日本の戦闘機が近距離で中国側の船を追跡・監視していた』」
位置については朝鮮日報が引用した朝日記事と異なる。朝日記事では、沖縄東500km(中国沿岸から200km)である。
http://japanese.joins.com/article/146/168146.html?servcode=A00§code=A00&cloc=jp|main|inside_left
…………余禄…………
◆ロシア太平洋艦隊の調査結果『ロシア戦闘機Su-272機は南クリル諸島付近を通常通りに訓練飛行した。他国領を侵犯していない』
http://japanese.ruvr.ru/2013_02_07/103924246/
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