小沢一郎氏の権勢を誇示する恒例行事が、毎年正月の新年会。子飼い議員が何人集まるかが政界とマスコミの関心事だ。

昨年は東日本大震災で中止になったものの、民主党による政権交代後初めてとなった１０年には１６６人、１１年には、あの菅直人氏も含めて１２０人が参加し、小沢氏は「わが世の春」を謳歌していた。

しかし、民主党から分かれ、嘉田滋賀県知事をまつり上げた急ごしらえ新党で総選挙に惨敗。今年の正月は、寂しい限りだった。
「小沢邸に集まったのは現職議員１３人を含む、たった２０人でした。しかも昨年、離婚が明らかになった夫人の姿もない。小沢氏は"野党がバラバラではダメだ"と野党連合の計画をぶっていましたが、第三極で小沢氏と組む政党はいませんよ」（全国紙政治部デスク）

そんな"凋落の小沢新年会"の様子を知る自民党長老は、本誌特捜班に、「因果は巡る風車……とは、このことだな」とつぶやき、こう続けた。
「君たちのような若い記者は知らんだろうが、一郎が政治家として大きく一歩を踏み出したのは８５年。田中角栄を裏切って竹下登を担いで創政会を作ったときだ。以来、竹下・金丸コンビに可愛がられ、４７歳で自民党幹事長になった。その後、竹下を裏切り、自民党を飛び出して、現在までやって来た。まあ、それはいいとして、一郎を息子のように可愛がっていた角栄はオールドパーをがぶ飲みして脳梗塞で倒れた。そして、その角栄に忠義立てして竹下派について行かなかったのが二階堂進、山下元利ら１４人。彼らのその後は気の毒だった。なかでも山下氏は、オヤジの角栄を裏切った小沢に対する敵愾心が強く、最後まで角さんと行動を共にしたが、角さんが亡くなった３カ月後に、後を追うように死んだんだ。当時は、小沢が殺したようなものだといわれたな」

政治に非情はつきものだが、小沢氏の歩いた後は死屍累々。"寂しき新年会"を見ると、因果応報という言葉が浮かぶのである。

週刊大衆1月28日号
http://news.livedoor.com/article/detail/7353013/ 　

コメント
01. xyzxyz 2013年1月31日 23:00:24 : hVWJEmY6Wpyl6 : hMsRcRvT0w >その角栄に忠義立てして竹下派について行かなかったのが二階堂進、山下元利ら１４人。 政治の世界はそんな甘いものではないしな。 その二人は時勢が読めず凋落したのだ。
02. 2013年1月31日 23:15:57 : cvftfJHR4A >01　何も知らんのに調子こくな。よく調べからにしろ。上は歴史的事実をまとめただけだ。１００％真実だ。実際には小沢はエージェント使って角栄に毒をもった。殺人鬼だよ。だからあれほど醜い顔つきになったのだ。こんどはお払い箱は消される番だ。用済み男の末路は哀れだ。
03. 2013年1月31日 23:17:43 : 0zLQigjPLU 週刊大衆を貼り付けるか〜。 週刊大衆の読者層はコミックモーニング（島耕作とか）も読まないで 漫画ゴラク読む層だよ。 ラーメン屋に置いてある。
04. 2013年1月31日 23:37:40 : jr7wRxUP8E >>03 えらく微妙な例えだな。
05. 2013年2月01日 06:24:22 : a1iNOS3XDA ０２ こ言うバカ妄想こそ、男の末路は哀れだ。
06. 2013年2月01日 07:13:23 : lRYfivAqeo お払い箱は、お前みたいな奴だよ！！！！ こいつの顔見てみたいな！誰からも相手にされてないんだろう。嫌だ〜ね。根暗は 精神病行き進めるよ〜〜〜精神病んでる。
07. JohnMung 2013年2月01日 08:25:46 : SfgJT2I6DyMEc : mroDvzkVpw 　「オロンテーア」は、このところとみに、「真相の道」＝Vakaに酷似してきたようである。 　「週刊大衆」の記事は、どこまでが「真」で、どこからが「贋」かが検証されるべき内容である。それをそのまま引いてきて、ほぼ鵜呑みにして、はき出す（記事にする）ところに、「オロンテーア」の悪意が現れ出ている、と言わざるを得ない。 　小沢一郎氏が、田中角栄氏や金丸信氏の公判を気に掛け、欠かさず傍聴してことは周知のことである。 　また、機会ある度に、師と仰いだ田中角栄氏らの墓参を必ずしていることは紛れもない事実である。昨秋は、鹿児島遊説の折、二階堂進氏の墓参をしている。行程は鹿児島市〜肝属郡高山町〜鹿児島空港と思われ、所要時間は途中の休憩や滞在時間を入れずに、５〜６時間は要しているはずである。小沢一郎氏には「わざわざ」という思いはなく、多用多忙な中でも、自らに課した至極当然の行為であろう。 　いろいろ言われる方はいるであろうが、小沢一郎氏の今日の政治姿勢は、田中角栄氏と金丸信氏の公判を通じて学んだことも根底にあるはずである。 　それは、従米隷米と言われる日米関係を平等互恵の関係に再構築すべきであるという強い思いと、伝統的保守主義の担い手を標榜する現自民党が果たしてそうなっているかという疑念である。 　端的に言えば、その思いは、「自立と共生」という理念の下、対外的に、アメリカはもとより中国やロシアをはじめ全ての国と地域に対し、いずれにも媚びず諂わず、平等互恵の関係を構築しようとするところに現れているものと推察する。 　現下の対外関係を俯瞰する時、小沢一郎氏の目指すところは、日本の政党政派・政治家であれば、至極当然の政治姿勢であり、政治活動の根底に据えるべき肝であると確信する。 　また、「自立と共生」という理念は、世界的に通用するものであり、この理念の下に平等互恵の関係を築くことによって、平和と安寧を保障し合えるものと確信する。
08. 2013年2月01日 09:22:48 : fQx8iXXOVk それにしても古い記事だな。頭が一ヶ月ほど遅れてるんだな。
09. 日高見連邦共和国 2013年2月01日 09:59:41 : ZtjAE5Qu8buIw : C7Wqvb1wZA ＞そんな"凋落の小沢新年会"の様子を知る自民党長老 政治家が政治家を批判するんだタラ、堂々と名前を出せよ。 そのオマエこそ、どんな“凋落”を見せてるってんだいっ！！

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