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2013/2/7 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
「自民」「維新」にスリ寄り
先月末に開かれたグループの会合で「閉門蟄居の身だから静かにしている」と話していた野田前首相。だが、これは表向きの話だ。権力のウマミが忘れられないのか、ウラでは自民や維新にちょっかいを出している。
「安倍政権が発足してから、野田側近の長島昭久・前防衛副大臣が頻繁に官邸と接触しています。つい最近も谷内正太郎・内閣官房参与と会っていた。野田や長島の外交政策は安倍政権と近いから、一緒にやれるというアピールです。考え方が近い前原あたりも巻き込んで、野田・前原グループが民主党を離党する可能性がある。長島周辺によれば、野田の決断次第だとか。ただ、グループ内には、参院選前は維新の会と組むべきだという声もあって、両にらみで動いているようです」(自民党関係者)
夏の参院選を控え、自民の単独過半数を阻止するために、野党共闘を探る動きが広がっているのは確かだ。民主党の桜井政調会長も、正面から「政調会長レベルでの政策協議」を維新とみんなに呼びかけているが、これと野田たちの動きは別物。ウラで話をつけ、自分たちだけコッソリ保守勢力と手を結ぼうとしているのである。野田の周辺がこう話す。
「政策協議といっても、民主党まるごとでは、維新と組めない。だから、民主党内でも考えが近い勢力が参院選前にまとまって離党し、維新とくっつくというのが第一のシナリオ。そうなれば、衆院の野党第1党は民主から維新に変わる。そのうえで、本当の勝負は選挙後に憲法改正の話が出てきた時です。これだけ大きなテーマは、政界再編の起爆剤になる。自民と維新の一部、そして、われわれのグループが改憲派として一緒になる可能性が高い。保守勢力が結集する形になった方がスッキリするし、圧倒的多数で本物の安定政権ができますからね」
今では合わせて20人足らずの野田・前原グループが、どうすれば自分たちが高く売れるかと、少ない知恵を絞っているわけだ。要は政権に復帰したいだけ。政権交代を台無しにしたA級戦犯のクセに、つくづく恥知らずな連中だ。
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