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http://mewrun7.exblog.jp/19722929/
2013-02-02 05:04 日本がアブナイ!
この記事では、小沢一郎氏の元秘書の公判に関する記事を・・・。
小沢一郎氏の元秘書だった&現衆院議員(新党大地)の石川知裕氏の陸山会事件の2回めの控訴審が、1月28日、東京高裁で行なわれた。
<1回めの控訴審についての関連記事
『小沢秘書の控訴審〜水谷幹部の証人尋問や有力メモが証拠却下に』
http://mewrun7.exblog.jp/19227686
『小沢秘書の控訴審〜「被告人提出の証拠の大半が却下」への疑問』
http://mewrun7.exblog.jp/19217166/
『小沢秘書の控訴審〜急に3人の公判が分離に&小沢公判の裁判長との皮肉な違い』
http://mewrun7.exblog.jp/19251370/
『小沢秘書の控訴審〜「水谷献金の事実はない」と弁護士+郷原も注目した秘書の故意否定』
http://mewrun7.exblog.jp/19266597/
>
上のリンク記事にも書いたように、小沢氏の元秘書は一審のときは3人一緒に公判を行なっていたのだが。
控訴審では、公判が3人それぞれ分離されることに。今回は、石川氏だけの公判が行なわれ、本人のほか妻が証人として出廷した。
石川氏側は事実関係を争うつもりで、控訴審に証拠申請をしたのだが、裁判所は事実関係に関する証拠の採用を全て認めず。
弁護側は、1回めの控訴審で、政治資金収支報告書の虚偽記載に関して故意がなかったこと、また水谷建設からのウラ金授受の事実があったことを、改めて否定する主張を行なったものの、事実に関する審理は行なわれずに終わった。
2回めの控訴審は、主に情状面での審理がなされ、石川氏本人に被告人質問が行なわれることに。
石川氏は、改めて公訴事実に対する自らの故意を否定。
また、昨年末の衆院選で新党大地から出馬し、比例復活で当選を果たしているのだが。もしこの公判で刑が確定し、公民権停止になった場合には、議員資格を剥奪されてしまうことから、政治家の立場が奪われるほどのミスだったか、ご判断いただきたい」とも訴え、有罪だった場合でも公民権停止を適用しないよう求めたという。
また、石川氏が起訴された後に結婚した妻が証人として出廷し、石川氏が「人柄、仕事ぶりから絶対に犯罪を犯すような人ではない」と訴えたという。
<石川氏の妻に関しては、『「政権交代の生贄にされた」と小沢+石川が結婚&新妻の父も冤罪逮捕の経験』に書いたのだが。
http://mewrun7.exblog.jp/15700824
元アナウンサーの女性で、投資コンサルタントだった父親が、冤罪を訴えていたものの東京地検に逮捕、起訴された経験があるとのこと。
それゆえ、石川氏の気持ちや立場、主張も理解できたようで、同氏が逮捕、起訴された後であったにもかかわらず、結婚を決めた勇気と覚悟のある女性なのだ。(・・)>
『「生活の党」の小沢一郎代表(70)=無罪確定=の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)に問われた元秘書3人のうち、衆院議員の石川知裕被告(39)=1審有罪=の控訴審が28日、東京高裁(飯田喜信裁判長)で結審した。判決期日は、会計責任者で公設第1秘書だった大久保隆規被告(51)=同=と同じ3月13日に指定された。
この日の被告人質問で、石川議員は「犯罪を犯そうと思って経理処理をしたわけではない」と改めて無罪を主張。「(自分の)政治家の立場が奪われるほどのミスだったか、ご判断いただきたい」とも訴え、有罪だった場合でも公民権停止を適用しないよう求めた。
石川議員の妻も情状証人として出廷し、「人柄、仕事ぶりから絶対に犯罪を犯すような人ではない」と強調。涙ながらに「政治家としてこれからも仕事をさせていただきたい」と訴えたという。。
後任の事務担当の池田光智被告(35)=同=を含む元秘書3人は1審の有罪判決を「重大な事実誤認がある」と批判し、無罪を主張している。控訴審では弁護側が追加で請求した証拠の大半が却下され、石川議員については1審判決後の情状部分に限り立証が認められている。3人の公判は分離され、大久保被告分はすでに結審。池田被告の被告人質問は2月15日にある。(毎日新聞1月28日)』
* * * * *
『石川被告は「罪を犯そうとして経費を処理したことは一切ない」と改めて無罪を主張、結審した。判決は元公設第1秘書、大久保隆規被告(51)=同=と同じ3月13日に指定された。
石川被告は被告人質問で、昨年12月の衆院選で比例復活当選した点に言及。有罪が確定すれば原則として公民権が停止されるが、「政治家の仕事ができなくなるほどのミスなのか、判断してほしい」と訴えた。弁護人に尊敬する政治家を問われると、小沢代表らの名前を挙げた。
石川被告は1審東京地裁で禁錮2年、執行猶予3年の有罪判決を受けた。高裁は昨年11月の初公判で、弁護側が請求した証拠調べの大半を却下。被告人質問は1審後の事情に限って認められた。1審判決によると、石川被告らは平成16年の陸山会の土地購入を翌年分の政治資金収支報告書に虚偽記載するなどした。(産経新聞1月28日)』
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尚、3人の元秘書のうち、池田光智氏は当初、昨年12月26日に、2回めの控訴審の公判(被告人質問)を行なう予定だったのだが。本人の体調不良のため、公判は取り消しに。
2月15日に改めて行なわれることに決まった。
また大久保隆規氏は、1回で結審をしており、3月13日に石川氏と共に判決の言い渡しを受けることになっている。
昨年、同じ事件で共同共謀正犯として起訴された小沢一郎氏が、東京高裁で無罪判決を受け、刑が確定。
また、その際の判決の中で、東京高裁が石川氏らの犯罪事実の認定に関しても疑問を呈していたことから、元秘書3人も控訴審で無罪判決を得られるといいな〜と期待していたのだが。
残念ながら、東京高裁は、秘書らの控訴審では、秘書側が申請した有力な証拠を採用せず、事実関係を審理しない方針をとったため、このまま有罪認定は覆らないのではないかという見方が強いのが実情だ。(-"-)
<できるなら、もう一度、1審に審理を差し戻してくれるといいんだけど。客観的に見ると、可能性はかなり低いかも。>
ただ、石川氏も主張していたように、仮に犯罪事実を認める判決が出たとしても、あの自民党圧勝の衆院選の中で、折角、当選することができたのだから、せめて公民権停止が適用されないようにと祈るばかりのmewなのだった。(ー人ー)
THANKS
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