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2013-02-06 15:53:57NEW ! simatyan2のブログ
相変わらずテレビでの一言一句が取りざたされる橋下大阪市長ですが、彼を
語るとき、「金を中心に動く芸人」であることを忘れてはならないと思います。
多くの人は彼が弁護士活動の傍らテレビで名前を売り、政界に進出した程度
に思っていますが実際は微妙に違うようですね。
高校生の頃から日本テレビに出演したりしてますし、早稲田大学卒業後すぐ
取得した新米弁護士時代に高校の先輩の代理でラジオ出演もしています。
だからタレントになる前から芸人の下地は十分に確立されていたようです。
その後、デーブスペクターやテリー伊藤、島田紳助など胡散臭いタレントの
目に留まり、本格的芸能活動と弁護士活動の「二束の草鞋」を履くんですね。
爆笑問題の大田光事務所とも提携を結んでいました。
かの暴力タレント、島田紳助なんかは自分と考え方がそっくりだと言うほど
橋下さんを買っていたそうです。
まあとにかく「金と目立つこと」への貪欲さと、負けず嫌いのところが似て
いたんでしょうね。
負けず嫌いと言うと、高校の同級生や彼の高校生のころを最もよく知る先生
によると、「(橋下は)体育の時間にバレーボールとかしてても失敗した子
がいたら徹底的に罵倒した」そうです。
また商工ローン企業「シティズ」の顧問弁護士であった6年間では、多くの
貸金業者が払いすぎた利息の返還に応じていたのに対し、弁済などのグレー
ゾーン金利について、
「法律にのっとって貸しているのだから、どこが問題なのか」
「こちらが悪いというのなら法律を変えるしかないでしょう」
という強気の姿勢で連帯保証人から情け容赦なく債権を回収していました。
こうした行動を見る限り、今の体罰問題を語る資格があるとは思えませんね。
話を芸能界に戻すと、この芸能活動と弁護活動の二束の草鞋から今度は政界
進出の第一歩、大阪府知事から大阪市長、そして政党代表へと進むわけです。
このきっかけを作ったのは大阪の芸人「やしきたかじん」です。
「やしきたかじん」は橋下徹氏が師と仰ぐほどのブレーン的存在で、他の
どのテレビ番組で出演している文化人よりも、内幕を知り尽くしている人物
といわれています。
橋下さんが知事や市長に出るときに相談した人物として知られています。
今は食道がんの闘病生活を送っていますが、以前大阪ローカルの自身の番組
「たかじん胸いっぱい」で興味深い内幕を話していました。
ユーチューブにもありましたが削除されています。
橋下さんが平松前大阪市長と激しいバトルで市長の座を勝ち取ったことは
誰もが知っていることですよね。
平松さんが保守派で橋下さんが大阪都構想の改革で勝ったって思ってますね。
でも事実は少し違っていたんですね。
当初は橋下氏と平松氏は仲が良く、やしきたかじんと橋下氏と平松氏の3人
で大阪都について一緒に議論をしたそうです。
だから平松氏も大阪都構想に協力するつもりだったそうです。
そこでやしきたかじんと橋下さんが、平松氏に大阪都のトップになって欲しい
と頼んだそうですが、平松氏が拒んだらしいんですね。
酒席なので酔った勢いもあったのかどうか知りませんが、その対応にカチンと
きた橋下氏が、翌日からマスコミを通して大阪市解体を叫びだし、橋下さんの
発言に平松氏が
「そんな言い方はないだろ?」
と、つまり売り言葉に買い言葉が二人の仲たがいの原因らしいのです。
ですから平松前市長と橋下さんの対立の発端は水道行政の行き違いとか一般に
は報じられていますが、実は大阪都構想でトップに誰がなるかで意見が分かれ
たことなんですね。
ということは、橋下さんは少なくとも大阪市長への決心は、決して深い先の
ことを考えて行動してるのじゃないということです。
また過去からの言動や行動を見ても、その場その場の些細な感情の成り行きで
決めていることが良く解りますね。
橋下さんの著書に書かれてある、あまりにも有名な下の言葉
「政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。
自分の権力欲を達成する手段として、嫌々国民のため、
お国のために奉仕しなければいけないわけよ」
を今さらながら思い出します。
こんな浅い感覚で大阪や日本の行く末を決められるとは情けない限りです。
大阪府民も日本国民も今一度よく考える必要が有ります。
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