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2013.02.01 ZAKZAK
渡辺喜美代表率いる「みんなの党(みんな)」がギクシャクしている。橋下徹共同代表(大阪市長)率いる「日本維新の会(維新)」との連携・合流も視野に入れ、江田憲司幹事長らは積極的に動いているが、渡辺氏は「どうでもいい話だ!」と突き放したのだ。現在開会中の通常国会や、今年夏の参院選での躍進が注目される同党だが、大丈夫なのか。
みんなの江田氏と、維新の松野頼久国会議員団幹事長は31日、国会内で会談し、日銀法改正などの共同提案を目指すことで一致した。今後、両党の国対委員長も同席し、隔週で4者会談を開くことでも合意した。
両党は、昨年末の衆院選前に一時、合流話が浮上したが、維新が石原慎太郎共同代表の旧太陽の党と合流したため決裂。ただ、小選挙区で競合して自民党の圧勝を招いた反省から、次期参院選での共闘が模索されている。
江田氏は会談後、「(参院選の)1〜3人区では勝手に公認発表しない」と発言。松野氏も「(みんなの党との)距離感を見てほしい」と記者団に語り、両党接近を印象付けた。
ところが、みんなの渡辺氏が、ちゃぶ台をひっくり返した。
4者会談の定例化などの話を聞き、渡辺氏は「選挙協力などの権限を持っていない人が集まっているわけだから、どうでもいい話だ!」と言い放ったのだ。
渡辺氏は最近、両党の連携をめぐり「(維新と)信頼が壊れた」などと、否定的発言を連発している。
維新の橋下氏が「反省すべきところは反省する」「渡辺さんが気に入らないなら僕が引いても構わない。もう少し大人の政治家になってほしい」と語ると、渡辺氏は「言葉をそのまま返す。橋下氏も大人の政治家になってほしい」と反論する場面まであった。
政治評論家の浅川博忠氏は「渡辺氏と江田氏は根本的に違う」といい、こう解説する。
「江田氏は元経産官僚でいわゆる組織論者だが、渡辺氏は世襲議員でワンマンな部分がある。当初から距離があったが維新との連携をめぐって拡大している。次期参院選は、みんなと維新にとって正念場であり、江田氏は『最低でも選挙協力を』と考えているが、渡辺氏は(前回衆院選前の合流断念などで)橋下氏にプライドを傷つけられた面があり、感情的になっているのでは。渡辺氏がもう一皮むけて、柔軟性を発揮しなければ、党の分裂に発展しかねない」
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